CDプレーヤーの調子が悪く、CDを聞きたいのに聞けないというストレス状態をどうしたらよいか。
もう買い替えたいっ!と思うけれど、じゃどんなの買ったらいいの?最近の音楽の聴き方は??と1から始めなくてはならない。時代の流れについていけない、いえ、時代がどんなに流れようと不自由さを感じない限り、その流れに乗れなくても一向に気にしない私。われながら、そのマイペースさが今は疎ましい・・
ガラケーをずーーっと使っていた時もそうだった。ITに詳しい人に出会わなければ今も使い続けていたと思う。背中をおされて「今だ!!」とスマホに飛び移った。だからといって劇的に何もかもは変わっていない。使う人間、私の中身が劇的に変わらないから。
でも、とにかく1歩。ハードが変わればソフトも変わる…。そのうち…。
そもそもCD自体が売れなくなってきている(そうは言っても私は買っちゃうんだけど)といわれる。
だからといって世の中にあたらしい曲が出回っていないわけではない。ここはやっぱり音楽アプリを体験してみるしかない。
検索してみて、一番わかりやすいと思われた「Amazon music」をチョイス。現在無料体験中。
とりあえず、選びやすいようにということなのか、古今東西のヒットナンバーがベスト盤のように目に飛び込んでくる。
なんとなくそれらを流してきいたところ、ふと画面右上の検索スペースに気が付いた
ある曲を聴いてみたかったんだ。井上陽水さんの。楽しいことならなんでもやりたい、とか、悲しい人とは会いたくもないとかいう歌詞の。
私、この曲を昨年秋にドライブ中、ラジオ番組でどなたか(陽水さんご本人ではない)がギターで弾き語りをしているのを耳にして「なに、この曲!」と衝撃を受けたのでした。
『青空、ひとりきり』。
この曲、何の先入観もなしに初めて聞いたら、絶対「?」とか「!」ってなると思う。
だって、あのバラード調で
楽しいことなら なんでもやりたい
笑える場所なら 何処へでもゆく
とくる。「楽しい」とか「笑える」っていう明るい言葉や、「なんでもやりたい」とか「何処へでもゆく」って超ポジティブなアクションがスローで悲しいバラード調で語られる。
最初っから何これ?と思わされて、じゃ次は何がくるの?と耳をそばだてると
悲しい人とは会いたくもない
あ、ぁぁ。。そうですか。そうですよね。
それにしても「会いたくもない」ってキツイですね。
涙の言葉で濡れたくはない
ほほう いい比喩です。
そして、たしかに悲しみの沼にはまっている人と一緒になって悲しんでいたら自分も一緒に沈んじゃう(by ネバーエンディングストーリー)。そんな風になりたくないという意思表示のように思える。で、続きは??
青空、あの日の 青空、ひとりきり
はぁ。ここで落ちました。若山牧水みたい。
「白鳥は 哀しからずや 海の青 空の青にも染まずただよう」。
なんてシンプルで洒脱な曲なんだろう!!あーー、この曲にもっと早く出会いたかった。
井上陽水さんの曲は世の中に広く出回っているものしか知らなかった。なんて残念な
深追いしてみようと思います。
青空ひとりきり ですか?
https://www.youtube.com/watch?v=kUervehInHQ
確認して下さい。