富山きのこクラブ

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マンネンタケの群生

2009年03月08日 | きのこ

富山きのこクラブの皆様へ

昨日の薬勝寺池公園での第12回定点観察会が終了した後に、薬勝寺池周辺の藪の中を歩き廻りました。
今の時期はクモの巣もなくどこでも歩ける絶好の季節です。
遊歩道を少し入った所に大きなコナラの倒木があり、根っ子の空洞を覗いたところ10数個はあるマンネンタケを発見、大きいものは40㌢ほどあります、でも結構年期が入っているものばかりで決してきれいなものではありませんでした。
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その他
小さなマンネンタケ
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モミと思われる倒木で皮が剥がれたところに現れたナラタケの菌糸束(日の宮樹叢にて)
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_/_/_/_/_/ 四ツ木 丈司 _/_/_/_/_/


薬勝寺池公園定点観察会めも

2009年03月08日 | きのこ

昨日、橋屋さんから頂いた採取記録。

エゴノキタケ、ヒラタケ、カイガラタケ、ヒイロタケ、キンカクキンの1種(ハンノキ雄花花穂上)、エノキタケ、ハチノスタケ、カワラタケ、ムキタケ、クヌギタケの1種、サガリハリタケ、キクラゲ、フウセンタケの1種、ハカワラタケ、スエヒロタケ、タマキクラゲ、センボンクヌギタケ、ニッケイタケ、クロコブタケの仲間、黄色いカビ、ヒメキクラゲ

「黄色いカビ」は環境衛生検査センターの常盤さんによれば、外見はHypomyces subiculosusに似ているとのこと

キンカクキンの1種(ハンノキ雄花花穂上)は、全国的にハンノキの花穂に出ているものに似ている。しかし、北陸ではハンノキからでた子嚢菌類は未報告。