1) 米国の0-24歳における罹患率・検査陽性率の推移と予後
2) 栃木以外の10都県で非常事態宣言延長決定
3) ワクチン接種場所として職場での集団接種案
4) WHOの調査チームにやはり期待などできないのか?
5) モデルナは出荷量を増やすため、バイアル内の容量増加を提案
6) 米国で公共交通機関でのマスク着用を義務付け
<WHO調査団の武漢視察について>
「どこに連れて行くかは中国側がすべて主導権を握っているのではないか。
発生源の解明とは関係のない場所を見せるなど、核心にあたる部分には触れてほしくないように見える」
(神田外語大学、興梠一郎教授)
<WHO調査団の武漢視察について>
「調査チームは私たち遺族の話を真っ先に聞くべきだ」
(父親を亡くした張海さん)
●米国の0-24歳における罹患率・検査陽性率の推移と予後
→米国CDCは学校が社会における流行拡大の主因ではないとしていますが、これが恐らくは根拠かと。
2020年3月1日から12月12日までの各年齢毎の週間罹患率、検査陽性率をまとめています。
13歳以下の学童は罹患率が低いですが、検査の陽性率からは11歳以上の学童は罹患率が過小評価されている可能性があります。
従ってこのデータをもって、学校は安全に対面授業できるとは言えなそうです。
実際、この報告書でも学校での対面授業再開には、「適切なマスク着用を徹底する必要がある」と記載しています。
予後に関するデータも提示されており、参考になります。
小児が発症した場合、ざっくり2%が入院、1%がICU管理、死亡率は0.1%未満です。
https://t.co/z2cLrfMMua?amp=1
・0-10歳の小児の罹患率や検査陽性率は高年齢群と比較して一貫して低値だった。地域社会での感染を減少させ、学校が対面授業を安全に行えるようにするためには、推奨されている緩和戦略、特に適切なマスク着用を徹底する必要がある。
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・週間罹患率は年齢が高いほど高くなり、0-24歳および65歳以上の週間罹患率は0-13歳の週間罹患率より高かった。週間罹患率が最大だった調査期間最終週(12月6日)の各年齢層の罹患率は10万人あたり99.9人(0-4歳)、131.4人(5-10歳)、180.6人(11-13歳)、256.6人(14-17歳)、379.3人(18-24歳)だった。
11-17歳の陽性率は全週で10歳以下を上回り、9月6日の週以降は全年齢層を最も高かった。検査数は11-13歳で最も少なく、罹患率が過小評価されてる可能性が示唆された。
・調査対象症例のうち、入院、ICU管理、死亡のデータはそれぞれ、41.9%、8.9%、49.1%で入手できた。臨床転帰に関するデータが利用可能だったもののうち、30,299人(2.5%)が入院、1973人(0.8%)がICU管理、654人(0.1%未満)が死亡していた。25歳以上の成人ではそれぞれ、16.6%、8.6%、5.0%であった。
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・罹患率の推移
一番高いのは18-24歳、ついで25-64歳、14-17歳と続いています。
逆に一番低いほうからみると、0-4歳、5-10歳、11-13歳。
少なくともこのグラフでは10歳までの学童が社会における流行の主因とは言えないグラフになっています。
・検査件数と陽性率の推移
陽性率が高い場合には、検査件数が不十分で罹患率が過少評価されている可能性を示唆します。
14-17歳、11-13歳は他の年齢層よりも陽性率が高いです。
つまり10歳以上の学童では感染実態が、他の年齢層よりも十分把握できていない可能性があります。
→今回の非常事態宣言を出す1週前には各地で人出は減少しています。 空気を感じとって自主的に自粛する能力が日本人にはあるようです。 非常事態宣言が出されなければ補償もでないので、余計に経営を圧迫した可能性もあるかもしれません。 https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/outflow-data/
●日本の状況
→東京都の推移
東京都 新型コロナ 556人感染確認
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210202/k10012845341000.html
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都内で新たに556人が新型コロナウイルスに感染していることを確認
都の基準で集計した2日時点の重症の患者は、1日より4人減って129人
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本日の全国の感染数・推移
埼玉247人、千葉222人、大阪211人
神奈川187人、兵庫135人、北海道105人、愛知101人
福岡77人、京都56人、沖縄46人、群馬38人、岐阜36人
2月2日 新たに確認された感染者数
https://t.co/90gSdETBQF?amp=1
→WHOの調査チームにやはり期待などできないのか?
