素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

もうちょっと、突っ込んだ話を希望。

2014年09月10日 06時46分00秒 | 日記
ヤンマガでこないだ連載がはじまった「放課後ミンコフスキー」

時間移動が話の主軸の漫画だと思うのですが、今週の4話目で、「相対性理論からの時間の伸び縮み」の話がありましたけど。

もうちょっと、分かるように言ってくれんかな;

ただ結論だけ言うやり方だと「偉い人がそう言ってたからそうなんだ!」ってのと一緒だと思うんですけど;
そういう言い方で自分の意見を主張する奴ってあまり頭良さそうには見えませんやね;

一般でもよく知られている「移動している物体の時間は遅くなる」って話。
中学のときに英語の教師が授業中に脱線で話してたんですが

その理屈ってのが

「例えば、新幹線の中でお手玉をした場合」

「例えば、家の中でお手玉をした場合」

お手玉が手から離れて、また手の中に戻ってくるまでの軌道は同じですけど。
お手玉をやってる側の人間からすればね。

しかし、そのお手玉を外から誰かが観測していた場合。
お手玉の軌道と、その移動する距離は全然違うわけですわ。
(観測者に透視能力があること前提ですけど)

家の中でやった場合は小さな放物線の軌道。
しかし新幹線でやった場合だと、メッチャ長い螺旋状の軌道になりますよね。

外から見た場合は。

お手玉が手から離れて戻ってくるまでの移動する距離が全然違うわけで。

でも時間は一緒。

時間一緒なのに、移動する距離が違う場合。
普通はスピードが違うと判断されるわけですが。

別に新幹線内でのお手玉のスピードは、やってる人間には家でやってるときと一緒なわけで。

だからまあ、この場合は新幹線の中の時間は、外より遅く進んでると考えられる、とのことで。

この説明で当時、分かったような分からんような感覚に陥ったんですけど。
そういうことをもう一回考えるためにも、もうちょっと説明的な話を読みたかったんですけどね。

え?そんなに分かりたければ、自分で勉強しろよ?

いやま、そうなんですけどさ。
一般に、400時間くらい勉強すれば第一人者にはなれずとも、その分野で世界で活躍しているようなトップレベルの先生方とそのことで会話出来る程度には知識が身につくそうなのですが。
さすがにそこまで時間無いからなぁ;

やるとすれば、仕事定年になって暇になったときくらいか;
(先なげぇな)


……まぁ、移動する物体の時間が遅く進む理屈は、上記理由で分かったような分からんような状態なんですけど。
「重力」については、全く分からない;

これはマジで説明して欲しかったですわ。
自分の中に回答の鍵のようなものが全く存在しないので。

一体、どういう理屈なのさ;

東京喰種の感想

2014年09月09日 21時34分46秒 | 日記
今週の原作の方の東京喰種ですが。

折角助かったかもしれない命を、自ら投げ捨てる方向に動く亜門さんがなんとも。
永遠の0に関する産経の記事で、現役自衛官にインタビューした話が載ってたんですが
「生きて帰ることは戦闘員の義務です。現代では」と答えてましてね。
だから、主人公の宮部が「絶対に生きて帰る」と言い続けていたことは、決して臆病者の戯言なんかじゃないんだと。

それは何故か?
生きて帰ることにより、情報を持ち帰ることができるからで。
戦闘員が死亡するような状況に何故陥ったのか?
敵の新兵器か?敵の高度な戦術か?それとも、内通者によりこちらの情報が漏れたのか?

そういうことを検証するためにも、生きて帰ることは義務とも言えるレベルで大事なことなんだ、と。

……でも、性格上、亜門さん、理屈では分かっていても、尊敬する真戸さんの教え「敵を前にしたら、たとえ手足を捥がれても戦え」って言葉があるから。
ああいう選択を取らざるを得ないんでしょうねぇ;

