NPO法人 地域福祉協会

清掃事業  森林事業(植栽・剪定)

Christmas Waltz

2019-11-24 | 音楽

Christmas Waltz


宗教的な人の陥穽とその超克。

2019-11-24 | コラム

正直に申しまして

宗教的な人々が陥りやすい

しょぼい傾向については

昔から

違和感とおしい感がございました。

 

 

私は

高校の時(富山中部)に落ちこぼれ

高野山で出家得度しようと画策しましたが

失敗し

在家でいくことにしました。

 

 

 

その後

理論的(ファチマやルルドのマリア様の出現等のリアリティー)、実践的にいろいろあって、カトリックとなり洗礼を受けました。

 

 

悪に染まった私を洗い

罪深い私を清めて下さい

という思いであります。

 

 

 

基本的に

私の場合は

自らの

不埒な悪行三昧が目にあまり

宗教的な救済が必要なタイプであり

迷える子羊、放蕩息子であります。

 

 

 

いずれにしましても

宗教的な人々の気持ちは

分かります。

 

 

 

 

しかし

最近の宗教的な人々の傾向

世俗的価値に迎合し

派手で大げさな事を為さんとする

有り様には辟易としております。

 

 

 

本物の宗教家がいるならば

それは

鑑真であり

ロヨラやザビエル

 

困難に立ち向かい

かっこつけでなく

粗末な服に身を包んで

祈る人に相違ないです。

 

 

 

それは

まさに

織田信長公が

清貧にして素朴なイエズス会士を

好意的に観た原因です。

 

 

 

同じ宗教やイデオロギーに集合して

自己満足し

そこに入らない人々を排除し

迫害して

 

自らの正義を振りかざし

自らが最後の審判をするかの如くの

 

傲慢と不寛容に陥るならば

 

そのような宗教など

ないほうがよいです。

 

 

 

すなわち

近代

フリーメイソンリーとイルミナティーが

生まれた原因は

 

イエズス会の

アダム・ヴァイスハウプト自身がそうであったように

 

当時の宗教的な

二流三流の人々への

失望から来ているのであります。

 

 

 

 

様々な分野、業界で

いろんなタイプの憂国の士が

輩出しております。

 

 

その中で

宗教的な人々の持つ

おしい共通項があり

 

その超克の道は

 

聖と俗の仲介者

トリックスター

まれびと(異人)が

 

その懸隔を繋ぐのが

良いのではないか

と思います。

 

 

 

私は

昔からリアリストであり

世俗的な事柄に傾注してきたわけですが

 

世俗的であればあるほど

聖なるものや

スピリチュアリティーへの回帰力が

増すものです。

 

 

 

その意味で

聖フランシスコ・ザビエルのイエズス会出身の

フランシスコ教皇様が

ご来日されました慶事は

南無不可思議の光であります。

 

 

 

 

 

 

 

高橋記(まれびと=なんだか変な子)


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