今までにやった事は以下。
ほぼ小学校の社会科見学のようです。
・病院を訪れて医療関係者からの聞き取り
・中国自画自賛の展覧会会場の視察(2時間半)
・感染拡大と関係ない別の市場を視察(1時間半)
・ほぼ何も残っていない海鮮市場を視察(1時間)
WHO調査 発生源めぐる十分な調査できるか 中国の対応が焦点
https://t.co/BNZCfO5mdG?amp=1
・調査団の一人がツイッターで「海鮮市場の視察は有益だった」と
近くに住む男性は「何も残っていない。今更何を見るのだろう」と。
武漢のWHO、「何も残ってない」市場視察…「非常に有益だった」
https://t.co/HQfSz9rbFN?amp=1
・結局、WHOは米国から批判され、逆切れともとれるコメントを出しています。
一見、WHOが正論を言っているようにも見えます。
しかし、自主的に動かず、中国の案内通りに調査を進めるこの現状では、信用しろと言われても無理な相談です。
WHOは情報公開のアリバイ作りとして中国に利用されているだけなのでしょう。
WHO、コロナ起源調査への批判に反論
https://t.co/Zp6gMj4OOf?amp=1
→モデルナは出荷量を増やすため、バイアル内の容量増加を提案
1バイアルあたり10回分を15回分にしたいと。
解凍後は6時間以内に使いきらないといけないので、人数調整をしっかりやらないとかなりの無駄もでそうです。
ちなみにファイザーのバイアルは6回分。
https://t.co/7o2Pc4lnqI?amp=1
→米国で公共交通機関でのマスク着用を義務付け
今までのあの状況で、まだこれすらやってなかったんだ?と個人的には驚きました。
トランプ政権が感染拡大を放置し、いかに無策だったのかが良く分かります。
米で公共交通機関のマスク着用、2日から義務付け
https://t.co/HBDSB20eTy?amp=1
入院加療、酸素投与が必要な重症患者に対して行われたMRI画像で24%に下記の画像所見がみられます。ECMOを使っても出る所見ですがまー、衝撃的です。黒い点は脳出血です。至る所に出血を起こしています。 https://pubs.rsna.org/doi/full/10.1148/radiol.2020202222
Covid-19の重症患者という情報を記載し忘れました。
重症化するときには血管壁がやられてるという話が可視化されてる
ウイルスが不活性化しても、あのエンベロープ(トゲ)のようなものは身体に残り、神経に影響続けるとの話もあります。 確かな情報ではありません。
血栓を起こすと思っていましたが微小出血も起こすのですね
サイトカインストーム→DICと言うような考え方をしたら良いのでしょうか?
エボラの事を考えている。
出血熱といっても、出血する感染者は一部。
「発病は突発的で発熱、全身倦怠感、頭痛、筋肉痛、関節痛などを生じ、腹痛、嘔吐、下痢、結膜炎などの症状が継続する。
多くの患者は脱水症状や播種性血管内凝固症候群(DIC)による多臓器不全が原因で死亡する…」wikipedia
コロナって、伝染性呼吸器疾患にエボラ的要素が加わってる?
駆瘀血剤と一緒に田七人参をよく使っていた。
中国で田七人参は、止血も活血も出来る生薬と考えられている。
でも日本では健康食品扱いで、品質もまちまち。
良い生薬なんですけれどね。
精神科でうつ病のための問診と心理テストをした時に驚いたこと。
「義親と同居している」
という項目があってそこにチェック入れたんだけど結果を聞いてびっくり。
なんと離婚や災害にあったのと同じくらいのストレスがあるらしいです。
みんな聞いてーーー!!
同居は災害レベルの心的外傷!!
節分を迎えるにあたり、耳鼻科医として知っておいてほしい。
豆は鼻に入れない!
豆は小さい子には与えない!
大事な事なので2種類言いました。
豆は異物の中でも取りづらいし、気道に落ちたら肺炎を起こし、命に関わることもあります。
少なくとも3歳までの子供には与えない事をお勧めします。
3年ぶりに琵琶湖が「深呼吸」
「全層循環」冷え込み影響か
https://t.co/jkmqtsmk0n?amp=1
《今日、知ったこと》
著名な登山家・冒険家が命を落とされるのは43歳が多いこと。
植村直己さん、長谷川恒夫さん
谷口けいさん、そして写真家の星野道夫さん等など…。
ロックンローラの厄年が27歳というのは知っていたけれど