ホラーの巨匠が競う「マスターズ・オブ・ホラー」恐-1グランプリシリーズ、
ダリオ・アルジェントVSラッキー・マッキー監督対決
upしてるタイミングがないまま記事途中までで保存にして1年くらい経っちゃった
でもこれ面白かったしダリオ・アルジェントだし、おりしも今日はダリオ・アルジェント監督の71歳誕生日
Happy Birthday
ゾンビ顔というか、悪人顔ですが監督です
このストーリー、ブラッドリー・クーパーとレニー・ゼルウィガー共演のホラー「ケース39」に元ネタちょっと似てる
(というかあちらがパクリ?)
若い女性を殺害しようとするホームレス風の男に発砲した刑事・フランク。男に襲われた女性・ジェニファーは美しい髪と類まれなるプロポーションを持ちあわせていたが、
顔は大きな犬歯が見えるほど口は歪み、不気味に黒く淀んだ瞳を携えていた。さらにその知能は赤ん坊並で…。
7/10(75点)
これね、なかなか面白い。 殺されかけていた女性を救ったことで、
この正体不明の女が甘えて来て 男は段々とどうにかして守ってあげたいと思い始める。
それがかなり胸も大きめナイスバディで、あっちの方のテクが凄いからもう男は手放せない(※ホラーです、念のため)
フルヌードで胸も出しちゃうし体当たり演技で狂気の女ジェニファー演じた、キャリー・アン=フレミングってこれがデビューで(これしか出てない)
凄い存在感!だしあんな特殊メイクも恐れず出演なんだからエライ
とにかく、ダリオ・アルジェントファンはもちろん さくっと面白いホラーを観たい方にはおすすめの1本。
「愛しのジェニファー/Jenifer」
2005年 アメリカ 116min
監督 ダリオ・アルジェント「サスペリア」「フェノミナ」
脚本 スティーブン・ウェバー
出演 マーク・アッチェソン「アローン・イン・ザ・ダーク」ジェフリー・バラード「ライディング・ザ・ブレット」
ラッキー・マッキー監督 by「虫おんな」
原題は「Sick girl」って事で病気=虫。
虫おんなってタイトル 酷すぎるけどまんまだわ
数年前「MAY」(けっこう)というゴス系ホラーを撮った若手監督で、
どちらもアンジェラ・ベティスが主演
アンジェラ・ベティス演じるアイダはレズビアン。
ミスティ役にはミスティ・ムンディ
偶然出逢った二人。
この人なんと、虫大好き男にバレる度に逃げられるという昆虫コレクター女
ある日、アイダの部屋の前に差出人不明の包みが置いてあった。中には珍しい虫が。
それをミックと名付けた。
←これはクモ。
以前から気になっていた若い女性ミスティに声をかけ、デートの約束。
ついに念願叶い、部屋にミスティがやってくる。
二人がいいムードになってくると、枕の中からミックの体の一部が伸び、ミスティの耳の穴に、、、、!!
マクノートン博物館に勤めるアイダはレズ。でも昆虫マニアが高じて彼女に振られてしまった。
そのことを同僚に話すと、「いつもここのエレベーター前でスケッチしている女の子はどうだ?」ともちかける。
そして彼に背中を押される形で、女の子の前にやってくるアイダ。
ミスティと名乗る彼女はそれを見透かしていたかのように、語りかけてきた。ところがアイダは、自分の胸ポケットからクモが這い出てきたため、逃げるようにその場を去る。
家に帰ると玄関に差出人不明の小包が届いている。開けてみると、巨大なカマキリのような虫が入っていた。
翌日、ミスティをディナーに誘うアイダ。自宅で飲みなおすことになるのだが…。
7/70点
この対決、さすがに巨匠 ダリオ様には勝てないけどどちらも面白かったので満足
観てからだいぶたって書いてるので点数も観た直後とはやや違ったかもだけど☆
ブラックユーモア効いててなかなか好み。
わたしは虫が大っ嫌いだから、みてても気持ち悪くて悪くて
でも、女同士の恋愛ってことと、一途に想いを寄せるアイダのキャラがほのぼのなので
何となくいいカンジのSFであり、ブラックユーモアホラーに仕上がってる。
ラストはだいたい予想が付くけど もう一度忘れた頃にみてもいいなーと思えるくらい。
特殊効果はたぶん、わざと(いや予算のせいか)チープな完全B級ホラー
「虫おんな/Sick girl」
2005年 アメリカ 60min
監督 ラッキー・マッキー 「MAY メイ」
出演 アンジェラ・ベティス、エリン・ブラウン、ジェシー・フルビク、マイク・マッキー
また「MAY」が観たくなっちゃった♪
この、ホラー監督の巨匠たちが怖さを競うTVドラマシリーズ、
どれも約1時間の作品なのでちょこっと寝る前に観るとかちょうどいいの
秋の夜長に皆さまもいかが??
全部制覇してるのにまだ1部しかレビューup出来てない、、、、ということで
次いつになるかわかんないけど、(なるべく秋中に)今後も続く~
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