冷静を装って、命惜しさに逃げ出したか臆病者、って言葉が呪いのように付きまとってきそう。

そして滝沢。
キミの実力じゃ、アオギリの実力者相手に時間稼ぎもできないんだよ。

本人も、それは分かってるはずなんだけど。
だって、アカデミーを次席で卒業した優秀な人材ですものね。

でも、彼も亜門さんと同じような呪いに囚われてて、逃げられないんだろうな。
真面目だからなぁ。

二人とも、回復不能の傷を負わされてましたが。
死なないで欲しい。

そして喰種側。

名前は覚えてないんですけど、アオギリの幹部さん。
クインケを見て知人を思い出したのか、怒りに震えるところが良かったですわ。

知人、いや友人なのかな?
ひょっとしたら恋人か家族なのかもしれませんね。

そんな人の赫子が素材になってるクインケ。

そんなものを武器として振るわれ、襲ってこられたら。

そりゃま、激怒します罠。
あっしがあの幹部さんの立場なら、滝沢さんを寸刻みにして殺しますわ。
よくもまあ、死んだ後まで俺の大切な人を貶めてくれたな、と。

俺の大切な人は、オマエラの武器の素材になるために生まれてきたわけじゃないんだ、と。

こういう、双方根っこの部分では人間らしさを維持しているのが面白いとこですわ。



で、今週のアニメの方の東京喰種。

原作であった在りし日のキュートなリゼさんの立ち絵が省略されてたのが残念でした。
バンジョー君、リゼさんに惚れてましたからな。
いろんな意味で。


ジューゾー、本格的には登場しないのかな?と思ってたら、ちゃんと出てきましたね。
しかし、色々と問題行動がカットされていたのは、時間が無いからなのか、規制の問題からなのか。
(気に触ったという理由で、警官に大怪我をさせる。ナイフのようなクインケで、偶然遭遇した喰種を切り刻んで嬲り殺しにする)

多分、時間が無いからだと思いたい。


カットしないで欲しいですわ。
後々の展開の「カネキが自分の身の安全と引き換えに救おうとした弱い喰種の親子が、約束を破ったヤモリに一方的に殺害される」シーン。

力の裏付けの無い言葉は、簡単に覆される。
弱い奴は交渉なんかする資格が無い、って。
そういうことを象徴したシーンですから。

怖くは無いよな。

2014年09月08日 22時03分35秒 | 日記
闇芝居(第二期)6話「ナオちゃん」

そういや監督が清水監督でしたっけね。
呪怨の。

話のヤマ場で、霊「ナオちゃん」が天井いっぱいに広がって、徐々に迫ってくる構図。

呪怨2のワンシーン思い出しましたわ。

ただ、あまり悪いものではなさそうですわな。
ナオちゃん。(見た目は不気味だけどさ)

でなきゃ、坊やのパパとママが、二人目(多分中身はナオちゃん)の名前を「ナオ」とはつけないでしょうし。
多分マイナスの人間関係の登場人物じゃないんでしょう。


こういう、身の回りの故人が自分の子供になって転生してくるって展開の怪談。
古くは夏目漱石の短編集の夢十夜にも出てくる、よくある話ですわな。

まぁ、大体は、故人とかいいながら、故人にさせたのが自分だったりするんですけどw

「パパ今度は落とさないでね」とか。

多分、大本の元ネタは昔話だと思うんですけどね。
旅行者(確か坊主だったと思うんですが)が、大金を持っていることを偶然知ってしまった男が、お金欲しさにその旅行者を殺し。
そのお金を元手にそれなりの暮らしぶりを手に入れたが。
生まれてきた自身の息子が、その旅行者の転生者で、ある日の晩、男にこう言うわけです。

「おっとうが俺を殺したのはこんな夜だったっけな」

って。

言ってて思ったのですが、この怪談って、仏教の影響を受けてるんですかね?
仏教では高みに上り詰められなかった魂は即座に転生すると説いているわけで。
で、悪行を成すと業が溜まって、いずれは報いを受けるわけですわ。
それは今生かもしれないし、来世かもしれない。

この話の男は、殺人の業を、殺した相手が自分の息子として転生してくるという報いで支払うことになったわけですね。

日本本来だと、死人が蘇ることはあっても、転生の概念は無いはずですので。
(まぁ、被害者である旅行者が坊主なあたりで仏教の影響云々は「それがどうかしたのか?」と言われそうだけど)

