ただの備忘記録

忘れないように記録を残します。忘れるから記録に残してます。そして、その記録が役立つといいかな。

映画「起動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY」

2016年07月02日 | 映画

さいたま新都心のMOVIXさいたまで、他のスタッフと一緒にサンダーボルトの上映を見てきました。

大きなスクリーンはもちろん良いのだけど、音が非常に良かった。音楽だけでなく、しっかりと小さなSEも聞こえてきて臨場感が深まります。松尾監督が是非聞いて欲しいと言っていた意味が分かりました。
何度見ても内容は濃厚で、かなり場面をカットしていますが、単行本3巻までの内容なので、これを70分に詰め込むために見せ場が詰め込まれています。

アニメ化が発表されたのは昨年の10月ですが、実は一昨年の12月にはもう話がありました。
当初は5月頃に発表できるだろうと言うことで、単行本6巻の発売も合わせて進んでいました。その頃には私もシナリオ会議に代理で出席して、太田垣社長と松尾監督との意思疎通を媒介していました。
ところが、秋に新しいガンダム(オルフェンズ)が始まることが決まったため、サンダーボルトの発表は先延ばしとなり、ついに10月28日の発表となりました。発表までに時間がかかったため、そこからは目まぐるしく動き出しました。
遅れていた単行本の6巻の発売、秋葉原での上映会、7巻の発売と1話目の配信、2話、3話、4話と続いて、ついに映画館でのディレクターズカット版の上映となったのです。

昨年9月にはアフレコ現場にもお邪魔しまして、声優さん、プロデューサー、監督や音響監督、プロの仕事を目の当たりにすることができ、とても有意義な経験をさせていただきました。


映画「起動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY」舞台挨拶

2016年06月26日 | 映画

新宿ピカデリーにて、この日は太田垣社長の2度の舞台挨拶がありました。
ご一緒に登壇したのは、松尾監督、声優の中村悠一さんと木村良平さんでした。

声優さんはお話も上手ですね。まとめ方や受け答えも慣れている感じで、掛け合いでも会場を沸かせてくださいました。
中村さんは役が決まる前から原作を読んでいただいていたので、出番の後は社長と色々話をされてました。
木村さんはガンプラの「サイコ・ザクいいなぁ。欲しいな」とおっしゃって、スタッフから「買ってください!」と言われて、「じゃあ、今のうちに」なんて言って、「今行ったらパニックだよ」と止められていました。翌朝のTwitterでサイコ・ザク完成の報告をされていました。


映画「64 後編」

2016年06月25日 | 映画

「64(ロクヨン) 後編」を見てきました。
前編では、14年前の誘拐事件が身代金を奪われ、子供の命も奪われ、未解決のまま。新たに模倣した事件が発生するところで終わった。

後編では、その模倣事件を追いかけるのだが、これが新たなロクヨンの続きになる。
もうネタバレしかかけないレベルの話なのですが、これは面白い展開でした。
とにかく、模倣事件が14年前の事件を解決するために必要な事件となったのです。

続けて「高台家の人々」も見たかったのですが、おしりが痛くてパンフだけ買って帰ってきました。


映画「起動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY」前夜祭

2016年06月24日 | 映画

25日から二週間限定のイベント上映が始まりますが、それに先だって新宿ピカデリーにて前夜祭が行われました。
チケットの価格は16000円ですが、舞台挨拶の他、限定プラモ、パンフ、限定版BDなど付いています。全部欲しい人にはお得な感じです。

太田垣社長の付き添いという形で、控え室であるプラチナルームに入らせていただきました。
プラチナルームはシアターの2階席にあたり大きなソファーで映画を楽しむことができます。上映中は周囲が真っ暗で座席がどこかも分からないくらいでした。
この日は、小形プロデューサー、松尾監督、原作漫画の太田垣康男、音楽製作の菊地成孔さんが登壇しました。

控え室は終始和やかな雰囲気で、菊地さんは気さくに、劇場限定発売のサントラレコードにサインしてくださいました。
菊地さんのお話も説得力ありました。


映画「起動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY」

2016年06月15日 | 映画

松竹本社の試写室で関係者限定の試写会に参加しました。

6月25日から全国15館でイベント上映が二週間限定で行われます。
それに先だっての特別上映会でした。今回はスタジオ・トアから関係者への招待という形で多くの方々に集まっていただきました。

70分の作品ですが、とにかく内容は濃厚です。単行本3巻と少しの内容ですから、展開は息つく暇もありません。
元々15分で4回という形で製作されましたので、15分のミュージッククリップのような感じで、動きの多い映像が魅力的でした。
それを一つに繋いだのでとにかく動くシーンが続くのは仕方ありませんが、1時間3本くらいで見てみたい気がします。

