'ゆうゆう"と

 岩手の小さな街の山間から、自然やサッカーのこと、思うがままにゆうゆうと。話題を提供していきたいと思います。
 

遠野サッカーフェステバル

2008-05-24 20:09:54 | 桜町中サッカー部関係

 遠野サッカーフェステバル。昨年も、申し込みしたのですが定員となってました。今年は、申し込み書が回ってきたようで、1年経つと様変わりですね。
 今日は、仕事だったのですが、他のチームの仕上がり状況を見たく、昨夜はしっかり仕事を片付け、一関市内で飲まずやってきました。
 1年は、早いものです。陸上競技場の芝生も映えて見えるのも、良き想い出の地となったからでしょうか。試合は、ほとんど遠野中ペースで、半分越すがやっとの状態です。7割から8割りは、自陣での守りの練習でした。逆にいえば、いい練習になった気がします。課題は、しっかり繋ぐ意識でしょうか。
 試合は引分でしたが、試合後に気になった点のひとつで、ラインの上げ下げは誰が判断し誰が仕切るのか。又、ラインの上げ下げは、どのタイミングでするのか。
 結局のところ、各自の考えがバラバラでは、失点が大きい戦術だと思います。意志統一と誰がどのタイミングで、声を発するかだと思います。試合は引分ましたが、助けられた試合内容だと思います。

 2試合目は、仙北中。一昨年の八幡平合宿の際にお世話なったチームで、例年クラブチームに選手が流出し活動が大変だと話していたことが印象的でしたが、組織的な戦術で、苦労し勝つには勝ったけれど、相手から見習う点は多かった気がします。勝てばいいものではないと感じさせられる。

 3試合目は、滝沢二中。しっかりとしたサッカーをしており、攻撃がはっきりしていましたが、試合は引分。ボールだけを見る選手が多すぎで、穴があいてしまう。誰が、コーチングするかが課題で、ポジションの崩れの修正を指摘するリーダーの育成が一番の課題かな。
 本日は、1勝2分けでしたが、2年生も伸びてきており、これからと言ったところでしょう。

 先を考えるチーム。今は、発展段階であり勝った負けたは、弐の次。何を課題にして育成するか。
 今日一番良かったのは、城西中の練習風景です。明日の自分のため、しっかり練習していました。間違いなく、脅威を感じるチームへと、一丸となっていました。
 だいぶポジションも変更していましたが、今より明日へといった動きを感じることができました。

 明日も頑張って行きましょう!

5月23日

2008-05-24 19:18:13 | sinbou_san

 今日は、盛岡から一関に転勤となり、一関市内に住み込んだ記念日である。昭和60年、盛岡市西下台町のアパートから、2トンのロングバンをニッサンレンタカー借りて、長男を抱える妻と3人で引越してきた。
 ガソリンスタンドに入る際に縁石に乗り上げたり、慣れない車にびくびくしながらも引っ越し代を抑えるために挑んだ。
 あれから何年経っただろうか。今日も、慣れない車を盛岡から北上へ、そして八戸まで回送した。今日は、北上で車体を擦った。凹んではいないがペンキが剥げた。高速道に乗り岩手山パーキングエリアで、岩手山も見て確か2年前もこんな残雪だった気がした。
 車の中でラジオを聞きながら、西崎みどりが流れると、昔を思い出した。若い時は夢があって良かったなと思う。未来とか希望とか、常に前向きであった気がする。
 八戸で、見習い中の息子が働いている姿を横目にし、元気にしている姿をみて微笑む。じっと見たい気もするが、迷惑になると感じ15秒ぐらいで立ち去った。とにかく、月日が経つのだけは早く感じるようになってきた。
 さて、平泉の世界遺産登録で、岩手県をはじめ全国区で、イコモスの勧告を待望したが、「登録延期」となった。
 この事態を一関市は、真剣に受止めなければならないと思う。前blogを立ち上げたのは、一関市・平泉町・藤沢町を一体とし、或いは奥州市とも連携し、新たな時代へ向けての布石だった。その意味で考えると、今の一関市の動きが、鈍いと思う。気仙・登米・藤沢・一関・平泉・水沢は、歴史から一体と感じ、小異を捨て大道につくべきと思う。世界遺産登録は、その意味で考えれば未だ早いという事だと思う。子供達レベルでは、連携しているが、地域の連携があってこそ、初めて世界遺産登録されるべきかと思うが・・・・。
 ちょうど節目と思い、「一関サッカー応援席」は、閉じることにした。皆さんからの応援ありがとうございました。「PWは、sinbou」ですので、ご自由に閲覧願います。
 明日は、遠野まで行ってきます。