今朝朝食前に舌下法で体温測定 36.2℃(歯磨きや、冷・温水飲用無し)
体温測定した理由は、昨日風邪回復宣言以降も、数時間に一度激しい咳込みと痰が続き今朝5時頃もうつらうつらしている時に咳き込んだ。
その後6時半まで寝て、起床後片づけをして食事前に体温測定をした。
体温からすると、平熱に近く回復傾向だ。
では、たまに出るあの激しい咳と、それに伴う液状と思われる痰は何なのか気になった。
そこで改めて、肺炎、気管支炎等の事項を調べ、呼吸器学会のHPを調べた。
そこに、急性気管・気管支炎の診断基準が載っていた。
無論素人診断は危険だが、病状把握の目安になる。
自分自身の体の最終責任者は自分自身であるが、そうしたセルフケア的考え方からしても正確な病状や治療法の把握は重要である。
その上で、その病気の専門家で治療支援者である医師や病院を探し治療をしてもらうのだが、栄養補給その他安静等の生活は自分自身であり、治療主体者は自分自身でなければならないのだ。
例えば、肝炎の治療中に酒を飲むのはばかげているが、これも自分自身の責任であるし、薬を飲む飲まないも自分の意思でしかなく、治療を受けるかどうかや、治療者の選択も自分で決める事であり、最終的には治療主体者は自分自身なのだ。
それをすべて医師にゆだねるのは、間違っている。(生活習慣は自分の意思で決めるしかない。)
無論信頼できる医師なら、100%委ねればよいがそうでない場合もある。
医師の資格のない人が他人を治療できないが、自分の体は自分でコントロールできるがそれは自己責任である。
医療知識のない人が、自分で適当に宗教や民間療法に頼って病気を悪化させることは、よく見聞きするが、病気を治すには専門知識を持った医師に頼るしかないのだが、医師もピンからキリまである。
その意味で、治療を100%委ねられる医師を見つけるための、医療知識は必要だろう。
しっかりと治療しようとすれば、いい医師にかかるほかない。
しかし病気が軽症の場合は、自分で関連する医療のことを調べ、治せるなら市販薬等で治しても良いだろう。
以前ブログにも書いた記憶があるが、私自身肝炎にかかって治療途中で病院を見限って、反対を押し切って転院した経験を持っている。
その経緯を、下記の参考に記しておく。
こういう経験があるので、今でも自分の身は医療者任せにせず、信頼できる医療者を自分で選び(そのための調査は十分する)、疑問点は医師にどんどん聞くことにしているし、医師にかかる前の病気では、ネットの信頼できる情報(医療機関や医師の解説)を参考にしている。
今回の咳と痰で調査して分かったのは、どうやらウイルス性普通感冒の急性気管・気管支炎らしいということだった。(インフルエンザや細菌感染ではない)
血液検査による臨床検査データーはないので、確定はできないが、臨床症状は、ほぼすべて当てはまっている。
筋肉痛も、極めて軽く悪寒や倦怠感はほとんど無く、咽頭痛はあったが、発熱は高かった時でも37.2℃と微熱で、症状は急激ではなく緩徐だった。
ウイルス性普通感冒は、治療方法として対症療法となっていて、特効薬はなさそうだ。
市販薬で対症療法(咳止め・去痰)をして、安静・保温・栄養摂取するしかなさそうだ。
参考:
転院までのいきさつ(昔のブログにも同様のことを書いた記憶がある。)
通勤途上にあった転院前の病院で、最初に外来で診察を受けた時に、医師は風邪と診断した。
私がわざわざ残業を止めて、定時に帰り帰宅途中に病院に寄ったのは、仕事中悪寒がして尿の色が異常に茶色く泡立っていて、更に強い倦怠感があり、ただの風邪ではない異常を感じたからだった。
直感的に肝炎による黄疸ではないかと思っていた。
私が中学生の頃、兄が肝炎にかかり寝込んだことがありシジミ汁を毎日食べたが、その後兄は完全に回復した。(A型肝炎)
そうした経験があったので、肝炎の詳しい知識は無かったが、黄疸の状況は知っていた。
病院の外来で、診察を受けたが、若い医師は風邪と診断した。
私は風邪と診断した医師に、「目の前が黄色く見えるんですが」というと、ベテラン看護士が私の顔を覗き込み「先生黄疸違いますか」という。
驚いて医師は再度診察し、翌日詳しく診察するということで、「入院準備をしてきてください」と言った。
翌日行くと、外来で受診後すぐに入院と決まり、大部屋に入れられた。
大部屋では、自由行動で、点滴もなく、薬も少量だった。
その病院に1週間弱いたが、日に日に黄疸が強く感じられたし、主治医が誰かも分からず、看護師に訊いても教えてくれなかった。
