散歩者goo 

タイトルのgooは、同名のHPやブログと区別の為付けてます。HPの「散歩者」はこのブログ筆者の私とは全く無関係です。

昨日記130206水(10/4晴 特記事項なし 縄文の話)

2013年02月07日 16時43分24秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
昨日は、ブログを書いた以外は、変わったことはなかった。
夕方から、いつものように気分転換を兼ねて駅前のファストフードに行き本を読んだ。


最近は、縄文時代関係の本を読んでいる。

書くこともないので、今まで読んだ縄文時代の断片を話そう。(記憶の部分もあるので正確ではありません。)
いまだに縄文時代をいつからにするか、確定していない。
それは彌生時代にも言えることである。
弥生時代は、終わりが古墳時代が始まるときで、卑弥呼の時代の直後であろうことはほぼ一致している。
しかし弥生時代の始まりは研究者により違う。
弥生時代の定義づけと、年代測定の仕方で変わってくるのだ。
稲作文化の始まりを中心に考える見方が一般的である。

縄文時代の始まりも定かではなく、土器が作られたときとか気候が温暖化し始めたときとか、研究者により主張が違いはっきりとしていない。
その上年代測定にも精度に議論があるが、今のところ日本では、青森県の大平山元Ⅰ遺跡出土の土器片は1万5-6千年前という測定値が出ているという。
その後1万3-5千年頃に急激な温暖化が始まり今に至っている。(数十年で平均気温が7-8度上昇)
それ以前の旧石器時代は、日本もシベリアのような気候だったと想像され、日本にもマンモスがいて、海面が100m以上低下し、日本は北側で大陸と地続きとなり、瀬戸内海も陸地になっていて、日本海は巨大な湖状態であったという。
このような、急激な気温の変化に伴う人類の適応した文化を、縄文時代と見ようという意見もある。
そして、弥生時代よりはるかに古い縄文時代にも、既に稲作があったことは分かっているので、判定は複雑である。
ただ縄文時代の稲作は、皆で大規模に水田を作り、灌漑をして、収穫した米を貯蔵して、米の神様(稲魂)にお祭りもした弥生時代のあり方でない。
縄文時代は、主食を米として頼るのではなく、栗とかトチとかその他多くの採集食物と同列扱いで、お祭り用としての米の用途の可能性も考えられていて、米作りは一部の地域のみで一時期栽培され全体には全く普及していなかったという。



現在までの気になったニュースその他の短感想(各ニュース後の「・・」内は、コメント)

*中国の大気汚染が日本にも影響で波紋
*
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武力衝突の危険性とマスコミ報道

2013年02月06日 16時06分42秒 | 政治・経済・社会・法律・文化
7時ごろ帰宅して直ぐにニュースを付けると、中国艦船による日本の護衛艦に対しレーダー照射された問題についての、防衛大臣の緊急記者会見が行われていた。
防衛大臣の緊急記者会見は、ただ事ではないので、その話に釘付けになった。
会見を聞きながら、事の重大さが直ぐに分かった。
日中の武力衝突や戦争になりかねない極めて異常な緊迫した事態が、起きていることを知った。

武力衝突が発生すれば、すべてのニュースが吹っ飛び、戦争報道一色になり、様々な混乱が起きることが予想できる。
それどころか、基地や港湾のある市街地は、ミサイル攻撃の危険にさらされ、中国の出方によれば実際に市街地にミサイルを打ち込まれる可能性があるのは間違いない。
その場合、武力衝突が起きても、現段階では日本の戦力が上回っているので問題ないという話はよく耳にするが、例えば大量の同時ミサイル攻撃は多分防ぎきれないだろうし、そのとき民間にも多大の被害が及ぶ可能性がある。。
更に、武力衝突・戦争が起きれば、直ぐに収束しない可能性もあり、お互い長い期間憎しみ合うことになる。
無論両国とも、経済的に非常に大きなダメージを蒙ることは間違いない。
両国にとって、大きな傷は受けても何もプラスにならないのだ。

記者会見後から、今までのマスコミ対応を見て、明らかにマスコミサイドで冷静にかつナショナリズムで国民を煽らない方向で、報道しているように見受けられた。
無論、マスコミに詳細な話や現場写真がないため、報道したくても材料不足という点があるにしても、非常に抑制の取れた報道に驚いた。
マスコミのこの姿勢は、大いに賞賛されるべきものだ。
お互いの国で、ナショナリズムを煽り戦争への道を進むことが、いかに愚かしいことか、日本人はそれを体験し学んだ。
その点、反日暴動を起こした中国と違い、日本人は、大人になったのだと思った。
中国は、この対応を見て、日本が覇権主義・軍国主義なのかどうか、しっかりと見てほしい。
覇権主義、軍国主義的なのは、むしろ富国強兵を是とし推し進めている中国ではないのか。
海外の学者は中国のことを、反省のない国と指摘している。

日本人の国民性からして、いざとなれば容易にそれに適応した体制を組み、国民一丸となって強力に非常事態に対応するだろう。
だが戦争で物事を解決することは、無益であることは日本人は充分知っているので、その前に回避の対策をとるだろう。

中国の社会的歴史的環境は、大正、昭和初期の日本と似たところがあるように感じる。
当時欧米列強の帝国主義に最後に参加した日本は、富国強兵を合言葉に軍備を増強し侵略戦争を始めた。
日本軍は天皇の軍隊として、議会、内閣から独立した権限を持っていた。
天皇を中国共産党を置き換えた場合、人民解放軍の位置関係は旧日本軍とよく似ているのではないか。
しかも、日本帝国も中国も急成長したため、マスコミも国民も海外の事情に疎く、急速な経済発展に自信過剰になり、富国強兵が自己目的化され、軍備増強を進め、自国の主張をごり押しするようになった。
資源確保のために、領土領海の確保を口実として実効支配を広げる手法もその一つだ。
軍部は特権階級として社会から一目置かれ、コントロールが効かなくなった。
マスコミも軍部に迎合し、客観的に批判するものはなくなり、正確な情報に耳を貸さず、日本帝国全体が反省のない国になり、暴走した。
構造的には、かなり似ているように思えてならない。

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昨日記130205火(9/5曇 ギャラリー廻り 自衛艦にレーダー照射問題)

2013年02月06日 16時01分35秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
昨日は、少し鼻や咽に違和感があり、クシャミも何度も出て、夜には咳も出て、頭の芯もなんとなく痛かったが、今日はすっかり治ったらしい。
夕方からルイジの個展が無いことは分かっていたが、もし展覧会をやっていれば彼の他の作品も見たいと思い出かけたが、やはりギャラリーは、閉まっていた。
その後、近くの日本橋にあるギャラリー編む・かのこに行った。
ハセガワアキコさんと堀尾貞治さんの個展だった。
二人とも昔ギャラリーをしていたときに個展をさせていただいたので、よく知っている。
ハセガワさんは画廊に居られたので少し話しをした。
作品は、和紙にプリントしたものを壁一面に貼り付けた、力強く大胆なインスタレーションや作品だった。
二階の和室では世界的に活躍する堀尾さんのインスタレーションや作品が展示されていた。
畳の上に英文の分厚いカタログが置いてあったので見た。
阪神淡路大震災後の「ぼんくら」再建の写真もあり懐かしかった。
堀尾さんの膨大な作品の一部が掲載されているだけだが、圧倒される。
帰り道、いつも行くファストフードで一昨日読み終えた縄文関係の本を振り返りながら、主なところや論旨をつかみきれていないところを再読した。

7時ごろ帰宅して直ぐにニュースを付けると、中国艦船による日本の護衛艦に対しレーダー照射された問題についての、防衛大臣の緊急記者会見が行われていた。
防衛大臣の緊急記者会見は、ただ事ではないので、その話に釘付けになった。
会見を聞きながら、事の重大さが直ぐに分かった。
日中の武力衝突や戦争になりかねない極めて異常な緊迫した事態が、起きていることを知った。
記者会見を聞いた後、感想をツイッターやフェイスブックに掲載し、それを元にブログを書いた。

この件に関しての感想は、別項目のブログとして独立させました。



現在までの気になったニュースその他の短感想(各ニュース後の「・・」内は、コメント)

*中国海軍のフリゲート艦が、海上自衛隊の護衛艦に射撃管制用のレーダーを照射していたという、防衛大臣の緊急記者会見。
*株価、日経平均リーマンショック以降の最高値「アベノミックスはハイパーインフレの危険性を孕むが、今は政府の経済運営が成功するよう見守るしかない。ただし暴走しないようにチェックは必要だ。」
*国交政務官が女性スキャンダルで辞任
*風疹大流行 妊婦は感染すると子供に障害が出る可能性があるので要注意。妊婦は予防接種を受けられない。 妊娠希望者や妊婦の家族には予防接を呼びかけている。

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日中間の緊張を解かなければ、お互いにとって不幸だ。

2013年02月05日 20時22分25秒 | 携帯メール投稿・つぶやき twitter
先ほどNHKのニュースで小野寺防衛大臣の記者会見を中継していた。
「小野寺防衛大臣は緊急に記者会見し、東シナ海で、先月30日、中国海軍のフリゲート艦が、海上自衛隊の護衛艦に射撃管制用のレーダーを照射していたことを明らかにしました。」(NHKニュースより)
戦闘機の緊急発進も急激に増加しているという。
現場では事態は、非常に緊迫しているようだ。
先日の朝日新聞の中国全軍への戦争準備(臨戦態勢)指示の報道が事実なら当然の事態だ。
マスコミはこの報道に全く注意を払っていなかった。

武力衝突は、大災害と同じ歴史的事件・不幸となる。
具体的には、万一海戦となった場合、中国が最初に日本の自衛隊基地や港湾にミサイルを撃ち込むという中国の論文が公表されているという。
(ある意味中国の恫喝にも見えるが。)
日本がいくら平和を保とうとしても、先方から一方的に戦闘を仕掛けられた場合ば自衛権を発動するしかないだろう。(現実に一方的に尖閣周辺で挑発を繰り返している)

このような事態を、いかに平和的に解決するかが、政治家の大きな責任でもある。
一触即発の事態であるが、中国の恫喝に屈することなく、ひるまず交渉し、尖閣周辺を平和の海にするべく、お互いウインウイン関係が築けるよう、与野党全力を挙げて問題解決に知恵を出すべきである。

日中が、お互いいがみ合えば、双方が多くの分野で大きなダメージを負うし、経済にも悪影響が及ぶ。
尖閣問題を平和的に解決し、友好を深めれば、両国にとって計り知れない利益になる可能性がある。
日本の領土と主権を確保し実効支配しつつ、中国の面子も立つ妙案はないものだろうか。

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昨日記130204月(11/5曇 予定日報表切り替え )

2013年02月05日 15時55分40秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
昨日は、朝から気になっていた2012年の予定日報表を2013年に切り替えた。
予定日報表はエクセルで作成しているが、一年間の間に何度もフォームを修正し、多いときには1ヶ月の間に数回変更したりする。
変更事項は15分ごとに作業内容を識別して進捗表のように表示しているが、作業区分を変えたり色を変えたりする。
それ以外に、時間割以外のところに、予定項目や当面のルーチン作業を書いたりしている。が、守られた事はない。
例えば、毎日英会話を練習する予定にしているが、朝に調理しながら英会話のラジオを聞き流しているが、夜に録音した放送を聴機ながらテキストを広げて練習したことはない。

予定日報表は去年のものをそのまま日付を延長して使っていた。
エクセルを使っているので、日付を下にどんどん伸ばせばいくらでも使える。
だが、毎年年末に新しい予定日報表を作成して使うようにしているが、毎年ずれ込むことが多かったが、ほとんどの場合正月の間に済ませていた。
今年は、年始にアルバイトをしていた関係もあってずれ込んでしまった。
1月中も少しフォームを変えたので、新しい予定日報表のフォームを合わせないと、12月1月のデーターを新しい予定日報表にコピーできないので、その調整に手間どった。


現在までの気になったニュースその他の短感想(各ニュース後の「・・」内は、コメント)
トヨタ5年ぶりの黒字予想「円安でトヨタをはじめ大企業の収益が持ち直してきたようだ。」
PM2・5問題、健康被害への関心高まる
女子柔道監督辞任問題、選手達のコメントが公表され、全日本柔道連盟やIOCの体質およびスポーツ界全体の問題へ論議発展。
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昨日記130203日(12/7晴 大阪市立中央図書館 )

2013年02月04日 15時40分35秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
昨日午後、たまたまTVをつけると、別府毎日マラソンが映し出された。
川内選手が中本選手の少し後を並走している画像だった。
最初見たときは、遅れている注目選手として映されていると思ったが、順位を見ると1-2位で、後ろに後続の選手はいないので驚いた。
二人が競り合って、デッドヒートを繰り広げていることが分かり、すごい場面に出くわしたと思い川内選手を応援した。
彼等が水を取る前後から、レースが大きく動き、川内選手がラストスパートに入った。
途中で川内選手が力尽きて再び中本選手に抜かれるのではないかとひやひやしたが、彼は最後までペースを落とさずゴールした。
本当に手に汗握るすばらしいレースを見ることができて、よかったと思った。
市民ランナーの選手が、恵まれた実業団の選手に勝つ意味は、市民ランナーにとって大きな夢や目標になる意味は大きい。

その後、地下鉄で、西長堀駅下車直ぐの大阪市立の中央図書館に出かで、今まで借りていた本を返却した。
改めて、考古学の縄文関連の本を探し何冊か借りた。
帰りに借りた本を、少し読んだ。



現在までの気になるニュースとその他時事感想(各ニュース後の「・・」内は、コメント)
* 今朝の朝日新聞の朝刊で、(尖閣問題で)1月に全軍に戦争準備(臨戦態勢)の指示を出したと報じていた。
  「危機意識を意図的に盛り上げ戦争に過敏に反応するのは良くないが、一旦武力衝突が起きれば、簡単に収まりそうにないように思う。日中は距離的に近く、反日教育のため民衆の反日意識も強く、更に富国強兵を目指す空気があり、同時に経済発展による軍の近代化と増強により軍事面でも強い大国意識をもち、構造的には大正、昭和の日本に似た面も持っているので、中国はなかなか引かないのではないか。ミサイル技術も持っているため、武力衝突が起きると弾みで、どのような展開を見せるか分からない非常に不確実な危険性を持つ。
先方の武力を背景にした恫喝外交であれば妥協の余地はないが、通常に平和的に外交上の対話で緊張緩和の努力は積極的に継続すべきであろう。中国は今後とも覇権主義の道を歩むのか、警告する必要がある。同時に経済の戦略的互恵関係は維持しつつ、中国依存は改める必要があるのではないか。」
* 市川団十郎死亡「歌舞伎の大きな柱を失った。」
* 女子柔道の暴力的指導問題、オリンピック誘致問題とも絡み波紋広がる。
* 大津のいじめ自殺問題で調査報告が出たことで、議論広がると共に、体罰の事例が多く報告される。

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昨日記130202土(17/9晴 西天満 プール )

2013年02月03日 13時39分36秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
昨日は、西天満の現代系画廊を廻った。
番画廊は、先日ルイジ達と行ったのでそれ以外の画廊を回った。
帰りに、天満橋のファストフードでお茶にし、読書したが疲れているためか、暖かくなりすぎたためか何度も居眠りをした。

帰宅後、この週は水曜日にジムに行ったきりで、積極的運動はしていなかったので、プールに行き30分ほど泳いだ。
試しに100mを出来るだけ早く泳いだが、130秒程度で、50mでも65秒余りかかっているので、少し体力が落ちているようだ。
これから少しずつ体力向上に励まなければと思った。
先ほどまで、昨日記130131木を更に追加記載していた。


1/25以降「現在までの気になるニュース」を掲載するのを忘れていたので再開します。


現在までの気になるニュースとその他時事感想(各ニュース後の「・・」内は、コメント)
「米中関係は非常に複雑だ。軍事的には対決しているが、経済的には半ばお互い依存している面もある。したがって尖閣問題の処理に関して、今のところアメリカは安保の範囲で日本を防衛すると明言しているが、いざとなった場合腰が引ける可能性も無きにしもあらずのように感じる。アメリカとしては、日中の間で波風を立ててほしくないであろう。」
インフルエンザや風疹大流行
中国の大気汚染 PM2・5日本へ飛来
フランス軍マリ北部都市制圧、早期にマリ軍アフリカ軍に移管の方向
日米とも景気指標上昇
「アメリカの景気回復の背景に、シェールガス開発が関係しているので、今後も景気回復が続く可能性があるのでは。」
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昨日記130201金(14/4曇 終日昨日記作成 )

2013年02月02日 13時04分28秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
昨日は、終日一昨日ルイジと同行したことに付いて記述していた。
過去のいきさつも整理しておくために、英語学校時代のことも触れた。

私は、アメリカでの英語留学当時古いアメリカ人の友人Aやルイジにもお世話になった。
Aのミシガン州の実家にも行ったことがあり、カヌーを使って川下も体験したし、探鳥に連れて行ってもらったり、英語学校を出てからボリビアの探検ツアーにも一緒にいったし、メキシコのスペイン語学校に1-2ヶ月行けたのも彼のお陰だ。
彼の母親が勤めていた小学校に招かれ、今日学生を相手に教壇で片言の英語で話したこともあった。
ルイジの実家にも2週間ほど行き、お世話になった。
逆に彼のトラブルをフォローしてやったこともあった。

今まで、彼らに対する妄想のため、多少敵視していたところはあるが、ルイジの来日を機に過去の出来事も含め昨日記を書きながら、冷静に見直した。
その結果、敵視は止め、今までどおりの古い親しい友人として付き合うことにした。
ただし、頭の片隅の多少の疑いは捨てず、万一疑問に思えることがあった場合は、疑問が晴れるまでは、交流を中断することになるだろう。

今朝(2/2)も、昨日書いた昨日記を読み直し、説明不足の点を修正追加した。

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昨日記130131木(12/2晴 外人の友人Lへの疑念凍結と理由・25年ぶり再会 ギャラリー廻り )(追・改)

2013年02月01日 21時15分18秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
昨日は、午後から友人Lに会いに行った。(2013/3/7実名をLに変更)
1時半に淀屋橋での待ち合わせだ。
なぜ、待ち合わせ場所を、江之子島のトランスナショナルアートの会場にしなかったのだろう。
彼も出品している、主催者団体と彼の関係を印象付けられると、彼らにとって都合が悪かったのか、といった妄想を膨らませながら淀屋橋の橋の上に向かった。

現在パリ在住の彼とは25年ぶりの再会だ。
彼はシカゴの英語学校での友人であり、半年から1年近くのあいだトラブルも多かったが、よき友人であった。
彼と知り合ったのは、私の寄宿舎のルームメイトでもあった共通のアメリカ人A(アメリカ生まれのアメリカ育ち)を介して知り合ったのがきっかけであった。
若かった彼は、何かに付けて私のルームメートを頼っていたので、そのついでに私とも話すようになり、3人が親しい友人となった。
私が、イリノイ大学付属の英語学校に移る前に、Lのポンコツ車を購入し、それから約半年以上愛車として乗り回していた。

その後、ルームメイトのアメリカ人Aとはしばらく手紙のやり取りがあったり、Aの研究フィールドであったボリビアでは探検旅行のツアーにも参加したりした。
彼は名門大学の大学院を出て博士号を取得し大学の卒業旅行で中国に行った帰りに、夫婦で日本に寄り、我が家にも立ち寄り、私は京都を案内した。
その後、彼はパナマの未開地帯の宣教師になり、しばらくしてから、なんとなく、お互いのやり取りも途絶えた。

ところで肝心のルームメイトAのことについて重要な話がすっぽりと抜け落ちていた。
私の古い親しい友人Lとも共通の友人Aを情報関係者として疑うようになったきっかけ、のことについて記述するのを忘れていた。
なぜ友人Lに疑念を持ったかのそもそも論だ。
それに関しては私の1月22日のブログ「国家機関の情報関係者?」(http://blog.goo.ne.jp/sksoo/e/1467c640fd5924a2618d682aff8ae109)を参照ください。


私がFBをやり始めた頃、日本人の友人を片っ端から検索したが、ヒットしなかった。(当時は名前は英文のみで加入者も極少数だった)
唯一アメリカ人の元ルームメイトの友人が該当したので、リクエストしたが返事は返ってこなかった。(当時アメリカの大学教員)

その後数年間FBを開かなかったが、あるとき突然元ルームメイトAからメールが入り、それ以降彼とはFBでのやり取りが続いている。
そのとき、共通の友人Lのことが話題になっていた。
それからしばらくして、彼からLが見つかったという連絡が入り、その後FB経由でLからも連絡があった。
その後現在まで、アメリカの古い友人AとLの2人とのコンタクトは続いている。
原発事故のときは2人からアメリカに避難しろと連絡があった。(ありがたかった。)

ところで、Lはアメリカのビジネスマンとして世界各国を転々としながら(ある時期からパリのアパートを中心に海外に出かけるようになった。)、FBに滞在先での写真を掲載し、たまに過激な写真を掲載していたのでいろいろ疑問に思った。
とある写真を見て(他の人の撮った写真をシェアーしていた、)私の趣味に合わないので彼とのやり取りを控えていた。
それでも、数年前に彼から私の携帯に電話が日本に来たいという電話があったりした。
そして更にいろいろあって、2013年1月下旬にLは初来日し東京で滞在し、昨日大阪での対面となった。

私は出かける途中、銀行からお金を下ろした。
怪しい男とはいえ、お世話にもなった親しい友人でもあるので、夜は、どこかで飲むつもりでいたので、そのときには昔のお返しはせねばと思っていた。
しかし結果的には、恥ずかしい話であるが、すべて彼らにおごってもらった。

淀屋橋の橋の上で、彼は直ぐに分かった。
彼は、通行人や風景のスナップショットを撮っていた。
やがて彼も私を見つけ、お互い再会を喜んだ。
その後、彼に同行し彼のビジネスパートナーで写真家というアメリカ人の友人Cを私に紹介した。

私は、彼らを番画廊に案内した。
そこで個展開催中の作家のNさんも含めいろいろ話した。
正直な話、私の英語力が不足しているため、L達の話していることの、7割程度しか聞き取れなかった。
(言い訳になりますが、シカゴの英語学校を出たときは、充分な英会話能力がありました。)
都合の悪いときは、彼ら外人同士フランス語で話していた。

彼らが、ある人と待ち合わせがあるといい一緒に来い、というので付いていった。
天満橋で、会社役員のK氏と合流し(Kさんは東京でもLたちと一緒だったという)、フィルムの焼付けたものを受け取りに、靱公園の近くの現像所に焼き付けたものを取りに行き、その後天満橋近くの彼の広い事務所で、話し合った。
Kさんは、コマーシャルやIT・TV関係の仕事をしているクリエイターで、何人かの社員もいた。
彼は、アールブリュットに関連している事業もしているようで、活動を写真集にもして出版していた。

K氏の事務所を出た後、靱公園の南にあるギャラリーや2kwギャラリーそして、2kwギャラリーの東にある写真専門のギャラリーに行った。
そこで私が今まで行ったことのなかった、サードギャラリー・アヤの場所を聞き出して行った。
それから、その上にあるサイギャラリー他2つのギャラリーにも行き、一旦彼らの西道頓堀にあるホテルに向かった。

ホテルに着き、Lの部屋でLに、私が彼の動きに対し国家の情報機関の仕事もしているのではないかと言う疑いを持っている、と言った。
彼は鉱山技師(石油)の仕事をしているので各国の危険なところにいくのだと言い、表情も変えずブッシュ政権の頃に情報機関の仕事に関係したこともあるとも言っていた。(冗談か本気か分からないが、自ら、当時は関係していたと真顔で言った。)
それ以外に、彼が鉱山技師としての仕事で山にいるときに、テロリストに誘拐された経験があるといっていたが、英語力不足で詳細を聞き取ることが出来なかったが、いつか再会することがあれば、ぜひ聞いて見たい体験談だ。

その前に、別の場所で第三者と話ししているときに、私がアメリカにいたときの話の一部で彼自身のことを、彼は事実と少し違う話に変えて、他の人に語りながら、私に同調を求めてきたことがあった。
とっさの話で、私は戸惑い、その場ははぐらかしたが、過去の話を捏造するのはやはりおかしいと思い、彼の別の仕事は、ブッシュ時代のみならず、今も続いているのではないかと妄想した。(根拠も証拠もありません)
それでも、彼に妥協するのでなく冷静に考えて、以下に述べる理由で私の彼に対する対応を少しだけ変えることにした。(今まで多少敵視していたところがある。)


もし私のLに対する私の妄想が、証拠の無い妄想であれば、何も問題ない。(彼は普通のビジネスマンであり写真家である。
ただし、現実に過去の一時期(ブッシュ時代)そうした仕事に係わりがあったというLの証言を得たことは、上記に示したとおり事実である。
逆に妄想が、事実に近いものであればどうなのかと考えた。(もし今も情報機関に関係していたなら。)

アメリカと日本は、同盟国である。
既に日本には、大勢のアメリカ情報機関の人がいて、日本人の協力者も大勢いると、私は想像している。
例えば、原子力関係で新聞社と原子力導入に関してのいきさつで、情報機関との関係も明るみに出ている。

その他、常識的に北朝鮮や中国やロシアの情報機関関係の人も、日本に多くいると思われる。
それらの国は、少なくとも一般的には日本の友好国とは言えず(立場や思想により変わるが)、同盟国でなく、時により敵対国となる可能性が高い。

それに引き換え、少なくともアメリカに関しては様々な問題で国益(基地問題・TPP・貿易・・・・)のぶつかる問題も多いが、同盟国として、大きな事に関しては利害関係が一致しているし安全保障に関しては、いまやアメリカ抜きでは考えられない。(非武装中立であれば、尖閣は占領される可能性があっただろう。更に、中国では沖縄中国論すらあるという。)

それに、現実問題として国益に関するような大きいレベルの情報や工作活動は、少なくとも我々庶民のレベルでは、周囲にそのようなネタがないので、情報機関が活動しても関係ないと言えるだろう。

ただ、世論の動きや反対勢力の動向を知るには、底辺の情報収集が不可欠だろう。
そのためには、高度な判断をする優秀な者でなくとも、単なる情報収集者を使い、とにかく沢山の様々なインフォメーションをランダムに集めて、その大量の情報の中から、上部にいる優秀な分析者が生のデーターをコンピュタを使い分析すれば、様々な情報や傾向が出ることは容易に想像できる。
すなわち、現場では人懐っこい人が何も考えずに多くの友達を作り、多くの話や画像を集めそれを上級者や上部機関が分析すれば、それなりの成果は出るということになる。
無論各地域で拠点を作り、何かのサークル等で人を集めシンパを増やし、影のエージェントにすれば、より有効だろうし、多分そのようなことを実施している可能性は強い。(例えば宗教やアートグループ・画廊やNPO)

顔写真に関しては、膨大なスナップ写真から、人物が特定できるので、雑踏の中でのスナップ写真は情報収集には意味があるだろう。(ランダムに群衆写真を集め、時間と場所を特定し入力すればすれば、その中で注目する個人の動きを追跡できる可能性がある。)
日本では、立ち入り禁止のところに入れば問題だが、普通のところで、いろいろ撮影するには、規制はない。
一般人が、上記のような方法で、合法的に国内で様々な情報入手していれば何も問題ないし非難できない。
だが、情報機関の母国に有利になるよう、組織的に世論を動かそうと工作活動をするといった可能性は考えられる。

このように考えると、いずれにせよ、私が頭の片隅に少しの疑念を持ちつつ彼と普通に付き合っていれば、問題ないだろうということに気付いた。(私の妄想が事実に近かった場合、当然変な工作活動や情報収集の依頼があれば拒否するし、関係機関に知らせる。)
それに、本来外国の情報機関に関する対応は、警察なり国の機関がやっているもので、私が心配すること自体、こっけいな話なのかも知れない。

私はLのことを、このようにブログに書き公表もしている。
私の知る限り彼は違法行為もしていないので、今後とも彼等に対する対応策として、頭の片隅に少しの疑問を抱きつつ、今まで妄想のため、彼を多少敵視し警戒していたが、問題ない限り古い親しい友人としての人間関係を積極的に継続することにした。


ところで、彼がフランス(フランス在住)で国際的に活躍する日本人の写真の大家M氏に励まされたことで、更に積極的にどんどんスナップ写真を撮り始めたという話が気になった。
私は、少なくとも日本で、どんどんスナップ写真を撮ることの危険性や問題点(反社会的グループの人物から絡まれる危険性)について指摘したが、問題ないといいながら、繁華街で人物写真を撮りまくっていた。

彼は、アート活動に関連してスケールの大きな話もしていたが、私は、それが現実になってからのみ、動くなり協力することを彼に言った。(昔の彼は、よく気の変わる男であったし、一般的にラテンアメリカ系の人はそのような傾向が強いように感じている。)
友達関係とビジネスは厳しく分けなければならない。
ビジネスは、最後まで話や約束=契約が守られて成立するもので、努力しても結果的に不履行にになる事例は非常に多いので、友人関係だけで信じて行動するのは非常に危険である。
彼の計画している話は、国益や情報収集や経済的利害関係とは全く関係なく、皆ウインウインの関係になれるので、かれの言っていることが現実の物になれば協力したいと思っている。

その後、3人で道頓堀のにある少しだけ高級なうどん店で食事をし酒を酌み交わした。
それから友人はホテルへ帰った。

Lは東京の友人から頼まれたという写真を撮りたいと言うので、彼に付き合って天神橋筋界隈の写真を撮りに行き、疲れて天神橋筋3丁目近辺の屋台風居酒屋で彼とおでんをあてに一杯飲んだ。その後タクシーで道頓堀まで行き最終の地下鉄で帰宅した。(天神橋筋3丁目では、私が工業高校を卒業して最初に10年近く勤めた会社の前(会社の裏手・昔は南が表だった。)にも行ったが、ずいぶん変わっていた。)


改めて上記のまとめを見直して、私の彼に対する妄想?がどうやら単なる妄想でなかったことが、裏付けられたと思っているが、基本的には上記に記載しているとおり、敵対視はやめるが、友情は友情として保ちつつ、情に流されず客観的に見ていきたいと思っている。
これら私のブログが英訳され、彼らが分析しながら読んでいる可能性のあることは承知の上で書いている。
その結果が、Lが開くと言っていた2月の個展の話がなくなり、ソーホーとの関係を消そうとしていることからも見えてくる。(別にわざわざ展覧会をやめる必要もなかったとも思うのだが。)


追:今(2/3 23時)催し物を確認したら、2/5-2/10までソーホーでLの個展が入っている。どうなっているんだ!  (その後の話。下段に2/5の情報記載。個展が消えている。)
彼は、昔と変わっていない。単純に彼を信用していると、途中で中止とか予定変更や話が変わることが多い。
彼に関連した予定を組む場合は、いつでも途中で彼の気が変わったり、やりっぱなしだったりする場合も織り込んでおく必要があるのだ。(彼はいいやつだが、彼にに振り回されるのはごめんだ。)
私も、改めて昔に戻って、少し距離を置きながら接していくことにする。(25年前は、彼の尻拭いもしたし、いろいろあった。)
それに、今日(2/3)の昼ごろにはありがとうといった意味のお別れの挨拶のメールを携帯のCメールで送ってきていたのだが。(私は携帯メールの操作になれていないので詳細不明)
彼のメッセージの詳細が分からないので、先に言ったように様子見だ。何かあればまた電話してくるだろう。
多分大きな変化でもない限り、今後彼との小さなやり取りは書きません。

