今日は台風15号の影響もあって、朝から大雨。午後から自宅に戻って寝ましたが、寒くなってきましたね。タオルケット1枚ではさすがに大変でした。たぶん、今晩は布団が1枚加わる気がしますが。
さて、先週は中学校のサッカーを見ていましたが、盛岡地区と一関地区との大きな違いは、自陣から相手陣バイタルエリアまでは、とてもシンプルでタッチ数が少ない事と、パスに対して迷いがなく、信じて走り込む姿勢が見られるということでしょうか。
個人的な考え方ですが、バイタルゾーンまでタッチ数を減らす事は、スピーディに展開されるはずですし、体力を消耗させないでゴールに結びつけることが可能だと思います。
チャレンジゾーンに行けば、ドリブル・ショートパスを多用することでDFのズレからゴールに結びつけるのが理想だと感じます。その意味では、北陵中のパスは簡単なようで、難しいワンタッチの技術が隠されている気もしました。
さて、今週末はJAバンクちょきんぎょカップ。前沢の子供達と県大会に行きますが、県大会というと一関SSSに息子がいた8年ぶりになりますね。ちょうどオズグットで、走れない状況で、決勝で負けた涙と出場できない涙、両面見た気もしました。
少年期のサッカーに関しては、ブックマークの1番最初に「少年サッカー指導」を1番にしているのは、そのためです。いかに少年期のサッカーにとって必要な要素が書かれているか、身にしみて感じる時がありますね。
特に、「スポーツの役割」について、読んで頂きたいと思います。大人が組織するために生まれる弊害等、様々子供達に対して悪影響を齎しているのも事実だと感じます。
少年期から、望ましい自己イメージを育て、自立(自律)を助ける。指導者は子どもたちが自分に対して描くイメージ(自己イメージ)を望ましいものにしていく配慮が必要です。子供が、自分はダメなんだという否定的な自己イメージを作ってはいけません。思春期を過ぎて自立するための土台を作るのが仕事です。
そんな訳で、私もそのような親父でしたが、少年サッカーとは故郷のようなもので、いつ戻ってきても良いような温かさがないとね。太って・足の遅い子供に、そのまま話すのでなく、ボールキープ力が良いように育てたり、子供子供で考えて行く事必要だと今更思います。
3男と新人戦以降、酢豆ダイエットと空き地での壁を使ってパスをしながらドリブル練習してましたが、今はしっかり住宅が建ってしまいました。
新人戦で優勝したとかしないとかより、内発的動機付けが少年期に1番大事かと思います。写真は、高田松原野外活動センターでの開会式でした。
北国の春/千昌夫 陸前高田の思い出
故郷って有難いですね。子供たちにとっては、少年期が故郷です。
頑張って行きましょう。