何より入院当初、ベッドで30分程新聞を読んでいたのが、自分で強制的に転院する前は、5分も新聞を読めなくて寝込む状態になっていた。
その時、真剣に、このままでは死ぬと思い、母親に電話して近所の評判のいい病院を教えてもらった。
転院を告げると、母も病院も強く転院に反対した。
それでも、自分で荷物をまとめ、病院の検査データーをもらい、タクシーで直接母から教えてもらった病院に行った。
転院先の病院では、そもそも転院という例はないし、病室も満室で空きはないと言い、とにかく外来診療で自宅療養ならよいということだった。
だが、外来で診察した医師は驚き、こんな状態でよく転院前の病院が外出を許したなといった。
外来での診察で即刻入院が決まり、病室を用意するためかなり待たされたが、個室に入ると、面会謝絶、24時間点滴で、数時間おきに医師や看護師が見回りに来るし、出入りする看護婦や医師も部屋を出るときは手を洗って出て行った。
血液検査が出るまで4―5日ほどかかったが、A型肝炎と判明し厳戒態勢は無くなった。
その時の主治医の話では、強い黄疸が見られ、重症のA型肝炎で、死亡率の非常に高い劇症型肝炎に移行する危険がかなりある状態だったという。
最も注意を払っていたのは、非A型肝炎の場合で感染性があり当時治療法がなかったという。
転院して驚いたのは、転院前の病院ではタンパク質も少ない、従来型の肝炎患者用の食事だったが、転院後の病院では正反対のタンパク質の豊富なおいしい食事だった。
ベテランの主治医に訊くと、当時の最先端の医学的知見では、肝炎にはタンパク質の摂取が必須になっているということだった。(そうしたことが、多くの医師にまだ知られていないと言っていた。)
約1か月の入院で、A型肝炎は完治した。
転院前の病院と転院後の病院が余りにも落差が大きすぎて驚いたが、転院してよかったし、転院していなかったらどうなったかと思っている。(本当に死んだかもしれない。)
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体温測定した理由は、昨日風邪回復宣言以降も、数時間に一度激しい咳込みと痰が続き今朝5時頃もうつらうつらしている時に咳き込んだ。
その後6時半まで寝て、起床後片づけをして食事前に体温測定をした。
体温からすると、平熱に近く回復傾向だ。
では、たまに出るあの激しい咳と、それに伴う液状と思われる痰は何なのか気になった。
そこで改めて、肺炎、気管支炎等の事項を調べ、呼吸器学会のHPを調べた。
そこに、急性気管・気管支炎の診断基準が載っていた。
無論素人診断は危険だが、病状把握の目安になる。
自分自身の体の最終責任者は自分自身であるが、そうしたセルフケア的考え方からしても正確な病状や治療法の把握は重要である。
その上で、その病気の専門家で治療支援者である医師や病院を探し治療をしてもらうのだが、栄養補給その他安静等の生活は自分自身であり、治療主体者は自分自身でなければならないのだ。
例えば、肝炎の治療中に酒を飲むのはばかげているが、これも自分自身の責任であるし、薬を飲む飲まないも自分の意思でしかなく、治療を受けるかどうかや、治療者の選択も自分で決める事であり、最終的には治療主体者は自分自身なのだ。
それをすべて医師にゆだねるのは、間違っている。(生活習慣は自分の意思で決めるしかない。)
無論信頼できる医師なら、100%委ねればよいがそうでない場合もある。
医師の資格のない人が他人を治療できないが、自分の体は自分でコントロールできるがそれは自己責任である。
医療知識のない人が、自分で適当に宗教や民間療法に頼って病気を悪化させることは、よく見聞きするが、病気を治すには専門知識を持った医師に頼るしかないのだが、医師もピンからキリまである。
その意味で、治療を100%委ねられる医師を見つけるための、医療知識は必要だろう。
しっかりと治療しようとすれば、いい医師にかかるほかない。
しかし病気が軽症の場合は、自分で関連する医療のことを調べ、治せるなら市販薬等で治しても良いだろう。
以前ブログにも書いた記憶があるが、私自身肝炎にかかって治療途中で病院を見限って、反対を押し切って転院した経験を持っている。
その経緯を、下記の参考に記しておく。
