SMILES@LA

シェルターからやってきたミックス犬のニコとデカピンのニヤ。どちらの名前もSMILEの犬姉妹の思い出を綴ります。

好みのタイプ

2018-12-11 21:13:01 | 飼い主の日常
先週の話なんですけれどね。

車の調子が悪くて修理に出していたのを、引き取りに行った時のこと。
(そうなんですよ、自分の体だけじゃなくて車まで調子悪かったの。笑うでしょ。)

支払いをするのに修理工場の事務所に入ったら、隅っこにいたデッカいわんこがピョコッと顔を上げて
こっちをジーッと見ているのを感じたので、チラッと横目でそっちを見たら
床に転がっていたコングをくわえて、尻尾をブンブン振りながら立ち上がりました。

なんで横目でチラッかと言いますと、初めて会う犬にはNo Touch,No Talk, No Eye Contactが大原則、
近付く場合にも、前から対面ではなく、犬の横に寄り添うように立つことを強く心がけているからです。

ちなみに、デッカいわんこはローデシアンリッジバックでした。

その時は写真は取らなかったので、参考画像。
これは2007年に撮った写真。若き日のニコと遊んでくれたローデシアンリッジバック君。

「チビちゃん、駆けっこできるか?」「ニコ走るの早いよ!」

ローデシアンリッジバックはアフリカ原産で、ライオン狩りに使われると言われる犬です。
だから当然体も大きいし、筋肉隆々で迫力たっぷりです。


事務所にいた子の名前はボンゴ君。まだ19カ月齢で、体は大きいけど中身はパピーそのものです。

(photo by boumapetrovice)
この写真は写真サイトからお借りしたものだけど、こういう感じの子だったの。

で、そのボンゴ君、私がチラッと目を合わせたら、次から次へとおもちゃをくわえて「遊ぼう!遊ぼう!」と大アピール。
もうたまらんじゃないですか!「そばに行っても良いですか?」と事務所の人に聞いたら「どうぞどうぞ!」

ボンゴ君の横に立ったら「ちがう!こっち来て!」と対面に回り込んで、立ち上がってじゃれついて来ます。
立ち上がると私と同じくらいの背丈なんですが、たいへん可愛らしい。

事務所の飼い主さんが慌てて「飛びついちゃダメ!」と引き離しに来たんですが
私が普通に笑ってたので、かなり驚いていました。

「うちにも犬がいるから」と言ったけれど、
「犬を飼ってる人にも怖がられるんです。散歩に行っても他の飼い主に怖がられるし。」と。

ああ、なるほど。確かにそういうこともあるかもなあと納得。

私は筋肉質で顔つきがキリッとして中身が子犬というような犬がたいへん好みなので
ボンゴ君は好みのタイプにぴったりです。
そういうわけで、ボンゴ君との出会いが、色々あった先週のベストモーメントだったの。

可愛かったなあ、車の調子が悪くなってよかったなあ(笑)


参考画像をもう一つおまけ。
これは2008年に撮った写真。若き日のニヤとローデシアンリッジバックのお姉さん。

「あなたデカイわね」「あなたはチビだけど態度がデカイわね」

ローデシアンリッジバックは、しょっちゅう見かけると言うほどではないけれど
犬がたくさん集まる場所に行くと、1頭か2頭は必ず見かけると言う程度には会います。

人懐っこい子が多くて、大好きな犬種のひとつです。
(犬は基本どんな犬種でも好きだけどね 笑)


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コメント (5)
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