渋谷センター街歩いてて2、3回道で見たことある ネズミなんて大嫌いだし、
厨房にネズミ?ありえん!し、ネズミが作った料理なんて衛生問題上、ゼッタイありえん~
キタナイヨ~!
でもでも、この映画では許せちゃうんだよね
こんな食通のネズミがほんとにいたらカワイイ
(いや、厨房にいたら怖いか、やっぱり)
『ファインディング・ニモ』や『モンスターズ・インク』を生み出した
ディズニー×ピクサー この夏の注目作
ちょっとだけ早く、試写で観てきた~。
海外では6月末から既に公開中、原題はRatatouilleという南フランスの家庭料理。
フランス料理を食べに行くとメニューにあったりするけど、
夏野菜をトマトで煮込んで、塩で味付けしたシンプルなお料理
(この映画の中ではアレンジがされてたけど)
感想から言っちゃうと、面白かった~
知り合いでもう3人も先に観てて、面白いって聞いてたしピクサーだからハズレはしないだろう
って思ってたけど、予想以上に楽しめた♪
食べるのもお料理も大好きな食いしん坊のわたくし。
ラタトゥーユを早速作りたくなっちゃった♪
驚異の臭覚と言えば最近では『パフューム』の主人公がそうだったけど、
このネズミ、ネズミの世界の中でも飛び抜けて鼻と舌が利く。
いつの日か一流のシェフになることを夢見ていたネズミのレミー、
シェフ見習いなのに料理の出来ない男、リングイニに、であった~(ウルルン風)
ピクサーのアニメーション、いつもながら、実写さながらのパリの街並みは素晴らしい
全体的な街の色調やトーンが、本物のパリの街を思わせる。
愛読書はフランス料理界の偉大なる名シェフ、グストーが著した『誰でも名シェフ』。
特にグストーの“誰にでも料理は出来る"はレミーにとって神の言葉。
『Anyone Can cook(誰でも名コック)』——それは、今は亡き天才シェフ、グストーの残した一冊の本。
情熱を貫く勇気さえあれば、誰でもシェフになれると説くこの本との出会いが、天才的味覚と嗅覚を持つネズミのレミーの人生を変えてしまった。彼は、一流レストランのシェフになることを夢見ている。
だけど当然、それは叶わぬ夢。人間たちが大嫌いなネズミなんだから。
ある日、家族とはぐれてひとりぼっちになったレミーの前にグストーのゴーストが現れる。
グストーはレミーを励まし、一軒のレストランに彼を導いた——そこは、レミーが夢までにみたグストーの店!
ちょうどその頃グストーの店では、シェフ見習いの新人リングイニが完成したスープを台無しにしてしまっていた。
その様子を見たレミーは、思わず夢中になって見事にスープを作り直すが、それをリングイニに目撃されてしまう!!
ゴースト・グストーが導いた、2人の出会いは
意外な素材を組み合わせて出来る素晴らしい料理のように、
不思議なコンビは美味しい料理を生み出す
観る前は、どうやって小さいネズミに料理をさせるんだろう??
って思ってたら、意外な方法でリングイニに料理させてた
厨房メンバー☆
ちゃんと、子供にもわかりやすい悪人キャラもいて。。。
グストーの新料理長。
この人まわりが特に笑えた~。時にドリフのコントみたいにベタなんだけど☆
酷評でグストーを死に追いやったと噂される料理評論家のイーゴ。
この人のせいで、グストーのレストランは5つ☆から4つ☆に降格。。。
でも最後の評論の言葉はすごく心にぐっとくる感動
息子の身を心配し「人間には近づくな」と必死で諭すレミーの父や
何でも食べちゃうおとぼけネズミなお兄ちゃん。
レミーが挫けそうになるとぽわんと姿を現す、ファンタジックなグストー。
この亡霊シェフの存在が、物語のちょっとしたスパイスになっててすごく良かった~
8/10
去年の、『カーズ』もディズニー×ピクサーだったけどあちらよりも断然、こっちがわたし好み♪
つっこみどころあるけどそんなこと言ってたら全てがあり得なくなっちゃう☆
もう何も考えずに楽しめた。
2時間も無駄なくテンポもいいから2時間という長さを感じさせない。
吹替えで観たけど、リングイネ役の佐藤隆太さんの声、
のんびりでぼけっとした感じが良く出ててぴったりだった
お子様たちも大人も楽しめる、よく出来たファンタジーアニメ。
さすがピクサーです
この夏の映画の中ではわたし的には『オーシャンズ13』よりも、『ハリポタ』よりもおすすめの1本
監督は『Mr.インクレディブル』でアカデミー賞受賞のブラッド・バード。
製作総指揮は、CGアニメーション界の頂点に立つジョン・ラセターと、
『ファインディング・ニモ』の監督アンドリュー・スタントン。
そういえば、評判の良かった『Mr.インクレディブル』を唯一ピクサーでまだ観てないんだった
早く観なきゃ☆
公式サイト
Ratatouille 2007年 アメリカ 120min
7月28日より、全国ロードショー
ボイスキャスト
レミー パットン・オズワルト
リングイニ ルー・ロマーノ
スキナー イアン・ホルム
コレット ジャニーン・ガロファロー
グストー ブラッド・ギャレット
イーゴ ピーター・オトゥール
ジャンゴ ブライアン・デネヒー
そういえば、ピクサーの必ず本編の前に入る短編、今回もあります
そして今後のピクサー作品が最近発表になりました
ピクサー・アニメーションスタジオの今後3年間のラインナップ
「WALLE/ウォーリー」(08年7月27日全米公開予定)
なんとチャーリー・チャップリンの名作『街の灯』(1931)をリメイク!
2700年の地球に舞台を変え、
毎日ゴミ処理に明け暮れる小さなロボット“ウォーリー”が、女性ロボットのイブと出会い
自分の使命を見つけるまでの悲恋を描くらしい。
「アップ(原題)」(09年6月12日全米公開予定)
70歳の老人の“成長物語”で、若い森林警備員の女性を相棒に、怪物,悪者を退治する地球を股にかけた大冒険。
「トイ・ストーリー3」(10年夏全米公開予定)
おなじみのシリーズ、ついに3作目が
どうなるのかまだ先だけど、今後も楽しませてくれそう♪
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