富山きのこクラブの皆様
10月7~8日に菌懇会の「ミニ観察会」に参加しました。菌学会フォーレの帰路、有志11名が日和田高原に集って行われたもので、伊藤家も便乗させて頂きました。
途中の道の駅では「太鼓ばち」ことショウゲンジ(少々開きすぎの感もあるのですが)が売られていました。収穫の期待が膨らみ、思わずニッコリ。12時にセンターロッジ前に集合し、昼食もそこそこに採取を開始しました。 オオツガタケやクリフウセンタケが林立しておりましたぞ(^^)v
観察会は来年科学博物館で開催されるきのこ展のサンプル収集会も兼ねていて…特にベニテングタケをご所望されました。採取したきのこはドライアイスで冷凍保存され、これが凍結乾燥されて展示品となるそうです。
午後3時に同定会が始まりました。90種類弱が採取され、私が初めて見るきのこも沢山ありました。加えて、きのこのていねいな解説もして頂きました。昨年は痛めた膝を抱えたり、雨に降られるやらで散々でしたが、今年は天気にも恵まれて私にとっては大変有意義な採取会となりました。
(菌懇会で初めて作った?!)鍋には、サクラシメジモドキ、オオツガタケ、クリフウセンタケ、アイシメジ、タマゴタケ、カバイロツルタケ、ヌメリスギタケモドキが投入され、味噌味でおいしく仕上がりました。(クロラッパタケは鍋には合わないからと井口さんが撤去)
「(ホンシメジを持ち帰ろうとした宮田さんに)そのきのこ持って帰っていったいどうするのですか?」(っていう質問が普通飛んで来るか?)とか
「食べるきのこは買ってくるんだよね」とか
「(傘と柄のある)きのこを持っているなんて、佐々木さんには似合わないよ」とか
「(同定メンバーを見ると)この鍋は日本一安全な鍋だね」とか
ちょっと、普通では聞くことのできない会話が飛び交っていました。
翌日は夜半から生憎の雨で、流石の強者たちもギブアップ…かと思ったら、佐々木さんがウツロイモタケ(?)を採取されました。
富山きのこクラブの皆様… 菌懇会恐るべし!…です。
PS
とうとうパソコンが暴走し始めてしまいました。メールが使えない状態になっていますので、ご了承ください。何とかしなくては…