宋斤の俳句 「早春」昭和十六年三月 第三巻三号 俳句
早春のかれ艸を掃きへらしけり
早春の高きともしび雪の中
早春社二月本会 『立春」 「雪」
川上や杜に朝日の春寒し
多田句会 一の鳥社
温泉宿の門邊出て踏む霜柱
正月のぬくさつゞきに實南天
安治川句会
住吉の卯の日をかけて宵戎
阿古谷例会
大寒の空の朝や三艸山
早春社大気創立句会
窓五つ冬の夜の町それぞれに
京城の山本姚黄氏歓迎句会
かいつぶり沼に日南行き渡り
打出句会
紫苑よりうきたつ朝の蚊なりけり
蜆心亭小集 尼崎
朽葉山さす日に露のしらみかな
きたの吟社
枯草にさす日の匂春隣
早春のかれ艸を掃きへらしけり
早春の高きともしび雪の中
早春社二月本会 『立春」 「雪」
川上や杜に朝日の春寒し
多田句会 一の鳥社
温泉宿の門邊出て踏む霜柱
正月のぬくさつゞきに實南天
安治川句会
住吉の卯の日をかけて宵戎
阿古谷例会
大寒の空の朝や三艸山
早春社大気創立句会
窓五つ冬の夜の町それぞれに
京城の山本姚黄氏歓迎句会
かいつぶり沼に日南行き渡り
打出句会
紫苑よりうきたつ朝の蚊なりけり
蜆心亭小集 尼崎
朽葉山さす日に露のしらみかな
きたの吟社
枯草にさす日の匂春隣
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