このところ、前の職場の人が夢に出てきます。同じ人ではありません。
数日前は、Iさんが出てきました。この方は趣味のマラソンでとても仲良くしていた方です。
夢の内容は忘れてしまいました…。目覚めたときは覚えていたんですが、夢なんてとりとめもなく、曖昧なもの。数日たつと内容なんてどこか行ってしまいます。
今朝の夢は、Sさんが出てきました。Sさんは私と年が近く、奥様が私と同い年ということで親近感を持っていました。
夢でSさんは、街のスクランブル交差点の真ん中に立って大声で奥様を呼んでいます。「お~い、早く来いよー!おっせーなー!!」みたいな、乱暴な言葉づかいでこれでは奥様がかわいそうです。
私はそんなSさんを遠くから見ていました。見え方としては、横断歩道の上とまではいかなくても、踊り場あたりの高さから見ている感じです。でも、夢の中なので、そこにいるわけではありません。
奥様は出てできませんでした。Sさんがエラソーに呼びつけているのを見た、というだけです。
それからわたしは大通りを離れて少し細い通りへ歩いて行きました。小さなライブに行くようです。ライブハウスへ行くにはこの道を通るのが最短だとわかっているのに、風が強いのか、砂埃が酷いです。違う道に行こうと遠回りしました。そして、遠回りをした道の突当りを横切っている道に出ました。少し戻るような形で歩いていると、さっき通らなかった道の砂埃がもうもうと舞い上がってこちらに迫ってくるのが見えました。
そこで夢から覚めました。
いろいろキーワードがある夢で、占ってみるとおもしろいかもしれません。
まあ、夢は記憶の整理ともいわれますから、特別意味はないと思いますが。
いまは世の中が不安定で、ものごともどんどん変わっていくので、これまでと違うものの見方を知りたいと、テレビ番組で目についたものをテキトーに録画して見ています。
昨夜はNHKの「思考ガチャ」を見ました。
テーマはどうしてお金に振り回されるのか、といったものでした。
それから星新一の不思議な不思議な短編ドラマ「凍った時間」を見て、開高健の「パニック」を読みました。
書きだしてみると、すごい取り合わせ^^;
「パニック」は120年に一度山の中のササの実が豊作になり、それを目指してネズミがやってきて大繁殖。その後は森の木の皮を食べ、田畑の作物を荒らす恐慌が起きる…。今その兆候をとらえつつも役所は本気にせずなかなか動かない・・というようなストーリーです。
実際の生活はのんびりしたものなので、あまりにもかけ離れたイメージが発生したせいで脳があわてて整理整頓しようとしたのでしょうか。
さあ、現実に戻って1日のスタートです。
よい一日を。