少し猛暑もおさまったので、東京駅まで出かけました。人出は山手線内・東京駅は観光客で大賑わい。私は優先席の車両に乗り、行きも帰りも座れました。有難いです。
春陽会は1922年、帝国美術院、二科会に拮抗すべく第3の洋画団体として設立されました。
梅原龍三郎・中川一政・三岸好太郎・岡鹿之助、岸田劉生・萬鉄五郎ら名だたる画家が所属しています。途中梅原・岸田は退会しましたが。
こだわりのある画家、前衛的な画家が多かったようです。
劉生の静物画「竹籠含春」↓の椿の絵は入場券の図柄になっていますが良かったです。中川一政の「向日葵」↓はゴッホの作品を思い出します。
小杉放庵「母子彩果」↓は大きい絵です。萬鉄五郎の「裸婦」はデフォルメしたもの、長谷川潔「小さな金魚鉢」はモノトーンで細密に、岡鹿之助「窓」↓は今回の展覧会でのお気に入りナンバー1。
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