陶子の心の窓

今日わたしの心の窓は開いていたかな?あなたはいかがでしたか?

子どもの日…雪になりました

2018-05-05 18:41:34 | 日記
先日、ノボシビルスクの文化交流センターでは鯉のぼりが取り付けられました。



ポールがないので、入り口に大きな鯉のぼりが大胆に・・



そして元気に泳いでいました。

さて、子供の日。当日の今日は…。

雨から雪になってしまいました。さすがシベリア。



冷凍鯉のぼりになってしまいそう。


そんなあいにくの天気の子供の日ですが、
交流センターでは子供たちの日本語弁論大会がありました。

一生懸命勉強した日本語を、原稿を見ないで発表するのです。
たどたどしくても、「てにをは」が少々変でも、心を動かされました。

こういうことは、「まだ上手にできないから」と尻込みしてしまいがちですが、
うまくできなくても、少々間違っても、やったもん勝ちです。
やった人にしかわからない何かを得られます。

弁論大会では私も審査員の一人として参加しました。
点数をつけて順位を決めますが、入賞しなかった人にもその人なりの良いところは必ずあります。

今この時点での順位が永遠に続くわけではありません。

そういえばJALの機内誌(4月)だったかな、大谷翔平選手のインタビュー記事がありました。
彼だって子供の時からすごい選手ではありませんでしたが、自分より強い選手がいても大谷選手は「今はかなわなくても、練習を重ねて追いつけたらいいと思った」と言っていました。

「あの人はすごい。でも自分はたいしたことない…」という考え方をしなかったんですね。

時間は誰にでも平等に与えられていて、それをどんな心がけでどう過ごすかなんだな~、きっと。

今日はがんばる子供たちに教えられました。


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