こういう経験があるので、今でも自分の身は医療者任せにせず、信頼できる医療者を自分で選び(そのための調査は十分する)、疑問点は医師にどんどん聞くことにしているし、医師にかかる前の病気では、ネットの信頼できる情報(医療機関や医師の解説)を参考にしている。
今回の咳と痰で調査して分かったのは、どうやらウイルス性普通感冒の急性気管・気管支炎らしいということだった。(インフルエンザや細菌感染ではない)
血液検査による臨床検査データーはないので、確定はできないが、臨床症状は、ほぼすべて当てはまっている。
筋肉痛も、極めて軽く悪寒や倦怠感はほとんど無く、咽頭痛はあったが、発熱は高かった時でも37.2℃と微熱で、症状は急激ではなく緩徐だった。
ウイルス性普通感冒は、治療方法として対症療法となっていて、特効薬はなさそうだ。
市販薬で対症療法(咳止め・去痰)をして、安静・保温・栄養摂取するしかなさそうだ。
参考:
転院までのいきさつ(昔のブログにも同様のことを書いた記憶がある。)
通勤途上にあった転院前の病院で、最初に外来で診察を受けた時に、医師は風邪と診断した。
私がわざわざ残業を止めて、定時に帰り帰宅途中に病院に寄ったのは、仕事中悪寒がして尿の色が異常に茶色く泡立っていて、更に強い倦怠感があり、ただの風邪ではない異常を感じたからだった。
直感的に肝炎による黄疸ではないかと思っていた。
私が中学生の頃、兄が肝炎にかかり寝込んだことがありシジミ汁を毎日食べたが、その後兄は完全に回復した。(A型肝炎)
そうした経験があったので、肝炎の詳しい知識は無かったが、黄疸の状況は知っていた。
病院の外来で、診察を受けたが、若い医師は風邪と診断した。
私は風邪と診断した医師に、「目の前が黄色く見えるんですが」というと、ベテラン看護士が私の顔を覗き込み「先生黄疸違いますか」という。
驚いて医師は再度診察し、翌日詳しく診察するということで、「入院準備をしてきてください」と言った。
翌日行くと、外来で受診後すぐに入院と決まり、大部屋に入れられた。
大部屋では、自由行動で、点滴もなく、薬も少量だった。
その病院に1週間弱いたが、日に日に黄疸が強く感じられたし、主治医が誰かも分からず、看護師に訊いても教えてくれなかった。
何より入院当初、ベッドで30分程新聞を読んでいたのが、自分で強制的に転院する前は、5分も新聞を読めなくて寝込む状態になっていた。
その時、真剣に、このままでは死ぬと思い、母親に電話して近所の評判のいい病院を教えてもらった。
転院を告げると、母も病院も強く転院に反対した。
それでも、自分で荷物をまとめ、病院の検査データーをもらい、タクシーで直接母から教えてもらった病院に行った。
転院先の病院では、そもそも転院という例はないし、病室も満室で空きはないと言い、とにかく外来診療で自宅療養ならよいということだった。
だが、外来で診察した医師は驚き、こんな状態でよく転院前の病院が外出を許したなといった。
外来での診察で即刻入院が決まり、病室を用意するためかなり待たされたが、個室に入ると、面会謝絶、24時間点滴で、数時間おきに医師や看護師が見回りに来るし、出入りする看護婦や医師も部屋を出るときは手を洗って出て行った。
血液検査が出るまで4―5日ほどかかったが、A型肝炎と判明し厳戒態勢は無くなった。
その時の主治医の話では、強い黄疸が見られ、重症のA型肝炎で、死亡率の非常に高い劇症型肝炎に移行する危険がかなりある状態だったという。
最も注意を払っていたのは、非A型肝炎の場合で感染性があり当時治療法がなかったという。
転院して驚いたのは、転院前の病院ではタンパク質も少ない、従来型の肝炎患者用の食事だったが、転院後の病院では正反対のタンパク質の豊富なおいしい食事だった。
ベテランの主治医に訊くと、当時の最先端の医学的知見では、肝炎にはタンパク質の摂取が必須になっているということだった。(そうしたことが、多くの医師にまだ知られていないと言っていた。)
約1か月の入院で、A型肝炎は完治した。
転院前の病院と転院後の病院が余りにも落差が大きすぎて驚いたが、転院してよかったし、転院していなかったらどうなったかと思っている。(本当に死んだかもしれない。)
自分の体調・健康・運動関連・私的住環境(ポリオ関連含む)
自選ブログ集・新規掲載(新規掲載は、数か月以内に書いたブログの中から選定しています。)
新規掲載下段に分野別自選ブログ集(フォルダーリンク)も掲載しています。
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