喜寿茶事を4回無事終えることが出来ました。
各回天気に恵まれ和やかに行われ、私は喜びと感謝の気持ちでいっぱいです。
思い切ってやってよかったと、私における茶道の集大成になり満足感と達成感、幸せ感があります。
今回は初座です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/3b/15119752fe8a8e57a61113259a424948.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/00/082a7f5af310aea890036d198e741db0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/53/6d821dd427aedd495f2ffed63450e098.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/ba/cca3c65b9e3b4839fc1d2f682ecf512f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/53/182a5326ce4db0b939cc2c363251a3b0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/a2/04b2a8a13f8cf1a4164890a25da039d6.jpg)
腰掛待合は濡れ縁で、蹲は大きな鉢カバーに水をたっぷりはって見立てです。茶道口にも屏風で仕切って居間から隔離。
軸は「知足」、ほどほどで満足するという侘茶の本意の文言です。南方録にもあるように「家は漏らぬほど、食事は飢えぬほどにてたる事なり‥」との利休の言葉にもあります。大徳寺黄梅院の大玄老師の筆で、力強い老師の書が私は大好きです。
炭手前は棚を飾っておきました。私の干支の「三番叟猿」香合の猿がかわいいので棚に載せてお客様によく見えるように。
棚は寿棚、水指は祥瑞の二閑人。
懐石は宗恒流で、ご飯のお替りはなく一回目と二回目の茶事では桜ご飯を、三回目と四回目茶事では筍ご飯です。お汁の替えもなく、具は焼きナスとカイワレで芥子を載せて懐石風に。
向付は若狭の小鯛の笹漬けに彩り良くおろしキュウリを。煮物は帆立、蟹の真蒸、青梗菜と山椒の芽を乗せて。焼き物は白ひらすの粕漬けに茗荷の酢漬けを添えて。一汁三菜のシンプルなものです。小吸い物の後の八寸は畳いわしとそら豆、千鳥の盃はしません。
主菓子は一回目と2回目では鶴屋吉信に「春水」、三回目と四回目は同じく鶴屋吉信の「五月風」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/19/3ccc6f33a334a0e43cd03816ec0201ab.jpg)
そして中立です。
各回天気に恵まれ和やかに行われ、私は喜びと感謝の気持ちでいっぱいです。
思い切ってやってよかったと、私における茶道の集大成になり満足感と達成感、幸せ感があります。
今回は初座です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/3b/15119752fe8a8e57a61113259a424948.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/00/082a7f5af310aea890036d198e741db0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/53/6d821dd427aedd495f2ffed63450e098.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/ba/cca3c65b9e3b4839fc1d2f682ecf512f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/53/182a5326ce4db0b939cc2c363251a3b0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/a2/04b2a8a13f8cf1a4164890a25da039d6.jpg)
腰掛待合は濡れ縁で、蹲は大きな鉢カバーに水をたっぷりはって見立てです。茶道口にも屏風で仕切って居間から隔離。
軸は「知足」、ほどほどで満足するという侘茶の本意の文言です。南方録にもあるように「家は漏らぬほど、食事は飢えぬほどにてたる事なり‥」との利休の言葉にもあります。大徳寺黄梅院の大玄老師の筆で、力強い老師の書が私は大好きです。
炭手前は棚を飾っておきました。私の干支の「三番叟猿」香合の猿がかわいいので棚に載せてお客様によく見えるように。
棚は寿棚、水指は祥瑞の二閑人。
懐石は宗恒流で、ご飯のお替りはなく一回目と二回目の茶事では桜ご飯を、三回目と四回目茶事では筍ご飯です。お汁の替えもなく、具は焼きナスとカイワレで芥子を載せて懐石風に。
向付は若狭の小鯛の笹漬けに彩り良くおろしキュウリを。煮物は帆立、蟹の真蒸、青梗菜と山椒の芽を乗せて。焼き物は白ひらすの粕漬けに茗荷の酢漬けを添えて。一汁三菜のシンプルなものです。小吸い物の後の八寸は畳いわしとそら豆、千鳥の盃はしません。
主菓子は一回目と2回目では鶴屋吉信に「春水」、三回目と四回目は同じく鶴屋吉信の「五月風」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/19/3ccc6f33a334a0e43cd03816ec0201ab.jpg)
そして中立です。