これは、オットの横で食べているサンドイッチをじっと見つめているニヤ

「あたしにはどれくらいくれるのかしら?まさか全部一人で食べないわよね」
ニヤには後からおかーさんがオヤツあげるから、サンドイッチはあきらめなさい。

「そうやってすぐにあきらめて簡単な方に流されると進歩がないじゃない?」
そんなことでそんなに前向きに生きなくてもいいんだよ。
これはテレビを見ているオットが何か食べ始めるんじゃないかと監視しているニコ

「今は何も食べてないけど、食べ始めたらきちんとおすわりしなきゃ」
そういうところは今も昔も律儀だよね。
でもね、最近のニコはちょっと以前と変わって来ています。
ニヤと違ってニコは私とオットの両方に平等に接するよう気を遣っているような空気がありました。
喧嘩をするとおもちゃを咥えてやって来て、両方の間をウロウロするとか
2人で出かけて帰って来た時には、平等に歓迎のジャンプをするとか。
それが最近は「なんかもういいや」って感じで、常に私の側に来たがる。
ニコ、それはさすがにおとーさん可哀想じゃないかい?って思うくらい。

「おとーさんかわいそう?ニコ別に何もしてないよ」
その何もしないのが可哀想なんだよ😔
こういうのも歳のせいなんだろうか?
でもニコの生活の世話してるのは98%くらい私だし、
夜中でも早朝でも何かあれば飛び起きるのも私だし、
ニコの声や様子で何が欲しいのか察するのも私だし、
しょうがないと言えばしょうがないよねえ。
ニコがあからさまに私贔屓になって嬉しいとかではなくて
まあ、それが物の道理だわなあとも思ったり
歳とったら気を遣うの面倒くさくなるのも何となくわかるよなあと思ったり
若い頃とは意外な方向に違う行動をするようになったニコに色々思う今日この頃です。