♪がんばろう、私♪

山や旅行のお話し

シンガポール&マラッカの旅 滞在3日目

2013年05月22日 22時12分36秒 | 旅行

5月12日(日)

7:30 外に出ると朝は清々しい

時間が限られているので、ショッピングはお預け、とにかく主要観光箇所のみを巡ります

 

まずはMRT(地下鉄)で リトルインディア 

1820年代からイギリスの植民地政策として、

南インドから移住させられた人々が住み着いた街です

 

駅から地上に出ると、方向感覚が全く分からず立ち往生

周りはインド人男性があちこちに座っていて、ちょいとビビり気味

でも体が勝手に動き、気付いたらインド人に道を尋ねてました(笑)

 

スリ・ヴィラマカリアマン寺院

 

ヒンドゥー教寺院特有の極彩色のゴープラム(高門)が印象的です

生け贄を求めるカーリー神

中の様子は

熱心な信者が祈りをささげています

 

 

 

初めて見るヒンドゥー教寺院に目を奪われます

 

通りすがりに アングリア・モスク

 

 

通りはまだ人影もまばら 

 

いちいち可愛いその辺の建物

 

スリ・スリニバサ・ペルマル寺院

 

 

1855年建立

 

こちらも朝から信者の方が熱心でした

 

普通の家のカラフルさにも目を引かれ

可愛らしさにも目を引かれます

 

 

恆佛寺

 

 

龍山寺

 

屋根の上には龍の彫刻

 

千燈寺院

 

タイ仏教とシンガポールの中国仏教が調和した寺院 1927年建立

中には、高さ15m、重さ350トンの極彩色の仏像が鎮座

 

 

リトル・インディアは、インド人ばかりで、ちょっと緊張感のあるひと時でした

ゆっくりインドを味わいながら歩こうと思っていたのですが、心なしか早歩きになっていました(笑)

 

次は、MRTで チャイナタウン へ

駅を出ると、色鮮やかなショップハウスが並んでいます

 

チャイナな雰囲気には慣れているので、緊張も緩みホームな気分で歩けました

 

ジャマエモスク

  

 

スリ・マリアマン寺院

1827年完成した、シンポール最古のヒンドゥー教寺院

19世紀中頃まではこの辺りにインド人がたくさん住んでいたそうです

見事なゴープラム

 ここは3S$払うと内部撮影ができます

天井、壁も鮮やかです

 

 

 

どこを見ても珍しく、ついついシャッター押しまくりです

 

ここでも信者の方々、熱心です

無宗教な私も、気持ちが正されます

 

新加坡佛牙寺龍華院

 

唐代様式の寺院

 中へ入ってみます

辺り一面のきらびやかな仏像に目を引かれます

 

 

中央には大勢の信者が集まっています

 裏に回っても・・・

 

先ほどまでいたヒンドゥー教寺院とは全く違う雰囲気です

 

喉がカラカラ、小腹も空いてきたところ、小さな店が開いていたので入ってみました

肉まんとアイスコーヒーで150円位 

贅沢旅をして来ましたが、思い出したかのようにチープを体験

こういうのもやっぱり楽しい

 

時間がないので今度はタクシーで ブギス へ

今度はアラブの雰囲気で、またも緊張の糸がピーンと張ります

ここでの目的はただ一つ、サルタン・モスク

1928年建立のシンガポール最大最古のイスラム教寺院

 

記帳してから中へ入ります

ノースリーブや短パンの観光客には羽織を貸してくれます

非常に荘厳な雰囲気

フロアには入れませんので

周囲の廊下  から

中を撮影しています

モスクの背後にはブッソーラストリート

お店がズラリ 覗きたい気持ちを抑え、タクシーでホテルへ戻ります

 

これまで、移動中のタクシーはシーンとした車内だったのですが、

今回の運ちゃんはとてもフレンドリー

サッカーが好きだ、日本は行ったことがないけどJリーグを知っている、など結構話をしました

ちなみに新潟アルビのことは知らなかったようで、しっかり教えておきました

 

10:30 ホテルに到着、シャワー&荷物整理

フラトンともお別れ

そう言えば、プールがあったことを思い出し、見に行きました

 

2度目の訪星、フラトンに泊まる機会があれば、今度は優雅にここで過ごしたいものです

12:00 チェックアウト


シンガポール&マラッカの旅 滞在2日目

2013年05月22日 00時11分31秒 | 旅行

5月11日(土)

今日は隣国マレーシアへ

陸路での国境越えとマラッカの世界遺産を見に行くことが目的です

治安が心配だったので、マレーシアへはツアー(JTBマイバス)に参加しました

 昨日のあの腰痛はどこへやら 朝起きたら元気いっぱい

 

8:10 ホテルでピックアップ

他に6名の参加、シンガポール内は大きな観光バス 快適です

ボーっと車窓からシンガポールの街並み  を見ているうちに、

 川の向こうはマレーシア

橋の上で国境を越えました

その後、シンガポール出国、マレーシア入国手続き

マレーシア入国では指紋認証システムが開始されていますが、

現在のところ、対象者はランダムに選ばれています

私はラッキー?にもそれにあたり、指紋をとられ、

パスポートにはスタンプの他、指紋認証のシールまで貼られました

怪しく思われたのか不明ですが、記念になりました

 

