'ゆうゆう"と

 岩手の小さな街の山間から、自然やサッカーのこと、思うがままにゆうゆうと。話題を提供していきたいと思います。
 

第19回東北高校バスケットボール選手権

2009-02-09 19:02:25 | sinbou_san

 午後から、東北高校バスケットボール選手権の準決勝・決勝があるのではないかと、雪の降る中でしたが一関総合体育館で行ってきました。
 体育館の中では、東北大会を記念してのシャツ等の売店が並び大会を盛上げていました。
 体育館に入ると、女子決勝戦。
湯沢北聖和学園。どちらも私立高かと思いましたが、湯沢北は県立高校なんですね。個人的には、女子サッカーの聖和を応援したいと感じましたが、湯沢北の監督のコーチングの凄い事。かわいそうな思いがしました。昔から、バスケットのコーチングを気にしてましたが、サッカー・フットサル以上に自由がない気がしました。内容的は、聖和がしっかり動いてボールをもらう理想的な展開をしてました。湯沢北は、ボールをもらう動き方で苦労していた事。或いは、聖和のオフェンスがディフェンスの裏をつきもらう動きを方等ディフェンス面で苦労していた気がします。湯沢は、攻撃する時に、パターンを意識し苦慮した気がします。いずれ参考になるシーンが沢山ありました。女子バスケも聖和なんですね。
 
 男子決勝は、盛岡市立対能代工業。市立は県大会でも見てますが、試合前の気合入れか、ステージ裏での大声は、他チーム等への配慮がほしい気がします。観客席にいれば大変気になります。強いチームであるからこそ、他への配慮が必要だと感じます。

 「努力は無限」いい言葉ですね。黄色はスクールカラーなんでしょうか。

 結果的には、能代工業が王者の風格で騒ぐこもなく、リードされても淡々と試合を進めていたのが印象的でした。能代工業がどうして勝つの?と言われば、「ディフェンスの時に、ボールを見ていないから。」と答えたくなるほど、マークはきつく走るスペースを消していました。
 市立シュートシーン等では、能代ディフェンスが、ゴール前をブロックし、リバウンドを手中にしてましたね。シュートした後のディフェンス動きが、全然違う気がします。シュートは、相手がいなければ誰でも決められる。厳しいディフェンスの中でのゲーム数の差でしょうか。
高さだけではない事が、試合を見ていて感じましたし、ディフェンスだけ見てましたが面白い気がしました。

コートの片隅から一関学院女子バスケットボール部員が懸命にモップで拭いたり、受付をしていたり、明日を夢みるチームの一端を見た気がします。
サッカー部も、これから創っていく事が出来たらなと考えてしまいますね。
頑張って行きましょう。