続編はまだ決まっていませんが、エンディングを見ると、これは新たな始まりだと思うしかないですよね。


映画「64 前編」

2016年06月05日 | 映画

映画「64(ロクヨン)」の前編を見てきました。

主演の佐藤浩市を筆頭に俳優陣が豪華です。
未解決の誘拐殺人事件ロクヨン。当時の捜査員だった三上(佐藤浩市)は広報官になっていた。広報官は対外的には記者クラブと対立し、内部では捜査課とも対立する。そして、ロクヨンも時効1年前となっていた。三上には広報官としてロクヨンの被害者に再会し、隠された真相に近づいていく。

前編なので、様々なお膳立てがあったが、いくつかどう絡むか分からないところもある。後編でサッパリするだろうと期待する。最後にようやく大きく事件が動き出す。ようやくここからなんだろうというところ。
前編だけで感想言っても仕方ないですね。


映画「起動戦士ガンダム THE ORIGIN III」

2016年05月27日 | 映画

オリジン観てきました。
前回、自分に似たシャア・アズナブルと出会ったキャスバルが、シャアと入れ替わり、ジオンの士官学校に入ります。
そして、同級生のガルマ・ザビと出会い、彼と共に士官学校の生徒を煽動して連邦軍と戦います。ジオン独立運動の機運を一気に高める事件「暁の蜂起」を描きます。
シャアの冷たい目がとても怖い。ガルマの背中を見つめる瞳には、既に大きな野望を秘めているようでした。
モビルスーツはまだ開発途上で、シミュレーション上での動きだけ。活躍はまだ先でしょうか。
ルウム編も制作決定されたので、ようやくザクが実戦投入されるのはそこからですね。

サンダーボルトの予告編もありました。また新しい主題歌が流れていました。複雑な曲ですな。これもジャズなのかな?
来月はサンダーボルトの上映も始まりますし、単行本も2冊同時発売で、イベントもあるので盛り上がって欲しいですね。


映画「ちはやふる 下の句」

2016年04月30日 | 映画

http://chihayafuru-movie.com/

見て来ました。「ちはやふる 下の句」
前編を見てるので最初からすんなり入っていきます。原作漫画から流れを作るためにアレンジされた部分もあるけど、そんなのは気にしない。
試合場面も少なく、しっかり学園ドラマ、青春物として作り込んだ感じ。まあ、元々そうなんだけど。
上の句では、仲間を集めて、ようやくみんなの目指すところが一つになったところまで。下の句では、更なる上を目指して取捨選択を迫られる葛藤を描いている。答えは一つじゃない、自分は一人じゃないってことだよね。

若宮詩暢役の松岡茉優さんが良かった。美しくしなやかな強さを感じる。京都人のちょっといじわるな言い回し、方言も完璧だった。

続編もやるみたいだし、原作も話数がかなり進んでるから、期待できますね。
ただこの先は、千早と二人の関係はまだ進んでないから、描くとしたら後輩の話か。


映画「ちはやふる 上の句」

2016年03月19日 | 映画

http://chihayafuru-movie.com/

MOVIX川口で「ちはやふる」の映画を見てきました。
この前編にあたる「上の句」では、千早が高校にかるた部を作るために人を集めるところから始まります。そして、東京都大会決勝までのお話。

キャストはほぼハマってました。
千早、太一、新は文句なし。
かなちゃんの子は地味に見えるけど、声や話し方、仕草とかホント綺麗だった。
西田はもうちょい太っても良かったかもね。
駒野もちょっと線が強いけど、演技はとても良かった。もらい泣きしたよ。

一番気になっていたのは、原田先生の好きな台詞があるかどうか。
ちゃんと太一に向かって「青春全部かけてから言え」って言ってた。

その前に原作にはない台詞があった。
太一が「ちはやふるって神様のことですよね」って言うと、「そうだね。ちはやふるの後に神様の名前が来るからね」と原田先生。
「起動戦士とくればガンダムみたいなもんかな」って付け加えた。
ちょっと嬉しかった。

映画の流れは序盤がかなり間が開いていて、一人一人の仕草や行動が描かれる。練習シーンは少なかったけど、合宿で部員が絆を深めていくのは分かった。
そして、試合になると途端に気合いが入る。スローモーションも多様していたけど、とにかくスピーディーで迫力があるかるたの魅力を存分に映像としても描いていたと思う。

本編の最後には「下の句」の予告もありました。非常に楽しみです。