我が家の子供3人がお世話になっている保育園でも、節分を迎えた。
子供たちは、しばらく前から「もう2月になる、やだ~」「オニ、怖いよ~」
「節分の日は保育園に行きたくない~」と言っていた。
節分には、恐ろしい鬼がやってきて、園児全員を恐怖におとしいれるのだ。
ちょこっと鬼の面をつけただけの、ちゃちな鬼ではない。
保育園の先生による迫真のコスプレ(笑)で、ほとんど全員が泣くらしい。
当日の朝も、オニの話でもりあがる。
ララ(6歳女)「今日、保育園に鬼が来るんだよ!怖いよ!」
ルル(2歳男)「オニ!こわいよ!こわいよ!」
亭主「ララは友達と一緒に鬼をやっつけるんじゃなかったのか?頑張れ!」
ララ「男の子たちと鬼をやっつけるチーム作ってたんだけど・・・
先生が、鬼は悪い子を捕まえに来るって言うんだよ。
チーム作ってたの、いっつも先生に怒られてる子たちだったんだよ。
やっぱり鬼とは戦えないって、チーム解散しちゃったんだよ~」
私 「ララ、鬼は先生がやってるって知ってるんでしょう?それでも怖いの?」
ララ「知ってるけど・・・怖いよ~~~!」
リリ(4歳女)「おかあさん、オニが怖いからって保育園お休みするとオニが
家に来るんだって・・・リリが病院に入院したら、病院にもオニ来るの?」
私 「来るよ~。病気だから入院するんでしょう、悪い病気が身体から出て行く
ように、ってオニが来るんじゃないかなぁ。」
(・・・リリ・・・入院してまでオニを避けたいのか!?)
そんな感じで朝から騒がしかったが、亭主は子供たちを保育園に連れて行った。
(先生が大きな網を持って楽しそうに登園していた、という話を夜に聞いた。)
お迎えは私。
保育園に着くと、3人の子全員が口々に今年の鬼について報告してきた。
「○○せんせいだった!○○せんせいだった!」と何回も繰り返すのは、
鬼の正体が自分の担任だったことに衝撃を受けたらしい、ルル。
「今年の鬼が一番怖かったよ・・・」と詳しく鬼の様子を話す、ララ。
大きな太い金棒を持った全身青づくめの青鬼。
子供を捕まえる、大きなアミ(虫取り網の大きなもの)を手にした赤鬼。
網に捕らえられた子供もいたらしい。
リリは「オニはリリを追っかけなかったんだよ!リリはいい子だから!」と
自慢していたが・・・ララの話によると、追われなくても大泣きだったそうだ。
主任保育士さんが、園庭の掃き掃除をしていた。
「1年で一番楽しい日が終わりましたね」と声をかけたら、詳しく節分の様子を話してくれた。
・・・本当に、楽しかったらしい。
私の勝手な想像だが、保育園の節分は、子供たちに振り回されている先生たちの
良いストレス解消の機会なんじゃないかと思う。
日頃、手のかかるワガママなヤツらを徹底的に追い回し、泣かす。
行事を利用した、健全なストレス解消(笑)
本来、行事なんて、そういうものだ。
子供の教育上、鬼に追われるという恐怖体験は良いことだと思う。
心の底から思いっきり、怖いと感じる。恐怖におびえて激しく泣く。
これは、生き生きとした感情の幅を持つ人間になるのに役立つのではなかろうか。
もちろん、一定時間がすぎれば恐ろしい鬼は優しい先生に戻る。
で、鬼のコスチュームの先生と、ピースサインをして一緒に記念撮影。
・・・子供にしてみれば、日常が突如として地獄絵に変わる。
そしてまた、平穏な日常へ戻る、という感じだろうか。
たった一日で、すごい体験だよなぁ。
唯一、親として残念なのは、発表会などと違ってビデオに記録されてないこと(笑)
先生がとった写真だけでも雰囲気は十分伝わるから、まぁいいんですけどね。