日曜感想

2014年09月07日 18時51分35秒 | 日記
今週のジョジョですが。

承太郎がスージーQとの電話で話すとき、「おばあちゃん」呼ばわりになるのが萌えですな。
ジョセフには「ジジイ」呼ばわりなのに。

真実を話したいけど、話しても余計な心配をかけるだけで、何にもならないからあえて黙っている。
ジョースター家の男たちのこういう男らしさは実にかっこいいのですが。

ここまで心の通じ合った一族なんだから、きっとおじいちゃんとおばあちゃんはラブラブ(死語)に違いない!と思いがちですが。

そうじゃないんだよねぇ。

電話の会話の内容からすると、しょっちゅう仕事で飛び回ってたようですな。ジョセフ。
今回の旅を「日本に出張に行って、そのままエジプト」って設定でスージーQに説明し「大変だ」とは思われても「おかしい」とは思われてないみたいですしね。
そういうことになってもおかしくないレベルで飛び回ってたんだろうな。
確かジョセフ個人の職業は、不動産屋でしたわな。

……アメリカ以外の土地にも手を出してんの?
海外出張が珍しくない、ってことは。

まぁ、そこらへんの考察は置いておいて。

仗助を仕込んだのもそのときなんでしょうね。

やっぱ、仕事が忙しくてムラムラしたんでしょうか?
人間、死の危険や凄まじい疲労がやってくると、身体が子孫を残そうとして性欲が高まるという本能がありますゆえ。



今週のトッキュウジャー

新幹部・モルク侯爵が登場しましたが、皇帝の乳母なんでしょうか?
どうも、皇帝陛下は侯爵に育てられたようですし。
まぁ王族は親の手で直接育てられないってのは普通だとは思いますけども。

生まれてすぐに親から引き離されて、乳母に育てられて帝王学を叩き込まれる。
ま、普通ですな。

そのせいか、擬似的な親子のような関係性があるようですな。

実際の場合はどうなんでしょうね?
「育てた」とはいっても、侯爵は皇帝の臣下のひとりなわけですし。

もうちょっと、傅くような敬意を示すべきなのでは、と思うのですが。
ちょっと距離を詰め過ぎじゃない?「育てた」とはいっても、シャドーラインで一番偉い人なんだよ?

ま、こういう態度で接してたから、皇帝ゼットは普段の態度が皇帝らしくないのかもしれませんけど。
大物ではあるかもしれないけど、パッと見品格のようなものが無いもんな;



今週のガイムですが。

コータ役の佐野さん、けっこう良い体されてますね。
痩せてて筋肉浮いてるのと、実際に筋肉ついてるのは違いますからね。
ただ、マッチョでは無いですね。
良い様に見えるのは多分、骨が太いからだと思うんですが。
決してたっぷり筋肉ついているわけじゃないんですが、あまり貧相にも見えない。

でもま、本当に肉があったらそれの方が良いに決まってるわけで。

ガイム終わった後も役者は続けられるんでしょうし、是非とも体作って欲しいなと。
そう思う次第ですわ。
素材はいいと思うので。

話の方の感想ですけど、信じていた人間に裏切られ続けるコータが哀れです。
ミッチーに続き、カイトにまで。
カイトに関しては。クチでは厳しいことを言いつつ、本心は「弱い者を見捨てられない」人間だと思ってたと思うので。コータ。
厳しいことを言うのは、弱い者を一定の強さにまで鍛え上げ、全体のレベルを上げようという想いから来ているんだろうと。

でも、少なくとも今のカイトはそうは思っておらず。

自分について来れない弱い者は全て死に絶えるべきだ、という超実力主義のカオスヒーローになってしまってますからね。

何か理想を持ってて、自分にそれを実現する力があるのなら、やっぱ自分から掴みに行かないとダメってことですかねぇ。
この状況は。



今週のハピネスチャージ。

獣姦ですか?
(おい)

二人の仲、って、人じゃないだろww

ゆうゆうさんが拾った犬、今は居ないそうですが、普通に病死だったんですね。

食べたのかと思った。
(大陸の人じゃ無いんだから)

