'ゆうゆう"と

 岩手の小さな街の山間から、自然やサッカーのこと、思うがままにゆうゆうと。話題を提供していきたいと思います。
 

練習試合 津谷中

2008-05-10 22:40:59 | 桜町中サッカー部関係

 今日は、宮城県本吉町の津谷中と練習試合。桜町中も、1年生が参加し2週間ほど経ちます。センターラインも、まだうまく引けず2本のラインで、キックオフも迷いながら大変ですし、アシスタントレフリィーも見習いながら頑張っています。
 気仙沼地区とは、地域柄練習試合も多くなってきました。車で1時間ほどで、行き来きできますので、大谷中とは季節毎に交流が多くなりました。
 さて、試合の方は、運動会サッカーから脱却できず、未だ苦しんでいる状況です。子供達とは面白いもので、まだ得点をした子が上手いと感じているんでしょうか。
 時には、5トップになってみたり、見ている方も大変です。相手のバックスを引き出す動き、カレイ釣りいう「こづき」が出来ていないから、寄ってこないのですが、どう引き出すかチームとしての役割分担が明確になってくればいいと思います。
 B戦の合間に、叱られ「お前ら帰れ」と檄を受け、私のところに相談に来ました。叱られている理由が分からないと。単純に「驕りがあるんじゃないか」。「驕って何ですか?」と。チームとしての目標が明確でないため、ブレているのだと思う。案の定、2本目は苦戦し失点する。何かを忘れている。津谷中の懸命にボールを追う姿勢や貪欲な態度。
 試合後、津谷中先生方と話をし、5年ほど前に津谷小学校で練習試合に行った事を思い出す。小学4年当時の息子達の態度を見て、ハーフタイムでアシスタントフラッグで息子を思いきり叩いて泣かせた。「何で俺だけ!」と。試合中の笑いや自分達のチーム後輩がプレイしている時の姿勢。 
 3年生は、自分達の原点を考えるべきだと思う。全国で大敗した中学校サッカー部の一員だったことを忘れてならないと思う。
 帰り道に1年生を乗せ、子供の話を聞いた。「足が遅くても桜町中のサッカー部は、大丈夫なんですか?」「足が遅いのにサッカー出来るはずないじゃん!」と同級生から言われるという。
 「別に足が遅くても、ボールを捕られなきゃ大丈夫だよ」と応えたが、足が遅ければ、遅いなりのプレイを考えればいいんじゃないかな!。遅い分、しっかり回りが見えるよ。
 頑張って行きましょう。