今朝は久しぶりに朝散歩に出かけました。
松の木に打ち付けてある温度計を見ると、15℃。ひんやりしていますが、上着はまだカーディガン程度で大丈夫な感じです。
街路樹も緑の割合がまだ多いですが、だんだん色づいてきました。
エリザベス女王が亡くなって、なんだか時代の区切りを感じます。
ニュースで見かけると、手を止めて見入ってしまう。そんな人でした。
ファッションも目を引きますが、それだけではない。
遠い存在の人なのに、何か惹きつけられるものを持っているとはそういうことなのでしょう。
エリザベス女王に対するいろいろな人のコメントを見聞きしていると、共通することが「とても興味を持ってお話を聞いてくださった」ということです。
相手の話をよく聞くことはコミュニケーションの基本のきですが、ただ受け身になって聞くだけというのは違うんですね。相手に興味を持って、それをきちんと伝わるように示して話を聞くと、相手もうれしくてどんどん話したくなる。会話のトピックだけじゃなくて、そこにお互いの好意が交差するのでしょう。
そういう時間を過ごせたら、それが本当に短い数分のことであっても心に残るはずですよね。
25歳で即位してから、ずーっとさまざまな国や場所、そこで出会った人たちといつでもそういうコミュニケーションを取ってきたのでしょう。。
人と直接会って話すことが少なくなって、コミュニケーションの大切さがいかに大事かをひしひしと感じています。
「せっかくこうして顔を合わせてあっているんだから、おたがい少しでもいい時間を過ごしたい」と思います。一期一会の気持ちです。
じゃ、それを具体的にどうやって実行したらいいのか、と考えたときに今回の報道を通じて、まずは相手に興味を持つことからだと改めて気づかされました。
朝日を浴びたコスモス。花の写真を撮るのって、案外難しい。
よい一日を。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます