午前中新聞読み。
午前中新聞に目を通していたが、デジタルでも登録しているが、その機能を十分活用していないことに物足らなさを感じていた。
新聞を読むときは、いつも朝食後である。
畳の上に新聞を広げ、胡坐をかきながら背を丸め。大きな虫眼鏡を使って読んでいる。
明るければ裸眼でも読めるが、虫眼鏡を使ったほうが楽なので、そのスタイルが定着した。
一時、老眼鏡もかけたが、癖になるのでやめた。
因みに、カフェやファストフードで読書するときは、いつも裸眼で読んでいて全く問題ない。
以前スクラップ機能を利用するためにデジタル画面を活用し、必要な記事をスクラップしていたが、この日確認するとそのスクラップは今もそのまま残っていた。
先に述べたように、新聞を読むときの胡坐に猫背は楽だが、体に良くないので、椅子に座りPCで文字を拡大しながら楽に読み。さらに気になる記事は、スクラップ化することを考えた。
その手段としてデジタル画面の操作に慣れる必要があった。
通常のデジタル仕様の画面は、問題ないのだが、私が求めたのは紙面表示のままで記事を読みスクラップすることであった。
紙面表示といっても、各本社版(東京 大阪 名古屋)の記事配列や掲載記事が違っていることが多いので。大阪版の紙面でスクラップする必要がある。
また、曜日によって付録に記事がついていることが多く、そのスクラップ方法もこの日試行錯誤した。
こうした試行錯誤を繰り返していると、たちまち数時間が過ぎる。
この日は時間的に余裕がなかったので、こうした作業を切り上げ昼食をとった。
午後から鶴見緑地公園の「咲くやこの花館」で開催されている「カカオとコーヒー展」に出かけた。
咲くやこの花館には、まだ一度も行ったことがないように思っているが、もしかすると花博の時に行ったかもしれないが、記憶にはない。
そもそも、大阪万博については多少記憶にあるが、花博については、行ったという記憶はあるがその中身については、ほとんど記憶にない。
鶴見緑地公園は、昨年大阪シティーウォークの時の出発会場で初めて鶴見緑地の中心部を通り、いい印象を持った。
それ以前は、鶴見緑地プールに何度か行ったことがあるが、鶴見緑地の中心部は通ったことがなかった。
さて、咲くやこの花館の「カカオとコーヒー展」に期待して出かけたのだが、入場して始めはがっかりした。
特別展会場の展示は、コーヒーやカカオの木が中央に各5本前後植えられていて、その周囲に簡単なパネルの展示があるだけだった。
少し離れたコーナーでは、ドリップコーヒー関係の講習会のようなものが開かれていて、数十人の人たちが熱心に話を聞いていた。
そこでは、生豆の焙煎の実演もやっていて、コーヒー関係者が集まっているように見えた。
しょぼい展示だなーと思いつつ、パネルを一つずつ見ていくにつれて、カカオの成り立ちが分かった。
もともとコーヒーに関しては、コーヒーマシンを設計したこともあり、それなりの知識は持っているつもりだが、ココアに関してはそれほど詳しくはなかった。
ただ、チョコレートに関しては、コーヒーマシンを設計した会社にいたときに、その会社がチョコレートのテンパリング用の機会を取り扱いだしたので、テンパリングについてはそれなりの知識は持っていた。
しかし、この展覧会ではチョコレートに関しての重要なテンパリングについての説明は一切無かった。
今回の展覧会で、カカオマスとカカオバターとチョコレートとココアの関係がはっきりと理解できた。
カカオマスにカカオバターを加えたものが、チョコレートになる。
カカオバターは、ホワイトチョコになるようだ。
簡単に言えばカカオ豆からカカオバターをとったものがカカオマスであり、カカオマスにカカオバターを加えたものがチョコレートになるようだ。
ココアとチョコレートは、ほぼ同じものだと思っていたが、逆に言うとココアはチョコレートからカカオバターを抜
いたものとも言える。
ココアもチョコレートも健康に良いと思っていて、どちらも飲んだり食べたりしていたが、健康のことだけ考えるなら、チョコレートを食べればココアを飲まなくてもよいともいえる。
展示パネルを一通り見てから温室を見て回った。
かなり大きな温室が連なっていて、多くの種類の寒冷地帯から熱帯までの植物が栽培されていて、興味深かった。
温室を見て回っている途中に、」コーヒー:ココアの説明会があるというので参加した。
話の内容はパネルに沿ったものであったが、ココアやコーヒーの前段階の説明や実物を使っての話があり、より深く理解できた。
説明会終了後、カカオ関連の生産途中品の試食試飲があり、参加した。
昨年、鼻詰まりの後、香りを嗅ぐ能力を一時失ったが、その後徐々に回復し、今も回復中で、こーひーの微妙な香りもかなりわかりだしたが、カカオ豆の皮を抽出した飲料の香りは分からなかった。
まだ嗅ぐ能力は回復していないと知った。
そもそも廊下の過程で、嗅ぐ能力が最も早く衰えると言われているようだ。
数年前程度の嗅ぐ能力を回復できるのか不安ではある。
説明会後は、再び温室内を見て回った。
シティーウォーキングの時も思ったが、今回「咲くやこの花館」を見て鶴見緑地公園は、一日かけて楽しめるところだと思った。
気晴らししたいとき、鶴見緑地で遊ぶのも一つの選択肢とおもう。
帰りは地下鉄でいつものファストフードに寄り読書し、中の島経由で散歩しメトロで帰宅した。
因みに、この原稿は当日(20190223)カカオとコーヒー展の帰りに、天満橋のファストフードで、タブレットとキーボードを使って三分の二程書き上げ、残りの原稿は、昨夜(20190228)同じ手法で近くのファストフードで書き上げた。
昨夜、その場(ファストフード店内)でこのブログサイトに投稿しようとしたが、直接ブログの管理フォームに入力はできるが、ワード文書をコピペして管理投稿フォームに入力することはできなかった。(2ー3年前にも駅前のファストフードから投稿しようとして同じ失敗をした記憶があり、その後何度かワードで下書きせずに、ブログの管理投稿フォームに直接入力して投稿した。その時はWi-Fi設備がなかったので、スマホとタブレットをデザリングしてネットに接続して投稿している。)
今回はファストフードのフリーWi-Fiに登録して、タブレット単体でネットに接続してブレットから直接投稿でたが、ワードの制御方法がPCとタブレットで違っているので<TEXTとHTMLの違い?>、PCで普通に行っているワードで下書きした原稿をコピペしてブログの管理投稿サイトに投稿することができなかったようだ。
今回の投稿は、PCとタブレットをマイクロソフトのエクスプローラー上でネットワークに置き、タブレットのすべてのファイルをPCのコントロール下に置くことで、普通に行っているワード下書きからのコピペとして投稿できた。
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