子供たちは、しばらく前から「もう2月になる、やだ~」「オニ、怖いよ~」
「節分の日は保育園に行きたくない~」と言っていた。
節分には、恐ろしい鬼がやってきて、園児全員を恐怖におとしいれるのだ。
ちょこっと鬼の面をつけただけの、ちゃちな鬼ではない。
保育園の先生による迫真のコスプレ(笑)で、ほとんど全員が泣くらしい。
当日の朝も、オニの話でもりあがる。
ララ(6歳女)「今日、保育園に鬼が来るんだよ!怖いよ!」
ルル(2歳男)「オニ!こわいよ!こわいよ!」
亭主「ララは友達と一緒に鬼をやっつけるんじゃなかったのか?頑張れ!」
ララ「男の子たちと鬼をやっつけるチーム作ってたんだけど・・・
先生が、鬼は悪い子を捕まえに来るって言うんだよ。
チーム作ってたの、いっつも先生に怒られてる子たちだったんだよ。
やっぱり鬼とは戦えないって、チーム解散しちゃったんだよ~」
私 「ララ、鬼は先生がやってるって知ってるんでしょう?それでも怖いの?」
ララ「知ってるけど・・・怖いよ~~~!」
リリ(4歳女)「おかあさん、オニが怖いからって保育園お休みするとオニが
家に来るんだって・・・リリが病院に入院したら、病院にもオニ来るの?」
私 「来るよ~。病気だから入院するんでしょう、悪い病気が身体から出て行く
ように、ってオニが来るんじゃないかなぁ。」
(・・・リリ・・・入院してまでオニを避けたいのか!?)
そんな感じで朝から騒がしかったが、亭主は子供たちを保育園に連れて行った。
(先生が大きな網を持って楽しそうに登園していた、という話を夜に聞いた。)
お迎えは私。
保育園に着くと、3人の子全員が口々に今年の鬼について報告してきた。
「○○せんせいだった!○○せんせいだった!」と何回も繰り返すのは、
鬼の正体が自分の担任だったことに衝撃を受けたらしい、ルル。
「今年の鬼が一番怖かったよ・・・」と詳しく鬼の様子を話す、ララ。
大きな太い金棒を持った全身青づくめの青鬼。
子供を捕まえる、大きなアミ(虫取り網の大きなもの)を手にした赤鬼。
網に捕らえられた子供もいたらしい。
リリは「オニはリリを追っかけなかったんだよ!リリはいい子だから!」と
自慢していたが・・・ララの話によると、追われなくても大泣きだったそうだ。
主任保育士さんが、園庭の掃き掃除をしていた。
「1年で一番楽しい日が終わりましたね」と声をかけたら、詳しく節分の様子を話してくれた。
・・・本当に、楽しかったらしい。
私の勝手な想像だが、保育園の節分は、子供たちに振り回されている先生たちの
良いストレス解消の機会なんじゃないかと思う。
日頃、手のかかるワガママなヤツらを徹底的に追い回し、泣かす。
行事を利用した、健全なストレス解消(笑)
本来、行事なんて、そういうものだ。
子供の教育上、鬼に追われるという恐怖体験は良いことだと思う。
心の底から思いっきり、怖いと感じる。恐怖におびえて激しく泣く。
これは、生き生きとした感情の幅を持つ人間になるのに役立つのではなかろうか。
もちろん、一定時間がすぎれば恐ろしい鬼は優しい先生に戻る。
で、鬼のコスチュームの先生と、ピースサインをして一緒に記念撮影。
・・・子供にしてみれば、日常が突如として地獄絵に変わる。
そしてまた、平穏な日常へ戻る、という感じだろうか。
たった一日で、すごい体験だよなぁ。
唯一、親として残念なのは、発表会などと違ってビデオに記録されてないこと(笑)
先生がとった写真だけでも雰囲気は十分伝わるから、まぁいいんですけどね。