この日初めて練習試合となった花巻北中。岩手県南・県央では、昨年の桜町と花巻北が全中に出場したチーム。この日は、大型バスで来訪し昔では考えられない風景にびっくりした。
花巻北中が全国出場した頃は、超攻撃型で得点力が際立つチームで、私から見ると優勝候補だと思ってたが、北松園中が優勝した。当時の北松園中まで、遠高・日体大を卒業したばかりのコーチと一緒にマイクロバスを運転し、結果は2対0で敗退した記憶がある。花巻北中も、当然練習試合にも行きたくグランドを下見した経験もあるが、校舎・グランドとも素晴らしい環境です。
今日引率してきた方も4人ほどで、スタッフに恵まれているような気もした。来週中総体予選が行われるらしく、だいぶ気持がこもった試合となった。
よく試合中に口論となるシーンがあるが、ある意味でチームを強くするための、刺激・スパイスで、マイナスになる言葉がない限り、同じチーム内であれば悪い事ではない。考えると今年の桜町は、このような事がない。練習試合や交流試合は、もっともっとボトムアップ型で、しっかりコーチングすべきと思う。
さて、今日は高総体準々決勝。不来方・市立・遠野・中央の4チームが、残った。延長PK戦で敗退はしたが、盛北の奮闘ぶりは素晴らしいと思う。ちょうど、職場の上司の息子さんが主将をしており、気にしていたチームであった。昨年から1年間まとめあげたリーダーシップを賞賛しつつも、今日の悔しい思いを「神様の試練」と思いステップアップするための試練と思うしかない。神様は、それを乗り越える人にしか試練を与えない。選手権までの道程を、いかにもがき苦しみ頂点に経つか神様からの贈り物だと思う。結果を残す機会は、まだある。明日は、高総体に行こうと思っています。
頑張って行きましょう。