昨日、手作りごはんのことを書いたところですが
「おかーさん、やっぱり補足しておきたいことがあるそーです。」
気軽に手軽に始めようを強調したかったので、昨日は短めに終わったのですが
「昨日はお肉の話が多かったので、お魚の話もしたいんだって~。」
そう、特に日本犬系にはお魚はとっても大切なので、外せませんよね。
簡単手作りごはんの強い味方は魚の水煮缶。昨日もちらっと書いたサバの水煮とか鮭の中骨缶とか、ね。
「でも塩で味付けしてるんじゃないの?」と思われる方もいるかもしれませんが犬にも塩分は必要です。
人間よりもずっと少なくてもいいというだけで、塩分が不足すると体調を崩してしまいます。
これ、手作りごはんの落とし穴の一つですのでご注意を。
(昆布粉を振り掛けるとミネラル補給と塩分補給が両方できます。
他にはたまに味噌汁の残りをちょっとかけてあげたり。この場合ネギや玉ねぎを使っていないことだけ確認してくださいね。)
これは我が家の魚ごはんの代表。イワシの水煮缶とオートミール、サヤインゲン。上にかかっているのはドライハーブのネトル粉末。
(それにしてもサヤインゲンの登場率高いな。他の野菜も使ってるんだけど。 笑)
魚の缶詰と言えば頭に浮かんだMARUHAさんのサイトで見てきましたら
サバの水煮缶は1缶190g。これでタンパク質は27.3g 体重10kgの犬ならこれでほぼ1日分のタンパク質が摂れますね。
そして、ここに含まれる塩分は1.9g(ナトリウムだと733mg)
体重10kgの犬に1日に必要な塩分は1.27gなので、1缶まるまるだとちょっと塩分多すぎですね。
1缶の半分を一食分に使って、もう1食は他の素材を使った食餌にして、残りは翌日使うとちょうど良さそう。
サケの中骨水煮缶なら150gで、タンパク質18.2g、塩分1.8g。
これも1缶を小分けにして何度かで使うと良さそうですね。
これらは100gでカルシウムが約350mg摂取できます。
ちなみに犬に必要な塩分は体重1kgあたりナトリウムにして50mg
食塩1gをナトリウムに換算すると393mgです。
体重10kgの犬ならナトリウムにして1日500mg、これを500÷393=1.27で、必要な塩分がグラムで出てきます。
つまり犬には体重1kgあたり0.127gの塩分が必要ということですね。
「数字が細かい~。」
確かに(笑)塩ひとつまみの目安が0.6g~0.8g程度だそうですので、ご参考まで。
他に魚で犬のごはんに使いやすいのはイワシですね。
マイワシ100gでタンパク質は19.8g摂取できます。まるごと茹でて、茹で汁ごと与えて下さいね。
生魚は寄生虫の心配や、ビタミンB群の吸収を妨げたりするので避けてください。
さらにお手軽なのはカツオのなまり節。これなら買ってきて切るだけでOK!
なまり節100gでタンパク質は38gも含まれています。
「おかーさん、ニコが食べた事のないもののお話ばっかりしてる。」
ごめんよ~。でも手元になまり節があったら、ニコにあげずにおかーさんが食べちゃうわ(笑
魚を食べるのが大切なわけ(特に日本犬)はここで詳しく書いたことがあるので、よかったらご参照ください。
フィッシュオイルのあれこれ
あ、それから「やっぱり栄養バランスが心配」という方はサクッとこういうのを使っちゃうという手もアリです。
GREEN DOGさんのサプリのページ
《おまけ》
ゴンゾウリスのブログ更新しました~。
ゴンゾウリスの天敵
人気ブログランキングへ
「おかーさん、やっぱり補足しておきたいことがあるそーです。」
気軽に手軽に始めようを強調したかったので、昨日は短めに終わったのですが
「昨日はお肉の話が多かったので、お魚の話もしたいんだって~。」
そう、特に日本犬系にはお魚はとっても大切なので、外せませんよね。
簡単手作りごはんの強い味方は魚の水煮缶。昨日もちらっと書いたサバの水煮とか鮭の中骨缶とか、ね。
「でも塩で味付けしてるんじゃないの?」と思われる方もいるかもしれませんが犬にも塩分は必要です。
人間よりもずっと少なくてもいいというだけで、塩分が不足すると体調を崩してしまいます。
これ、手作りごはんの落とし穴の一つですのでご注意を。
(昆布粉を振り掛けるとミネラル補給と塩分補給が両方できます。
他にはたまに味噌汁の残りをちょっとかけてあげたり。この場合ネギや玉ねぎを使っていないことだけ確認してくださいね。)
これは我が家の魚ごはんの代表。イワシの水煮缶とオートミール、サヤインゲン。上にかかっているのはドライハーブのネトル粉末。
(それにしてもサヤインゲンの登場率高いな。他の野菜も使ってるんだけど。 笑)
魚の缶詰と言えば頭に浮かんだMARUHAさんのサイトで見てきましたら
サバの水煮缶は1缶190g。これでタンパク質は27.3g 体重10kgの犬ならこれでほぼ1日分のタンパク質が摂れますね。
そして、ここに含まれる塩分は1.9g(ナトリウムだと733mg)
体重10kgの犬に1日に必要な塩分は1.27gなので、1缶まるまるだとちょっと塩分多すぎですね。
1缶の半分を一食分に使って、もう1食は他の素材を使った食餌にして、残りは翌日使うとちょうど良さそう。
サケの中骨水煮缶なら150gで、タンパク質18.2g、塩分1.8g。
これも1缶を小分けにして何度かで使うと良さそうですね。
これらは100gでカルシウムが約350mg摂取できます。
ちなみに犬に必要な塩分は体重1kgあたりナトリウムにして50mg
食塩1gをナトリウムに換算すると393mgです。
体重10kgの犬ならナトリウムにして1日500mg、これを500÷393=1.27で、必要な塩分がグラムで出てきます。
つまり犬には体重1kgあたり0.127gの塩分が必要ということですね。
「数字が細かい~。」
確かに(笑)塩ひとつまみの目安が0.6g~0.8g程度だそうですので、ご参考まで。
他に魚で犬のごはんに使いやすいのはイワシですね。
マイワシ100gでタンパク質は19.8g摂取できます。まるごと茹でて、茹で汁ごと与えて下さいね。
生魚は寄生虫の心配や、ビタミンB群の吸収を妨げたりするので避けてください。
さらにお手軽なのはカツオのなまり節。これなら買ってきて切るだけでOK!
なまり節100gでタンパク質は38gも含まれています。
「おかーさん、ニコが食べた事のないもののお話ばっかりしてる。」
ごめんよ~。でも手元になまり節があったら、ニコにあげずにおかーさんが食べちゃうわ(笑
魚を食べるのが大切なわけ(特に日本犬)はここで詳しく書いたことがあるので、よかったらご参照ください。
フィッシュオイルのあれこれ
あ、それから「やっぱり栄養バランスが心配」という方はサクッとこういうのを使っちゃうという手もアリです。
GREEN DOGさんのサプリのページ
《おまけ》
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