Ryuichi Sakamoto - The Last Emperor
山に異界
すなわち常世
極楽浄土があり
死者の霊魂が集うという立山は
特異な山である。
山に登り
下山する修験道の思想は
常世から現世への
黄泉帰りの儀式である。
すなわち
終戦の日には
寧ろ
立山で鎮魂の祈りを捧げるべきである。
靖国神社は
そもそも明治に創建された国家神道の神社であり
鶴岡八幡宮の如く武人が戦勝祈願を行った場所である。
その基本的性格は
全ての戦没者を追悼する場所には
相応しくない。
従って
昭和天皇も平成天皇も
靖国参拝を為されないのだ。
それは
A級戦犯合祀以前の問題であり
国を統べる長は
靖国神社を意識して遠ざけねばならぬ。
すなわち
神仏習合し
あらゆる宗教を包摂しうる
立山に登攀し
全ての戦没者を追悼する新たなスタイルを提案する。
それは
シナイ山であり
須弥山であり
泰山でもある。
山上の
鎮魂の祈りは
天子の封禅の儀と
軌を一にするものとなり
王座と祭壇は
荘厳にして静謐な聖性を露わにするだろう。
おわり
高橋研究員(まつりごとのメタファー)
I'm in the Mood for Love - Frances Langford
「あんにゃ何しとらよ、意味不明やねか」と言われそうなので
森づくりと
水産資源の保全、利活用についての戦略を述べておきます。
言うまでもなく
富山県の森は
ダムのように水を貯めて
そこから伏流水や海洋深層水が
出来るのであります。
河川や海岸の森は
魚付林となり
魚が増えます。
さらに
木質素材を活用し(竹)
バイオトイレを作ります。
これは
水洗式ではなく
おがくず撹拌型の乾式トイレです。
その際
竹炭や灰を
発酵促進と消臭に活用します。
川や海を汚染している大きな原因は
水洗トイレと農薬と合成洗剤だとされています。
よって
乾式バイオトイレを普及し
内容物を燃料として燃やすのが良いと思います(可燃ごみ・家庭用ボイラー・かまど等)。
そのために
おがくず撹拌物も燃焼出来る
かまどを開発します。
また
生物多様性を確保した
無農薬農業、アグロフォレストリーを普及します。
海藻、海洋深層水、樹木精油、灰、有用微生物等自然素材のシャンプー、石鹸、洗剤を研究開発します。
最終的に
富山湾の沿岸に生えている海藻を
沖縄もずくのように
食品として頂きます。
これが
ぼくの
大まかな
段取り、魂胆です。
高橋研究員(生態学)