(1)昨日のハナ件、ひとつ漏れていました。名前はクリスマス・ローズです。カミさんからの受け売りです。
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(2)今日の昼食時、地震のニュースを見てからテレビチャンネルに切り替えると、白黒映画をやってました。漠然と見てただけで、タイトルも見ずにいたのですが、米軍もので、いつも酒を飲んでいて、絶えずダンスホールやら酒場がでて来るので、そろそろやめようかと思っていると、見たような俳優がたくさん出てきました。
バート・ランカルスター/デボラ・カーはすぐにわかりましたが、あとから、フランク・シナトラ/モンゴメリー・クリフトも出ていたことがわかりました。
それで、懐かしさも手伝って、筋もよくわからないまま見ていると、最後に日本軍の真珠湾攻撃が出てきて結末です。
それで題名を探したところ、「地上〔ここ〕 より永遠に」とわかったので調べてみると、「辺境の地の緊張感のない基地が突如として最前線の戦場になる・・・」と解説にあり、有名作品とわかりました。
原題: From Here to Eternity、著者:James Jones、1951年出版、360万部売り上げ。日本では、1954年に筑摩書房から、1987年に角川書店(文庫)から出版されたそうです。私が知らなかっただけかもしれませんね。
(3)昨日の高月行
運動と日光浴を兼ねて多摩川などへ弁当を食べに行くことは前にも書きました。高月へ行く理由にもそれもありますが、我が家の祖父の兄に関わる縁故地でもあるので行くのです。しかし、今日はその件は予告だけとして、昨日のようすを少し紹介しましょう。
(1)高月の地図:
あると便利ですから、この周辺の地図を上げておきましょう。
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(人文社、広域市街地図 6 青梅・福生・あきる野 より)
地図の右上が昭島市、左下が八王子市、左上左があきる野市、左上右が福生市です。
右上に青梅線がほぼ東西に走り、拝島駅と昭島駅場が見えます。拝島駅から南東に八高線が見えます。
中央に、左上から右下に向かって多摩川が流れ下っています。
左上で川が合流していますが、左が秋川、右が多摩川です。そして、秋川が蛇行して多摩川と合流する南側近くに高月があります。
そして、秋川に東秋川橋がかかっています。また、多摩川には左上から、睦橋〔むつみばし〕・拝島橋・八高線鉄橋が架かっています。なお、このブログに何回か書いた多摩大橋はこの地図にはありませんが、八高線鉄橋のやや下流にあります。
(2)秋川堤防より高月方面:
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正面に見えるお寺は圓通寺さんです。正面の山の上に高月城跡があります。
圓通寺の付近には3本の大きな桜の木があります。2年ほど前までは、いずれも競って咲いて見事でしたが、昨年と今年はチョット精彩に欠けます。
3本のうち、右が境内の枝垂れ桜、手前は畑地の中、左は境内の外の民地にあります。
下に堤防付近の1本と、右と手前の2本を載せます。左は取れていませんでしたから割愛します。
なお、手前の桜の右に「高月集会所」があり、かつての分教場だったところです。
(3)堤防の桜:
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ちょっと工夫してみましたが、どうですか。右方向が秋川・多摩川の合流点です。畑は河川敷です。
この紫の花があちこちにあって、なかなかいいものです。
(4)境内の桜(外から):
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寺の整備・管理をされているIさんのお話では、
「咲かないうちに終わる感じがする」
「例年ならもう終わりの時期だ」
「去年もよくなかった」
とのことです。
ザンネンですが、境内からのをもう1枚上げておきましょう。
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やはり、チョット冴えないですねえ。まだこれからなのかもしれませんが・・・。
咲いたら見事な様子を想像してみてください。
(5)手前の桜:
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一応は咲いてはいますが、「花」というにはやはり精彩に欠けます。いくらか散り始めてもいるくらいです。
(6)ミツバチ:
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圓通寺周辺の桜が寂しかったので、堤防の桜に戻って写真を撮っていると、目の前をすっと何かが飛んでいきました。見ると、ミツバチが仕事中でした。提げているのは蜜袋でしょうか。
しばしも休まず、次から次へ。
(7)帰りに:
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藪に一輪、華ある君と思いけり。