最近は残業ばかり。昨夜も9時過ぎに帰宅した。
子供たちはもう寝たかな?と思ったら、まだ起きていた。
とっくに寝る時間なので、急いで着替えて、すぐ子供3人と一緒にベッドに行く。
ルル(男、1歳9ヶ月)のベッドに添い寝して、いつものようにアンパンマンの話を始めた。
すると、ルルが「ウンコ!シーシー、出た!」という。
トイレトレーニング中(といってもほとんど完成期)のルルである。
こういう時は、実際には出る「前」のことが多いので、大慌てでトイレに連れて行く。
アンパンマンのベビー便座をセットし、トイレに座らせると普通のウンチをした。
ルル本人は「アンパンマン!」「ウンコ、出た!」と大喜び。
しばらく座らせて「もう終わった?」と尋ねると「もっと」と言う。
仕方ないので座らせておく。
「アンパンマン、出た!」とはしゃぐルル。
そうは言いながらも、もう出る様子はない。
なのでおしりを拭いて、降ろそうとすると「もっと!もっとウンコ出る!」と言う。
ルルの正面に座って、一緒にいきむマネをする。
一生懸命、顔をしかめてウンコを出そうとするルル。
しかし、出ない。
便秘とは思えないし(さっき出たばかりだぞ)寝たくないだけだろう、と判断し降ろした。
・・・ルルは大泣き。
「もっとー!もっと出るー!!」
かまわずパンツとパジャマを履かせベッドに連れて行き、寝かした。
しかし、ルルは泣き続ける。
「シーシー出た!もっとウンコ!」と叫ぶ。
パンツに触れてみても、出た様子はない。
このまま泣き寝入りさせるか?と思い始めたとき、もしかして、と気づいた。
まずは、さっき同様、トイレにアンパンマン便座をセットして座らせる。
するとルルの機嫌がコロッと直る。
「アンパンマン!」と大喜び。
しかし(予想通り)ウンチやシッコが出る様子はない。
「ルル、おかあさんと遊びたいんでしょう?」とストレートに尋ねてみる。
まじめな顔で「うん」という返事。
「だったら、もうトイレは終わりにして、絵本読んであげようか」
返事はやはり「うん」。
おとなしく便座から降りたルルと、一緒に絵本をとりに行った。
小さいなりに頭を使って、母と起きている時間を共有したかったのだろう。
まだ思うことを上手に言葉で伝えられないからなぁ。
トイレなら確実に(まともに)相手にしてもらえる、と思ったんだろうか。
子供の相手をする時間がもっと欲しい。
仕事上の責任を果たし、職業人として更に向上したい。
・・・矛盾する二つの願い。
どちらかを放棄することは、私にはできない。
片方だけに比重を置くことすら、不可能。
天秤にかかった二つが上がったり下がったりしながら、毎日が過ぎてゆく。
絵本を数冊読んで、ルルは寝た。
ごめん、明日も早く帰れそうにないんだ・・・。
子供たちはもう寝たかな?と思ったら、まだ起きていた。
とっくに寝る時間なので、急いで着替えて、すぐ子供3人と一緒にベッドに行く。
ルル(男、1歳9ヶ月)のベッドに添い寝して、いつものようにアンパンマンの話を始めた。
すると、ルルが「ウンコ!シーシー、出た!」という。
トイレトレーニング中(といってもほとんど完成期)のルルである。
こういう時は、実際には出る「前」のことが多いので、大慌てでトイレに連れて行く。
アンパンマンのベビー便座をセットし、トイレに座らせると普通のウンチをした。
ルル本人は「アンパンマン!」「ウンコ、出た!」と大喜び。
しばらく座らせて「もう終わった?」と尋ねると「もっと」と言う。
仕方ないので座らせておく。
「アンパンマン、出た!」とはしゃぐルル。
そうは言いながらも、もう出る様子はない。
なのでおしりを拭いて、降ろそうとすると「もっと!もっとウンコ出る!」と言う。
ルルの正面に座って、一緒にいきむマネをする。
一生懸命、顔をしかめてウンコを出そうとするルル。
しかし、出ない。
便秘とは思えないし(さっき出たばかりだぞ)寝たくないだけだろう、と判断し降ろした。
・・・ルルは大泣き。
「もっとー!もっと出るー!!」
かまわずパンツとパジャマを履かせベッドに連れて行き、寝かした。
しかし、ルルは泣き続ける。
「シーシー出た!もっとウンコ!」と叫ぶ。
パンツに触れてみても、出た様子はない。
このまま泣き寝入りさせるか?と思い始めたとき、もしかして、と気づいた。
まずは、さっき同様、トイレにアンパンマン便座をセットして座らせる。
するとルルの機嫌がコロッと直る。
「アンパンマン!」と大喜び。
しかし(予想通り)ウンチやシッコが出る様子はない。
「ルル、おかあさんと遊びたいんでしょう?」とストレートに尋ねてみる。
まじめな顔で「うん」という返事。
「だったら、もうトイレは終わりにして、絵本読んであげようか」
返事はやはり「うん」。
おとなしく便座から降りたルルと、一緒に絵本をとりに行った。
小さいなりに頭を使って、母と起きている時間を共有したかったのだろう。
まだ思うことを上手に言葉で伝えられないからなぁ。
トイレなら確実に(まともに)相手にしてもらえる、と思ったんだろうか。
子供の相手をする時間がもっと欲しい。
仕事上の責任を果たし、職業人として更に向上したい。
・・・矛盾する二つの願い。
どちらかを放棄することは、私にはできない。
片方だけに比重を置くことすら、不可能。
天秤にかかった二つが上がったり下がったりしながら、毎日が過ぎてゆく。
絵本を数冊読んで、ルルは寝た。
ごめん、明日も早く帰れそうにないんだ・・・。