東京都現代美術館へ

江東区にあり、私にとっては足の便が悪いので中々出かけない現代美術館へ。

スペインの現代美術を展示、と。

そこに、 「支倉常長がスペインに行ってから400年、今年は交流の年です」とある。

昨日に続き本日も支倉さん！！


私はパチりした 女の子の作品が １番印象に残った。
女の子は 何を恐れている？



それにしても 贅沢な空間。 あら、目の前にスカイツリーが。

新橋からスカイツリー行バスに乗ったのだった。

「選」をするということ。

初夏に予定されている、俳句大会の応募俳句1000を少し越える句の 中から 11句を 「選」する作業をしている。

まず 1000余りの俳句を読むのに 赤ペン片手に時間を要する。


普段の句会では 一人3句、 50人で 150句を短時間に読み、５句選をする。 3 パーセント！

だが今回は
1016句から 11句を「選」、 1パーセント。

勿論、選をした者の名前は明らかになる。
しかも、今回の応募は有料。


どの分野でもそうだが、「創る」と同じだけの力量が問われるのが 「選」。


人生も 「選」だなあ～～なんて、 すぐ違うことを考えてしまう。（笑）

さて、あと一息。

「超貧困」時代

森永 卓郎著

副題が
アベノミクスにだまされない賢い生き方。


相対的貧困率の考え方によると 日本は格差社会、らしい。
私の実感としては 日本は格差が少ないのだが。

だが、 評論家の 故・三宅氏から「貧乏神」と揶揄された森永先生の言うことの9割に共感。


これからの日本の庶民はどうすべきか～～～セコく生きようと提言している。
はっきり言って、長く私が実行している。 電車一駅分、歩く、 懸賞のハガキ。（さすがにクーポンまでは手が回らぬ私）。

楽しみごとを作ろう、とも。


森永先生、ますますにこにこと稼ぎます！ 拍手。

驚き

昨日の東京国立博物館で驚かされたのは
「支倉常長像と南蛮美術」の部屋。


イタリア人が描いた支倉像の 足袋模様。 金唐革って。

それは小さな驚きでして、大きな驚きは～～～安土桃山時代に 日本人画家が「世界地図」を描いているという事実。

大航海時代がもたらした事実。

ポルトガルの あのでっかい大航海時代のモニュメントが迫ってくる。

その 「世界地図」にはオーストラリアと南極は描かれていない。まだ発見されていない。


昨日私はこの展示部屋に 長～～～く 居ました。
支倉団のことはキューバでも 見た記憶がある。

太平洋大西洋を越えるって、 タイヘン～～と、船酔いを心配する私。