追:2/5 15時 ソーホーアートギャラリーのHPを見るとLの個展がなくなっていた。
HPには理由も何も掲載されていない。
今回は、彼の話のとおりになったようだ。

2/6:昨夜政府の緊急発表のあった、1月30日の中国艦船による自衛艦に向けての射撃レーダーの発射や1月19日のヘリへの同様の事案、(日中武力衝突の可能性)を聞いて、改めて彼のこの時期の来日の意味を考えた。


情報機関関連(スパイ・工作機関含む)
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参考  20141222追紀
北朝鮮のサイバーテロが問題になっています。(20141222) 無論、北朝鮮についてはサイバー攻撃も含む様々な工作活動を警戒し、徹底的に排除し防衛しなければならないと思います。だからといって、アメリカ(を含むあらゆる国)の日本への情報操作活動を許すことにはならないと思います。下記のリンク内容は、中国人の発言や元アメリカ人??発言から発生した状況証拠から、情報収集している可能性があるということであって、しかも被害とか実害があるわけではありません。何よりアメリカは信頼する同盟国です。それでも、産業スパイとか、世論操作・誘導の可能性といったことが、マスコミや有識者の発言で報道されたこともあるので、そうした目でのチェックは常に必要と思っています。


参考
「このブログの人気記事」ランキングの謎と秘密・・
各昨日記については、記事の後に関連記事を書いていることが多いです。
LもEもブログにより全く違うイニシャルを使っていることがあり。
疑惑を持つきっかけとなった中国人I氏は、4文字の苗字<中国人は通常1字、例:毛・江・習>を持つ名門の方で、日本にも関係し、1990年代の毛皮企業主催の現代美術コンクールに関係していたと推測。日本では留学生の監視統括もその任務。中南海に住むという。(小平に直接話せると言い、情報機関にも関係しアメリカ人Eの中国での行動も報告を受けていると語った。)

昨日記141229(http://blog.goo.ne.jp/sksoo/e/2c321183443185bdc318bb4db4fdcb4b)
昨日記140225(http://blog.goo.ne.jp/sksoo/e/3edae473d543935042fb07022b524cc9)
昨日記140227(http://blog.goo.ne.jp/sksoo/e/ea3d12640393fbaa7cb8dd2ddc945a5f)
昨日記131017(http://blog.goo.ne.jp/sksoo/e/d1236b6d06daee5cf9fbe875eaaa7b48)
昨日記130131(http://blog.goo.ne.jp/sksoo/e/5c61b9d0c9326663e11e9db4ef941b28)
SNSの見知らぬ人からの友達申請と、情報機関について(追)<20130701投稿>(http://blog.goo.ne.jp/sksoo/e/97e79d4fbaa646544b41540e4232f3a2)
情報機関の秘密工作<20130610投稿>(http://blog.goo.ne.jp/sksoo/e/eada797606fe7e948889ec5bbfe3bb97)
国家機関の情報関係者?(追)<20130122投稿>(http://blog.goo.ne.jp/sksoo/e/1467c640fd5924a2618d682aff8ae109)


プリズム情報機関(http://ja.wikipedia.org/wiki/PRISM_%28%E7%9B%A3%E8%A6%96%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%A0%29)
NSA


日本のCIAリスト http://fukushimaworkerslist.blogspot.jp/2013/05/cia.html
は、ティム・ワーナー著「CIA秘録」と同じではありません
このサイトは、ティム・ワーナー著「CIA秘録」と著者紹介の後、私のツイートよりとしてMari Takenouchi氏が書いたものです。(上記本を参照した?)
このリスト(本をクリックしなくても下の方にリストがあります。)は、原発問題等絡んだ特定の政治的傾向を強く含んでいる文書で、相手を攻撃するための意図も含まれています。
そのため、不正確な情報や誇張も含まれている可能性も強く信頼性は無いかもしれません。
それでも、真偽は別にして情報機関に関する、傾向はうかがえる可能性はあります。
少なくとも正力(読売)とCIAと原子力の関係は、日本の原子力が始まるときの話で、NHKの番組でも取り上げられていました。
表に出ない、経歴情報や裏話などは、参考になることがあるかも知れませんが、(客観的に検証できない部分があり)虚偽情報も含まれる可能性があることを留意してください。


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