SMILES@LA

シェルターからやってきたミックス犬のニコとデカピンのニヤ。どちらの名前もSMILEの犬姉妹の思い出を綴ります。

イタ怖い話

2018-12-01 15:24:00 | 飼い主の日常
数日続いた雨も止んで、久しぶりに公園に散歩に行けました。

雨のせいで気温が下がったこともあって、公園の木が少し紅葉していました。

「あんまり変わったように見えないんだけど?」

まあ南カリフォルニアの紅葉なんてそんなもんだよ。
って言うか、ニヤは犬だから赤と緑の区別つかないし、紅葉でもわからないよね。


こっちの方が紅葉具合がわかりますね。

「おかーさんがニコの方が色合い的に調和するって言ってた」

数日ぶりの公園が嬉しくてはしゃぎまくるニコ

「ヒャヒャヒャヒャヒャヒャ」

雨上がりは匂いも普段と違って新鮮だしねえ。


「で?何がイタ怖い話なの?」


そう、ここからが本題。

痛々しい話が苦手な方はここから先は止めといてください。
でも「別に大丈夫だよ〜」と言う方にはたいした話じゃないかもしれません。


私の歯の話です。

先日書いたように、2週間弱前に転んで顔を打って前歯を折った私ですが
かかりつけの歯医者さんに行って診てもらい「クラウンで大丈夫でしょう」と診断してもらったことは書きました。

その後、今週になって再診。先週はまだ腫れが酷くてレントゲン撮っただけで処置は何もしなかったからね。
再診したら「念のために神経治療が必要かどうか確認するために専門医に行ってCTを撮って判断しよう」と言う事になりました。

歯が途中で折れてしまってるから当然神経も傷んでいるわけですからね。
(でも折れた歯自体は全然痛くありません。)

で、再診した同じ日に別の場所でCTを撮ったら、そこに意外なものが写っていました。


それがこれ。せめて目印だけでもラブリーなピンクにしてみましたが、わかります?



なんと!

折れた歯のカケラが見つからないなあと思っていたら、上唇の内側に刺さって埋もれておりました!
最初に唇の外側を縫ったお医者さんも、かかりつけの歯医者さんも想定外で見落としていたんですねえ。

見つかった時点で、転んだ日から8日経っておりました。

「なんかいつまで経っても痛いなあ、って言うか痛みが酷くなってる気がするんだけど」と思ってたら
そういうことだったのか!

で、これを処置するには口腔外科に行かなくてはいけないということで
かかりつけの歯医者さんが専門医を紹介してくれたのですが、そこは私の保険ではカバーされないところで
(アメリカの健康保険は複雑怪奇でものすごくストレスフルなんですよ)
ものすごく面倒くさい電話のやりとりを終えて(あ、私じゃなくてオットがしたんですけれどね)
ようやく、金曜日に口腔外科の先生に診てもらうことができたんですよ。

麻酔のための絶食や投薬の準備があるので、結局この刺さった歯を取り出すのは次の火曜日になります。

月曜日はニコの歯石取りで、火曜日は私。

この上唇の内側に埋もれているカケラを取り出して、傷が回復したらようやく歯の治療が始まります。

今は無表情で何も喋らずにいると痛みはほとんどないのですが
笑顔を作ったり、しゃべる時の口の形によって突発的に痛むので
できるだけ静かに過ごしています。

英語のF、P、Vの音が全然出せなくて、しゃべるとフガフガ間抜けな感じになるのよね〜。


皆さんも、今後万が一転んで前歯を折ってしまうような事態に遭遇した時には
破損した歯が見つからないときには、口の中も念入りに探されることをお勧めしますよ。





人気ブログランキング
「月曜日はニコって、何それ!?」
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする