富山きのこクラブ

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第17回きのこ観察会(2005.9.4)

2005年09月04日 | きのこ
今回の、中央植物園/きのこ部会の観察会は、上市町眼目/眼目山 立山寺(かみいちまちさっか/がんもくざん りゅうせんじ)

DSCN0562DSCN0559参道にはきれいなモミの並木が続いている。大きなスダジイには「幹の上方にはアイカワタケ、下の穴にはカンゾウタケが生える」という。
いつもの通り、橋屋さんから当地の植生と発生するきのこの説明があった。今日のターゲットはモミの菌根菌。

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寺の裏山(昔は松茸やネズミタケが沢山発生したとのことだが、今は草ぼうぼうで荒れ果てている)を一回りして昼食後、橋屋さん、栗林さんによる同定と解説があった。今回もきのこの量は多くない。それでもホオベニシロアシイグチやニガイグチモドキを味わって、チョット変わった体験ができた。

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変形菌(サビホコリ[Stemonitis axifera]?)、うわさのニセクロハツ[Russula subnigricans Hongo]、アズマタケ[Onnia vallata (Berk.) Aoshima]等、初めてお目に掛かったきのこも沢山有った。

DSCN0555モミの木に半寄生している「マツグミ」は珍しい。絶滅危惧種に指定されているそうだ。











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