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午後から、和泉市の池上遺跡にある、大阪府立弥生文化博物館に行った。
博物館では、午後2時から3時30まで、下記の講演会があった。
「大阪の方形周溝墓とその源流を探る」渡邊 昌宏(大阪府教育庁文化財保護課 主任専門員)
「和泉の土器棺墓」塚本浩司(当館総括学芸員)
特に方形周溝墓の源流について興味があったので参加した。
方形周溝墓と似た形は、この時期以前に朝鮮半島でも存在した。
しかし時期的に関西の方形周溝墓よりかなり古く、数百年の時の差があるし、方形周溝墓は近畿以外の西日本では数が少ないので、韓半島の方形周溝墓から直接影響を受けたとは、考えにくいという。
関西の方形周溝墓は、一族の家族墓の形態をしているのではないかという事であった。
古墳時代の、一人または夫婦で埋葬という形ではないので、古墳時代のような階層社会にはなっていないというのが、現在の見方の大勢という。
和泉の土器棺墓については、全く初めての情報であった。
形状は朝顔形埴輪に似ているが、片側は閉じていて甕棺とは違って胴はストレートで知りは甕のようになり、開口部は朝顔形に広がっている。
主に3歳ぐらいまでの幼児を葬ったと考えられているようだ。
和泉独特の土器棺らしい。
方形周溝墓や土器棺墓について初めて聴く話も多く収穫はあった。
博物館の売店で29年度秋季特別展のカタログ「海に生きた人々」を600円で売っていたので購入した。(安い)
帰りは雨にあったが、傘を用意していたので助かった。
帰り、天王寺のファストフードに寄り購入したカタログを読んだ。
博物館や美術館のカタログには、専門的な関連論文や図表が多く掲載されているので、専門書と同様の価値があるものが多く、時によりトップレベルの文献資料である場合が多い。
しかし通常、千円から2500円程度はするので、それだけの価値があることは分っているが、こちらの経済的理由で、欲しくても購入できないのが残念だが、購入しても食事関連家事に時間を取られ、読む時間がないことが多い。
午後から、和泉市の池上遺跡にある、大阪府立弥生文化博物館に行った。
博物館では、午後2時から3時30まで、下記の講演会があった。
「大阪の方形周溝墓とその源流を探る」渡邊 昌宏(大阪府教育庁文化財保護課 主任専門員)
「和泉の土器棺墓」塚本浩司(当館総括学芸員)
特に方形周溝墓の源流について興味があったので参加した。
方形周溝墓と似た形は、この時期以前に朝鮮半島でも存在した。
しかし時期的に関西の方形周溝墓よりかなり古く、数百年の時の差があるし、方形周溝墓は近畿以外の西日本では数が少ないので、韓半島の方形周溝墓から直接影響を受けたとは、考えにくいという。
関西の方形周溝墓は、一族の家族墓の形態をしているのではないかという事であった。
古墳時代の、一人または夫婦で埋葬という形ではないので、古墳時代のような階層社会にはなっていないというのが、現在の見方の大勢という。
和泉の土器棺墓については、全く初めての情報であった。
形状は朝顔形埴輪に似ているが、片側は閉じていて甕棺とは違って胴はストレートで知りは甕のようになり、開口部は朝顔形に広がっている。
主に3歳ぐらいまでの幼児を葬ったと考えられているようだ。
和泉独特の土器棺らしい。
方形周溝墓や土器棺墓について初めて聴く話も多く収穫はあった。
博物館の売店で29年度秋季特別展のカタログ「海に生きた人々」を600円で売っていたので購入した。(安い)
帰りは雨にあったが、傘を用意していたので助かった。
帰り、天王寺のファストフードに寄り購入したカタログを読んだ。
博物館や美術館のカタログには、専門的な関連論文や図表が多く掲載されているので、専門書と同様の価値があるものが多く、時によりトップレベルの文献資料である場合が多い。
しかし通常、千円から2500円程度はするので、それだけの価値があることは分っているが、こちらの経済的理由で、欲しくても購入できないのが残念だが、購入しても食事関連家事に時間を取られ、読む時間がないことが多い。