マカイノハナ感想。

2014年09月06日 12時32分56秒 | 日記
今週の新GAROですが。(ファミ劇ね)
サブタイ「鉄人」

予告の段階での「セーラー服と鉄巨人」って構図のインパクトが強く、視聴前から楽しみでした。

若さと可憐さの象徴たるセーラー服女子高生と、ゴツゴツした鉄の塊の怪物。
ビューティ&ビーストって感じですよね。

視聴前の予想では、女子高生がホラーを操って破壊活動を行うのかな、と思っていたのですが。
違いましたね。

楠桂先生の漫画・鬼切丸で似たような話がありましたからね。
それをイメージしていたのですが。

確か、鬼に憑依されたかレイプされたかで、体の中に鬼の本体を飼うことになった女子高生が、ある程度自分の意のままになるその体内鬼を使って、気に入らない人間、特に自分が「世の中に不要だ」と思った人間を殺して回る話で。
そこに鬼を狩る者、鬼切丸がやってきて、その鬼を倒すんですが、本体が女子高生の体の中にあるので、倒しても倒しても復活する。
で、女子高生から本体を分離する方法も思いつかない状況で、女子高生が出した答え。

「わたしごと斬って!」

鬼の力を神から与えられた正義の裁きの力だと勘違いし、人間の身でありながら、人を殺し続けてきた自分。
鬼ではないから命を見逃してもらえるなんて、ムシが良すぎるのではないか?

で、結末は女子高生の覚悟を汲んで、女子高生ごと鬼の本体を斬るってもので。

今回の話も似た感じになるのかな?と思っていたら。

闇を照らす者で登場する設定「魔導ホラー」を救ったといいますか。
魔導ホラーは陰我に塗れた人間でなくても、プラントを刺されただけ必ず変じ、プラントを刺した人間に絶対服従をするという悲しい存在だったわけですが。

本来は「自分のためなら他人を餌食にしても平気」という捻じ曲がった心の持ち主では無いのに。
悪い人間にプラントを不意を突かれて刺されたせいで、無理矢理喜んで他人を餌食にする怪物に変えられてしまった。

そのことを本来の魂が「もう嫌だ、もう他人を餌食にするという罪を重ねるのは嫌だ」と思っても、ホラーに変えられた肉体は主人の命ずるままに他人の魂を啜るという。
そこから救われるには、魔戒騎士に斬られる以外に無く、死なないと救われないわけですわ。

今回も似たような感じだったんですけどね。
鉄巨人を動かすための電池のような意味合いで取り込まれて、女子高生自体の陰我は全く関係が無い。
だからまあ、魔導ホラーと同じく、彼女は完全な被害者。

でもさ、魔導ホラーだったら、それでも殺してたんですよね。
それ以外方法が無いからさ。

普通に考えると、今回のケースもそうなんですが。
今回は救い出したわけで。

救い出す方法が「ホラーの体内に侵入し、体内で鎧を召喚。そして鎧着装時に一緒に女子高生を取り込む」というものでしたが。
かつて「父さんが母さんを救い出すときに同じことをやった」って言ってましたね雷牙。

……だいぶ忘れてしまってるんですが、メシア戦でそんなことをやったんでしたっけ?
作中でリアルにあった状況で、思いつくのは対メシア戦しか無いんですけど。
もしそうだったら、シリーズものの強みを活かした脚本ですわな。

その後のクロウと雷牙の会話も良かったです。
女子高生を救い出したのが雷牙で、自分はまるで役に立てなかった、と卑下するクロウを

「それは違うぞ」と。

お前が俺の背中を守っていてくれたから、俺がダメだったときの保険としてお前がいてくれたから、こんな危険な救出を実行に移せたんだ、と。

裏方だって、重要な仕事なんですよね。
チームで行う研究だって、地味な失敗実験を積み重ねて、データを取ってくれる人がいるから、何がダメなのか、どうすれば成功するのかが判断できるようになり、成功を導き出すことができるわけで。
華々しい、最後の果実を取る仕事だけが尊くて偉いんじゃないんだよ。

そういうことですよね。雷牙がクロウに語って聞かせたことは。
大人向けの特撮ですからさ。こういうのは響くよねぇ。