ドリームスパゲッティ(仮)

 

これも自分のところから・・・

タマちゃん

この掲示を当時の堀川高校定時制の

生徒達に贈る

 

堀川高校定時制

4組商業科

名前：タマちゃん

名前の由来

京都では流れなくてインパクトが薄かったが

さよなら人類のタマのボーカルの真似をしていたから

 

タマちゃん

初めは女の子と3人でつるいでいて

その後大人しい男子達と仲良くなったが

仲の良い友達が丸岡や藤島や松本に苛められ

学校を辞めてしまう・・・

その後女の子の一人も学校を辞め

事実上古園君と二人に

古園君は堀定に行きながら東京の大学の単位を取っている

虚言症ぶり、誰も彼のいう事を信じないが

人柄は良くてみんな仲良くしていた

一方タマちゃんは空手の演武で致命的な演武を披露

学年の不良達は誰も彼に手をだせなかった

そんな折松本との喧嘩で

学校を敵に廻して戦う奴に

不良どもはタマちゃんを真面目な不良認定

成績は優秀だが校門前でタバコを吸っている奴に

彼は元は文科系の人間でとても絵が巧かった上に

詩も上手くて国語や美術の先生は感心していた

殆どの生徒が学校を辞めるなか、なかば強引に

自分を貫くその姿は生徒たちのカリスマになった

 

soop「なつかしいね」

ファーファ「定時制なくなったんだよね」

soop「悲しいな」

ビルゲイツ

ラルクローレンの安物みたいな

グリーンのポロシャツから

白い腕が覘いていて

なんか出っ歯で

そばかす気味の

ブラウンとゴールドが混ざった

ボブカットの髪

 

確か当時高校生だったが

すでに起業し

MS-DOSの開発をアスキーとしていた

MSX自体アスキーとゲイツの作成した規格だった

そんなゲイツも子供っぽいところがあり

会社の自販機に自分の好物のチェリーコークを置いていた

彼は富豪になり今はドバイに住んでいる・・・

 

soop「やぁ、ビル」

ファーファ「馴れ馴れしいなw」

bonzai

 

他がなかったので、自分のところから

ドラゴンクエストⅡ

透明な白い大きなタッパーに

レモンの薄切りと氷を入れて砂糖漬けにした

ものを水泳部の女子が呉れた

女子「みんな、食べて」

 

大丸より西に狭い百貨店があり

そこの一階のショーケースに

ドラゴンクエストⅡが置いてあった

ドラクエⅡは人気があり

品切れ状態だったが

何故か置いてあった・・・理由は思いだせない

 

コンクリートの匂いと

むせかえる様な熱気と塩素の匂い

スイマーズの曲を思いだしていた

茶色いしまの猫が寝ている

僕らはいつも雨が降らないかと思っていた

 

僕ら水泳部の一番の話題は

ドラゴンクエストⅡの謎だ

鍵のありかが、判らなかった

その後山頂にあるハーゴンの城へ向かう方法や

ロンダルキアの洞窟のジャンプで紹介された隠された装備

 

ドラゴンクエストⅡは購入出来た

仲間たちとの話題にもついていけたが

復活の呪文が異様に長くて

何度かやり直した

 

プールでは痩せた一人だけいる女子が

紺色の水着で飛び込んでいた・・・

デストロイ

小学校高学年

僕らはゴウタンの家にいた

入り口を入ると襖があり、水槽で大きな赤と白のランチュウが

二匹涼し気に泳いでいる

襖をあけると旧いオーディオとTVとソファー

ソファーの裏には水槽が温室として使われている

TVではZとかマクロスとかミンメイがずるいとか言っていた

ゴウタンの家をチャリで出て、円山公園に行った

三角ベースをするのにゴムのパフパフボールを二つ持って

 

円山公園に着くと

台形の地下駐車場入り口に行った

入口は坂になっており、その上に昇れるようになっていた

僕らは上に昇ってヤマモトで買った駄菓子を食べようと

した。しかし、上には年下の男子がおり

僕らを見つけると悪口をいって喧嘩を売ってきた

僕らは無視して他に行こうとすると

石を投げてきた

石は友人に当たり「何すんにゃ」

僕らは広場に逃げて、三角ベースをした

するとさっきの男子が僕らの傍に来て

また石を投げてきた

友人「反撃や」

僕ら三人は男子に石を投げ返した

僕が投げた大きな石が、男子の頭部に激突

男子は水飲み場の噴水の様に血を噴き出した

その時男子の母親らしき女性が来た

お腹が大きくて小さな女の子と手を握っていた

母親はパニック状態になり

僕らを捕まえようとした

友人「たくちゃん、にげや」

僕らは逃げた、するとサイレンが聴こえた

友人「ポリがきたんや」

その後ゴウタンの家に戻り

僕らは心配していたが

次の日の新聞にも、学校の担任にも知られなかった・・・

Tangled In My Thoughts (Hardfloor Remix)

 

ハープの真実

マリリンマンソン「アメリカは脅迫の文化だ」

マリリンマンソン「CMではニキビ顔だと女とヤれないから

　　　　　　　　　この薬を買えとか」

マリリンマンソン「脅迫して物を買わせる」

マリリンマンソン「それ以外でもだ」

マリリンマンソン「俺はロックンローラーだからね」

マリリンマンソン「反体制なんだよ」

 

ハープ

旧米軍のオーロラ観測施設名目で

存在する電磁波放射施設

 

ハープの意味

ある一部の研究者が言うには

電磁場を放射してもリスクしかないのは

判っているのに何故建設したかは

米軍の地下基地にいる協力者の

エイリアンを脅迫するためにハープを建てた可能性がある

米軍はエイリアンと対等な立場を築くために

ハープを使っていた

エイリアンは親交的で人類の事を思っており

電磁場の危険性を理解している

米軍はエイリアンたちに彼等の弱みを訊きだし

それを実行したのだ

 

ファーファ「えらい、饒舌に語るね」

soop「ミキチュウ」

ファーファ「直接聞いたのね」

祈り

神様はいる

いなかったら、森羅万象の理はない

物理法則も生物の進化もない

 

ただ、神様は一人の人間の願いは

叶えない

しかし人は自分より高位の存在を

望む、その儚い一生に願いを込める

その願いは祈りになる

 

人は一人では生きられないのだ