ジョン・ウーが、脚本を務めたスー・チャオピンと共同監督を務めた新作
たまに香港映画観たくなるんだけど、ちょっと久しぶり♪
おなじみ香港のワイヤーアクション+武侠愛で魅せるB級?大作
冷酷な女刺客の過去を封印して生きようとする曽静には、ミシェル・ヨー。
宿命のお相手、阿生に 韓国のチョン・ウソン。
どこかで観たなとこの顔見る度思っちゃうんだけど、
「私の頭の中の消しゴム」(←観てない)
「グッド・バッド・ウィアード」(←けっこう)
その他、ケリー・リンは顔を変える前の曽静、細雨。
謎の暗殺組織仲間で妖艶な刺客、綻青にはバービー・スー(「コネクテッド」)
同じく仲間、飛び道具を自在に操る刺客、雷彬にショーン・ユー(「インファナル・アフェア」)
の首領に、ワン・シュエチー(「孫文の義士団」)
それと、ジョン・ウーの娘、アンジェルス・ウー
古代の中国で武術の奥義を究めたインドの王子、達磨大師をめぐる"伝説"から幕を開ける。それから何百年も の歳月を経た明朝の中国で、謎めいた暗殺組織〈黒石〉がミイラ化した達磨の遺体を手に入れようと暗躍。その遺体を得た者は絶対的なパワーの恩恵に浴し、中 国武術界の覇権を握るとされているのだ。ところが〈黒石〉最強の女刺客 細雨[シーユー]が、忌まわしい過去と決別するため組織を裏切り、達磨の遺体とともに失踪。やがて細雨は曽静[ザン・ジン]という新たな名前を名乗り、都 の片隅で出会った心優しい配達人の阿生[アシャン]と結ばれる。しかし非情なる宿命は、殺しの過去を捨て去った女性の慎ましい幸福さえも容赦なく打ち砕 く。ひたひたと迫り来る〈黒石〉の凄腕の殺し屋たち。美しき孤高の女刺客は人生のすべてを懸け、最強の暗殺組織との壮絶な最終決戦に身を投じていくのだった…。
7/10(73点)
大体、過去を忘れたい刺客、運命の出逢いで結ばれ普通の幸せを手に入れるが、それもつかの間
そうはいかないーって王道的ストーリーで展開もけっこう読めるけど
それでもキャストのカッコ良さと、折角見つけたひとつの愛の定めとその行方に目が離せない。
なんといってもミシェル・ヨーの素敵さもいいんだけど、
やっぱりチョン・ウソンの カッコ良過ぎない優しさを備えた強さを秘めた雰囲気とキャラが素敵
おとぼけキャラのようでいて、実は、、、というギャップ効果で
ファンじゃなくともその魅力が伝わるというか
でもどこかやっぱり三上博史入ってる
別人として生きるため、お互いに整形して顔を変えてるんだけど、
その変え方というのが、中国医術の仰天の整形法、虫を鼻から入れてほお骨を食わせて削り、、、
という想像しただけでも気持ち悪い方法で顔を変える。
父親の仇を討ちたく同じく整形し、やっと居場所を突き止め、予定通りに近づく。
(この場合、顔が悪かったら相手にされてなかったわけで 笑)
一途に自分への想いを感じた静は次第に惹かれる、、、、というラブストーリーでもあるところも好み。
復讐から始まる冒険活劇であり、恋愛、伝奇、義理、人情、ユーモアが詰まった1本
劍雨 REIGN OF ASSASSINS 2010年 中国・香港・台湾 120min
8月27日より公開中~
チョン・ウソンって大きいのね
本日、映画の日です~
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