昨日の花巻東の敗退は残念でしたが、朝日テレビで佐々木監督は、「日本一の結果にならなかったけれど、日本一の取り組みをしてきた。」と話してましたが、正にその通りで、その一端はプレーでない所にも随所に見られたと思います。
また、菊池君についても「ボールも速く身体能力も高かったが、それ以上に人間的な能力が高かった」と日報に書いてありましたが、チームをまとめる主将・指導者を始め、人間性が最後に出るのだと痛感致します。
盛岡駅で、新聞を2部購入し座席で見ながらきましたが、今年の花巻東には県民栄誉賞を贈ってもいいのではないかと思います。ちょうどサッカーの盛岡商業がもらっていますが、前年の遠野高のベスト4の恩恵の2回戦シード。考え方としては、高円宮が最高峰の大会でだと思いますので、クラブチームがない高校野球の準優勝は県民栄誉賞を与えてもおかしくなく、それぐらい元気・勇気・希望を与えてもらったのは事実だと思います。それ位、残した功績は大きいと感じます。
盛岡から、自宅に戻った時に、甲子園決勝がテレビで放映されてましたが、睡魔に勝てず2階で睡眠しましたが、起きると9回表2アウト。
日本文理のタイムリーーヒットが2本立て続き起き、最後は打ち取られましたが。甲子園全体の声援は異常に近かったですね。日本文理の粘り笑顔も最高でした。
閉会式で、今大会の好評をしていましたが、花巻東の90年ぶりの4強。一回り大きくなった菊池投手。日本文理の県勢初の決勝。そして、43年振り7度目の優勝の中京。新たな歴史を刻む優勝。堂々として安定した投球の堂林投手を褒めていました。
堂林投手の涙も良かったですね。試合後の日本文理の笑顔と中京の涙。好対照でしたが、少ししか見てませんがいい試合だった気がします。
先日土曜日練習後に、市内のグランドを見て歩きましたが、びっくりしましたね。「一関サッカー場」。田んぼ並みに伸びた草。根っこから獲らないと、来年は使用不可の状況に陥る気がします。これが、一関の現実なんですね。しょうがないかな?。
一関学院グランドの状況も確認に行きましたが、何とか未だ大丈夫のようですね。ちょうど野球部は、鶴岡東と練習試合。今年の一関学院は力がありながら敗退しましたが、花巻東の菊池君と同じシニアチームで活躍して入部し甲子園を目指した子供もいるんですね。右の阿部・左の菊池。甲子園は、部活よりシニアリーグ育成選手しか通用しなくなりましたね。
今年の花巻東のメンバーも、ほとんどが盛岡シニアリーグ育ち。熱心な指導者に支えられ、今年の花巻東ができたはずです。
一関学院も紙一重だったのですが、残念でしたね。
巨人に入団し5年目の木村投手もようやく顔出し始めましたね。木村投手も、一関シニア出身。
シニアの時代ですね。
もう、秋です。夕方の練習む6時30分には、ボールが見えなくなりました。朝晩の冷え込み。そして、日が暮れるのも早くなり、秋の訪れを感じます。
「栄冠は、君に輝く」
来年の夏を目指して、頑張って行きましょう。