宗恒の茶庭

「茶道 思いつくまま」や「和の美術」など

一人巣ごもり茶会

2020-05-01 10:51:24 | 茶道


少し前にブログ「tyako茶の湯往来」様のところで”巣ごもり茶会”を読ませていただきました。
ご夫婦でお互いに主と客を変わりばんこにしてお薄を頂き、巣ごもり茶会をされたという記事でした。

今日、なんだか急にお濃茶を飲みたくなりました。
そこで稽古着を着て、お道具の準備をしました。茶入れには一人分の「青雲」を入れました。さすがに炭は省略してポットのお湯にしました。

一人で客・主の役をするので まずお菓子を頂きました。虎屋の羊羹「千里の里」…これは初釜の時 生徒さんから頂いたもので賞味期間が迫っているので仏前から下げていただくことにしました。

そしてお濃茶点前をはじめます。風炉では中蓋もなくすっきりしたお点前、何か新鮮な気持ち!
そしてお濃茶を練ります。お湯を入れたとたん抹茶の良い香りが漂いました。そうそうこの香り久しぶりです。
そして練り上げ定位置にお茶碗を出しました。

客席に移動していただきました。久しぶりのお濃茶、すごーく美味しいです。
頂いた後はまた主の席に戻り、仕舞付け。

こんなふうに一人巣ごもり茶会が終了しました。
抹茶も羊羹もあるので これからもお濃茶を頂いて自粛の日々をリフレッシュしようと思います!
「tyako茶の湯往来」様のおかげで よい茶会が出来ました。有難うございました。
コメント (4)
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