NPO法人 地域福祉協会

清掃事業  森林事業(植栽・剪定)

たそがれマイLOVE 大橋純子

2015-11-05 | 音楽

たそかU+3099れ・マイ・.LOVE~。、。 大橋純子


YKKふるさとの森づくりインタビューを終えて ‐感想と今後の事業展開‐

2015-11-05 | 報告

まずは

巨大な社屋

敷地に驚嘆しました。

 

さらに

採取されたドングリや木の

数の多さに圧倒され

 

現在まで続く

動植物の精緻な

環境調査に感心しました。

 

夜に小さい動物まで侵入しており

写真もありました。

 

本会としましては

宮脇先生方式の良いとこ取りをし

明治神宮や気多大社や春日山の森を参照したいと思います。

 

何れにしましても

地域の自然林や原生林

明治神宮などの生物多様性の森を

踏査、調査したいという思いが

一層深まりました。

 

おわり

 

高橋研究員(植物生態学)

 

 

壮麗なるYKK50ビル

 日本建築家協会 第11回「JIA25年賞」受賞

 


YKKふるさとの森づくり縁起をお聞きするの巻。

2015-11-05 | 報告

YKKセンターパークの

ふるさとの森づくりの

経緯や現状

今後の事業展開などについて

 

環境担当の先生にお話を

伺いました。

 

まず

森づくりの原初的な動機は

故吉田忠雄社長の

外国のような森の中にある工場を創りたいという思いからきているそうです。


その志を忠裕社長が継承し、長井真隆先生に相談したのが発端だそうです。

 

長井真隆先生は

主な在来種をリストアップし

新川地区でドングリ等を採取し

育苗、植樹を3年ぐらいで実施されたようです。

 

少なくとも2万本の苗木を植えたそうです。

 

そして

今回初めて分かったのは

長井先生は

宮脇昭先生と懇意であり

宮脇方式の緑化を

踏襲されていることです。

 

実は

富山市

稲荷公園の植栽も

宮脇先生と長井先生の協働で計画された

そうです。

 

従って

YKKふるさとの森も

密植で混植になっているそうです。

 

来年改めまして

視察、見学に参る所存です。

 

ありがとうございました。

 

高橋記

 

神々しいYKKセンターパークの夕陽

 

 

 

 


立山権現と本地垂迹説

2015-11-05 | コラム

佐伯有頼(慈興上人)に

仮の姿(権)で現れた熊(神)の

本質は

阿弥陀如来であったという

考え方が

本地垂迹説である。

 

それは

神仏習合という

日本独自の多文化共生システムである。

 

しかし

明治時代の国家主義は

神仏を分離し

廃仏毀釈を行い

神社仏閣を勝手に整理し

鎮守の森を毀損した。

 

本会が調査した

宮崎鹿島樹叢は

山そのものが神域であり

神奈備である

古神道の形態を顕していた。

 

権現や化身というメタファーは

カトリックがギリシャ哲学の概念をかりて普及したのに似ている。

 

昔の日本人は

マリア様を観音菩薩として拝み

掌を合わせていた。

 

すなわち

本地垂迹説のなかに

諸宗教対話と

寛容と

世界平和の鍵があるのであります。

 

 

高橋研究員(宗教社会学)