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痛いほどに怖い新感覚の恐怖!これが痛撃の《スピリチュアル・ホラー》だ!!
っていう宣伝文句で、ちょうど去年の今頃劇場公開されたホラー。
夏だしそろそろ怖い映画が観たい
ってコトで、見逃してたこれ。
原題の『フラジール』っていうのは割れ物注意とか壊れ物のこと。
童顔女優の代表格、現在43歳、キャリスタ・フロックハート主演の2005年スペインの作品。
日本ではドラマ『アリーmyラブ』で有名になったけど、わたしは一度も観てない、、、。
キャリスタと言えば、22歳も年上のハリソンおじいちゃんのハートをノックアウト(古い)
したことでも有名
いまだにふたりはラブラブ (←去年)
そんな前置きはさておき、
この映画、どんなお話かと言うと。。。。
イギリスの小さな島に建つ歴史のある小児病院が、老朽化のために閉鎖されようとしていた。
その病院に臨時で採用された看護士のエイミーは、入院患者の少女・マギーになつかれる。
ある日、マギーはエイミーに「この病院には、シャーロットという幽霊がいる」と告白する。
初めは信じなかったエイミーだが、子供が突然原因不明の骨折に襲われるなど、不可解で奇妙な現象が相次いで起こるようになり……。
病院が舞台のホラーってそれだけで怖そうじゃない??
富士急ハイランドにある(まだあるのかな?)病院の中を歩くアトラクション
[超・戦慄迷宮]というお化け屋敷、昔っから行ってみたくてまだ未体験なんだけど
この映画、病院に潜むなにものかの恐怖なのかと思ってたら
かなりありきたりのホラーだったxxxxxx
雰囲気はいかにもスパニッシュホラーという感じで、映像も綺麗だし薄ら寒い感じが
「これから何が起こるの??」っていう恐怖心をかき立てるんだけど
結局、なにも起こらないっていう印象。
いや起こってるんだけど理由が大した事ないというか。
ホラーって、随所で「ガーン」とくる脅かしがなきゃやっぱりつまらない。
それに一番の見せ場でありいちばん怖いシーンのはずの肝心の幽霊が、
オジーオズボーン似のメイクした顔のおばさんで なんだか安っぽかった
うーん、やっぱり心理的に怖いホラーはジャパニーズホラーには勝てないのかなー。
この映画、ボキっと骨が折れるシーンなどの効果音、聴覚的にこだわっているらしいけど
家で観てもあんまりその効果は得られないからダメだねxxxxx
ペドロ・アルモドバル監督の『トーク・トゥ・ハー』に出演したエレナ・アナヤもナース役で出演。
でも役割は中途半端。
4/10
ホラー苦手な人が観るとちょうどいい感じ。(苦手な人はそもそもこれ観ないかにゃ?)
ホラー好きな人にはかなり物足りない。。。。!
"死者はいつも愛する人の側にいる"という考えは肯定してしまうと
人は常に霊と共に暮らしてるってことになっちゃう、そう考えるとちょっと不気味ではあるんだけど。。。
公式サイト
2005年ヴェネツィア国際映画祭正式出品作品
第13回ジェラルメール国際ファンタスティック映画祭観客賞受賞
でもなぜこんな程度で観客賞を受賞したのかナゾ。この言葉にまんまと騙された~
監督は 2002年に『ダークネス』というホラーを撮ったジャウマ・バラゲロ。
ジャウマ・バラゲロ最高傑作!なんて数本しか撮ってない監督の最高傑作なんて
たかがしれてるというところだったか、、、。ザンネン。
その富士急ハイランドの病院のお化け屋敷、気にナルので調べてみたら、、、、
この夏、
7月21日から、[戦慄の迷宮4.0]
って名前で完全リニューアルオープンするらしい!!
ダイハードのパクリ?? (笑)
4回目のリニューアルなのかな?
このアトラクション、昔TVで見たんだけど
自分で歩く系で、病人が突然おいかけてきたり、白衣着た人が隅にじっといたり
ほんっと怖そうなの ギネスにも認定されてるほど
50分もあるんだって。
行ってみたいー!! さすがのわたしでもたぶんムリかも、、、、
こういうの平気な心強いひとと一緒にぜひトライしてみたいな~♪
その公式サイトはこちら 富士急ハイランド 戦慄の迷宮4.0
もうすぐ公開のスウェーデン発ヴァンパイアホラー 『フロストバイト』はどうかな?
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