緩和ケアを。
人と人のかかわりとしての自分たちの在りようを。
相手の気持ちを感じることを。
自分の置かれている立場と何をすべきかを苦しいながらも考え続けることを。
今という時間が大切なことを。
できないじゃなくて、どうすればできるか、何ができないのかをちゃんと考えることを。
関心をもつということの大切さを。
自分たちの限界を知るということを。
ピーマンのようなケアは緩和ケアじゃないということを。
伝えたいけど。
声をあげても声が消えていく。
声をあげると自分の声が枯れていく。
声をあげると口をふさがれる。
もう、どうしたらいいんだろ。
そんな毎日。


