『中世シチリア王国』
高山博
最近、読みまくっている講談社現代新書
(表紙と栞がかわいい)。
シチリアは、イタリアの先っちょの方、
地中海に浮かぶそこそこ大きい島ですね。
(ザ・地理に疎い人の説明だ!)
ヨーロッパ、ビザンツ、イスラムの交易点でもあり
文化的にも商業的にも独特の交わり方をしている島。
ゴッドファーザーの舞台としても有名らしい。
なんとなく、歴史も独特だけど
現代においてもイタリア内で独特の位置にいるイメージ。
塩野七生『皇帝フリードリッヒ二世の生涯』の
主人公フリードリッヒ2世は、
母系からシチリア王を継ぎました。
時代に対して開明的すぎた王を育んだ島ということで、
その成り立ちに興味を持ったのでした。
そもそもフランスの片田舎のノルマン人が
なぜにシチリア島に来て王様になったのよ?
という意味不明な歴史の挙動が
とてもとてもよくわかりました。
同時期にイギリスも征服してるし
(ノルマン・コンクエスト)、
ノルマン人つよつよ〜。
なかなか勉強になるし、読みやすい文章。
とはいえ、名前がラテン読みなのは、なぜ〜?
フレデリクって誰〜?
と思ったら、フリードリッヒ2世のことだった。
名前だけ、読みにくいっす〜
(しかし巻末の各国語表示一覧はありがたい!)。
高山博
最近、読みまくっている講談社現代新書
(表紙と栞がかわいい)。
シチリアは、イタリアの先っちょの方、
地中海に浮かぶそこそこ大きい島ですね。
(ザ・地理に疎い人の説明だ!)
ヨーロッパ、ビザンツ、イスラムの交易点でもあり
文化的にも商業的にも独特の交わり方をしている島。
ゴッドファーザーの舞台としても有名らしい。
なんとなく、歴史も独特だけど
現代においてもイタリア内で独特の位置にいるイメージ。
塩野七生『皇帝フリードリッヒ二世の生涯』の
主人公フリードリッヒ2世は、
母系からシチリア王を継ぎました。
時代に対して開明的すぎた王を育んだ島ということで、
その成り立ちに興味を持ったのでした。
そもそもフランスの片田舎のノルマン人が
なぜにシチリア島に来て王様になったのよ?
という意味不明な歴史の挙動が
とてもとてもよくわかりました。
同時期にイギリスも征服してるし
(ノルマン・コンクエスト)、
ノルマン人つよつよ〜。
なかなか勉強になるし、読みやすい文章。
とはいえ、名前がラテン読みなのは、なぜ〜?
フレデリクって誰〜?
と思ったら、フリードリッヒ2世のことだった。
名前だけ、読みにくいっす〜
(しかし巻末の各国語表示一覧はありがたい!)。