SMILES@LA

シェルターからやってきたミックス犬のニコとデカピンのニヤ。どちらの名前もSMILEの犬姉妹の思い出を綴ります。

気候変動

2018-07-07 23:25:01 | まじめな話


「昨日の夜ねえ、いきなり真っ暗になっておかーさんがガァアアアって変な声出して頭抱えたの」

昨夜、停電が起きたんですよ。
しかも締め切りに追われて追い込みで書いてた文章が、後ちょっとで終わりってところで。

そういう時に限って、途中でバックアップ取ってないんですよね。

もう頭真っ白とはあのこと。あまりにもショックで、仕方ないからベッドに入ったけど
しばらく頭が冴えて眠れなかった〜。

停電の理由は、この2〜3日、異常な暑さで消費電力が限度を超えてしまったから。
でも夜で良かった。昼間に停電してエアコンが切れたらニコニヤを車に乗せて
目的もなく走り続けなきゃいけないところだった。

どれくらい暑いかというと、40℃超えですよ。湿度は8%だって。
無駄に風が吹くので、本当にオーブンの中にいるような気持ちになれます。
15分以上外にいると、目のタンパク質とか凝固し始めるんじゃないか?って思うくらい。

でもLAの一部の地域では今日一日電力が来なかったところもあるらしいから
文句を言っちゃいけないと思いました。


「おかーさん、一昨日はネットのニュース見ながらドキドキしてた」

京都の川が氾濫と聞いてドキドキしてたら、大阪の淀川も相当ヤバイと聞き
何も出来ないんだけどオロオロしてました。

でも昨日からの中国〜九州の被害の大きさを目の当たりにして、ただ言葉を失うばかりでした。
被害に遭われた方が、少しでも安全で落ち着ける環境にいけますように。

どうかこれ以上の被害が広がりませんように。

異常な降水量も、異常な暑さも、全部気候変動の一部じゃないか。
気候変動はデッチ上げとか言う奴ら、全員まとめてエアコンなしのLAに監禁したい気持ち。


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横断歩道とニコ

2018-07-05 23:28:56 | ニコとニヤの日常
この時期の散歩の写真は朝早くか夕方遅くなので、光の具合がこんなのばかり。

散歩からの帰り道、横断歩道で信号待ち中のニコ

「まだまだ...まだだよ。待たないとね。」

車の行き来を真剣に見ているところです。

どうもタイミングを計っている様子。


「おかーさん!今だよ!車が来てないよ!」


信号待ちの時でも、車が途切れると明らかに渡りに行こうとするんですよ。
しかもすごく嬉しそうに。


ニコ、車が来てなくてもおかーさんがヨシッて言うまでは動いちゃダメなんだよ。

「え〜そうなの?じゃ早くヨシッて言って。早く言って。」

信号が変わるまではヨシッて言えないの。

でもダメだよ〜と言いながら内心では
「ちゃんとタイミングわかっててすごいなニコ」と思っている親バ飼い主。

ニヤは信号待ち中もニコのおしりチェックです。




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「ニコちゃん、いつか車にひかれるわよ」「大丈夫だよ〜」


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報酬オヤツの話

2018-07-03 23:26:53 | ごあいさつ/お知らせ
「犬のココカラ」の新しい記事がアップされています。

報酬ベーストレーニングの名脇役


「オヤツの話よ!オヤツ!」

報酬ベーストレーニングって、いわゆる陽性強化というタイプのトレーニング方法ですね。
ポジティブリインフォースメントというのを、ちょっと無理矢理という感じで日本語にしたのが陽性強化。

ポジティブを陽性と訳したのは、医療関係者の方だったのかしらねえ?
一般人としてはむしろポジティブ強化と言われた方が分かりやすいですよね。

私、昔から思っているんですが、ドッグトレーニングの専門用語って分かりにくい気がします。
講習に出向いたりするような人には、正式な言葉を覚えることも意味があると思いますが
ごくごく一般的な飼い主さんに、基礎的なトレーニングの大切さを説く時には
専門用語は使わない方がいいんじゃないかなあというのが私の考え。

あ、話が逸れちゃった。

言葉のことはともかく、その報酬ベースのトレーニング方法においては
切っても切れない報酬=トリーツのことについて書いています。
よかったら読んでみてくださいね。



「え?今ニコにオヤツくれるんじゃないの?」

うん、そうじゃないの。
ニコがアジリティのレッスンをちょこっとかじった時に
報酬オヤツをガンガンあげてたら、何か変わってたかもな〜と思う今日この頃。

ニコニヤとの暮らしは後悔はないけれど、反省の連続の反省大シリーズだからね。



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犬に触りたがる人々

2018-07-02 23:54:47 | まじめな話
「〇〇の時、犬にこんな風に接しましょう」とか「〇〇の訓練はこのように行います」とか
犬に対するトレーニングの情報はいくらでも目に入ってきます。

でも犬を取り巻く人間の方については、どんな風に対処すればいいかの説明を探すのは困難ですよね。


「人間同士なのに、言葉で言えばわかるんじゃないの?」

それがわからないこともあるんだよ、同じ言葉を使っててもね。

「わ〜可愛い犬!撫でさせて〜」とグイグイ来る人って時々いますね。
まだ「撫でさせて」と声をかけるだけマシと言えばマシかもしれないけど。

それでも「あ、この犬はちょっと...」と言ってるのに
「だいじょうぶ大丈夫!私は犬に好かれるんだから」って勘違いの甚だしい人。

犬が人見知りだったり怖がりだったりすると、この手の人は最悪です。
ことによっては犬が散歩に出るのを嫌がるようになってしまうかもしれない。


で、先日「お!これはいいじゃない?」という動画を見つけたのでご紹介します。

(英語ですが、犬に合図を出すタイミングなど見ていただけると思います。)



動画の最初の例は、グイグイ来られて困ってしまったパターンです。

2つ目は前方からイヌハワタシガスキーさんが来た時に
犬の名前を呼んで2〜3歩下がり、一呼吸おいて「触らないで」の意思を伝えると言うもの。


「2〜3歩下がった時にオヤツをあげて、犬にお尻を向けさせるんだよ」

触らないで欲しいことを伝える時、どうしても言い訳したくなるものですが
本当は理由を言う必要もなくて「触らないでくださいね」だけでいいはずなんです。

でもまあ散歩をするのは家の近所だし、あまり角を立てるのもナニかしらと思う場合には

「まだ訓練中だから、ちょっと無理なんです。」
「この子怖がりなんで、ごめんなさい。」


これでも引き下がらない人には

「この子去年背骨に怪我をして以来、撫でられると痛がるんです」とか
大ウソを言っちゃっても構わない!

だって、もしも怖がった犬が牙を剥いちゃったりしたら
変な噂が立つかもしれないし、まして怪我でもさせてしまったら大変ですから
大切な犬を守るためならウソをついても良いんです。

それでも引き下がらないツワモノには
「よその人に触られるとビビってオモラシしてしまうから
 汚してしまったりしたら申し訳ないし」
とでも言いましょう。

相手が子供の場合にはストレートに「触らないでね」と伝えて
年齢に合わせて「知らない人に撫でられるとすごく怖がるからね。
君も知らない大人からいきなり撫でられたら怖いでしょう?」
と言いましょう。



「あたしは撫でられるの平気よ」

ニヤは自分を見つめてる人がいると、自分からトコトコ近づいて行って小首を傾げたりする犬だから。
ほとんどの人はニヤのそういう様子に「なんて可愛いの〜」と喜んで撫でてくれるのですが
ニヤの本心は「撫でさせてあげるわ、ほら撫でなさい」って感じで間違いないと想う。

ニコの場合は撫でようとした人には「シャイだから」の一言で今まで問題なくやり過ごせて来ました。

他にも良い言い訳案があれば、コメント欄で教えてください。



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