マレーシアでは小さいワゴンに乗り換え、超狭くて快適さゼロ

こんな景色  が続くので、

ほとんどを寝て過ごしました

マレーシアに入ってからのトイレ事情は、想像よりは整ってましたが 

やはり日本と比べればキレイではなく、

使用後に脇にあるホースで水を流すことにやや抵抗を感じました

高速道路の休憩所も自然な感じ 

トイレの他には、トラックの売店と東屋のみ

その後も、自然の中を走り続けます

 

 

13:45 やっとランチタイム

 

メニューはニョニャ料理

中国料理とマレー料理が融合したもの

もともとは、国際貿易の拠点だったマラッカに来た中国人が

現地のマレー人と結婚するようになったのが始まりです

写真は、大皿から取り分けた一人分です・・・味は可もなく不可もなく

 

14:30 マラッカ観光スタート

出発してから既に6時間以上経過、ここまで長かった・・・

 

マラッカは、ヨーロッパとアジアを結ぶ貿易の中継点として繁栄、

ヨーロッパの国々に支配された影響と、東西貿易の中継点として類稀な文化が形成された事が評価され、

2008年、世界遺産に登録されました

世界遺産、大好物です

 

まずは、「チャイナタウンエリア」

中国人とマレー女性が結婚して生まれた「混血(プラナカン)」の子孫が形成した文化が多く残るエリア

 

 

 チェン・フー・テン(青雲亭)寺院

1646年に建てられた、マレーシア最古の中国寺院

 

 

次は、「オランダ支配時代エリア」

1642年、香辛料を求めてアジアへ進出したオランダがポルトガルからマラッカを奪略し、

その後マラッカは東南アジアの商業センターとして発展しました

 

オランダ広場

  

キリスト教会

1753年に完成したオランダ建築の代表例とされる木造のプロテスタント教会

 

客引きされました 

 広場奥もオランダ調

川向うのお家  

 

「ポルトガル支配時代エリア」

ポルトガルは、貿易の中継地として、

また東南アジアにおけるキリスト教(カトリック)の布教のために

マラッカを獲得しました (1511年~1641年)

フランシスコ・ザビエルも布教の為にここを訪れています

 

セントポール教会跡

 

 

1521年、セントポールの丘の上に建てられた教会

その後、カトリックに反発するオランダ、イギリスの軍・民の度重なる攻撃で 破壊され、教会は廃墟となっています

フランシスコ・ザビエルの遺骨は一時ここに埋葬されました

 

フランシスコ・ザビエル像

マラッカ海峡を見つめて立っています

ザビエルの遺骸はローマの命令で右手を切断されましたが、

ここにあるザビエル像の右手も嵐によって破損し、遺骸と同様に右手のない姿になっています

 

 セントポールの丘の上から マラッカ海峡 を望む

 

 

「マラッカ王国時代エリア」

1400年、スマトラ島の王子がマラッカへ漂流し、建国したのがマラッカ王国の始まり

今はその名残が残るのみです

 

マラッカ・スルタン・パレス

 

マラッカ王国時代のスルタン(王)の王宮を再現した建物で、現在は文化博物館となっています

 

15:50 駆け足観光終了

長時間かけマラッカまで来て、観光1時間20分(笑)

まぁ、承知の上で参加したんですけど、ね・・・

そんな短い観光時間でも、超暑いので、汗ダラダラ、頭ボンヤリ、疲れました(-_-;)

そして、写真を見直して気付きました、サンチャゴの砦 を見学していない

今さら分かっても後の祭り・・・

ガイドもイマイチ、不完全燃焼なこのツアー、代金約13,000円

この内容にしてはかなり高いと思います

この後、恒例のお土産屋にも寄りました

 

16:30 マラッカ出発 21:00 ホテル到着

 

部屋に入って一安心 もうフラトンは完全に我が家です

夕食はホテル内の中華レストラン Jade

メニュー見ても???

スープと炒飯で十分かなと、それぞれお薦めを選んでもらってオーダー

 

運ばれてきた料理は・・・両方とも、超ちっさい器なんです

大きなテーブルに、ちょこんと出され、何とも寂しい限り

でも味はgood! ホント美味しかった!

追加オーダーしようかと思ったけれど、夜も22時

明日の胃腸が心配になり、デザートだけ追加

デザートもお薦めを聞くと、一つ一つ説明してくれ、マンゴーが出てきた瞬間に 「これにします」 と即決

店員さんは笑って 「日本人はマンゴーが好きですよね」 と

この店員さんは途中私のところに来て、

「一人旅なんですか?」 「どこに行きましたか?」 等と気さくに話しかけてきてくれ、とても好感がもてました

私がもっと英語をしゃべれれば・・・後悔・・・

 

22:30 お部屋に戻って来ました

部屋からまた夜景を楽しみます

 

写真ブレブレ・・・

23時からのワンダー・フルを見ながらゴロゴロしよう、

とカーテンを開けたままベッドに寝転んでいたら、いつの間にか眠ってました

いよいよ明日は最終日です