第三部だといって楽しみにしていたら
頻繁に総集編で絵が紙芝居だった
こんなのBOXでだすのかと思うと
腹立だたしい思いだ
巨大な冷蔵室にフックで首がなく、
内蔵を取り出された人体が並ぶ
解体する時間がなく
置かれているものだ
この精肉所は殺人を請け負う会社で
対象者を絞殺したのち
引き入れ内臓をだし、血抜き
頭部切断ののちに冷蔵する
所長から、知り合いの店で勤めて呉と言われ
2000万円の退職金を貰い
僕は新しい職場に行くことになった
蒼い草草が茂っている
草の隙間に黄色い錆びた標識が見える
プラッチックが焦げた匂いがする
大小のタイヤが積み上げられ
壁になっていた
入口は木で出来た板に有刺鉄線が巻かれたもので
景色の慰み者になっていた
中に入ると平屋の銀色のアルミの小屋があり
クーラーの室外機が五月蠅いかった
中にはビンテージアロハを着た痩せた色黒の男と
メガネをかけたカマキリみたいな女と
黒いスーツを着た短髪の男がソファーに座っていた
アロハの男はにこやかに挨拶をして、自分が社長だという
話は聞いてるから、仕事を覚えて貰うと言った
僕は海外に事情があり、いる男の代理だという
君にはスーツの男の手伝いをして貰うそうだ
暫くするとケバイ東南アジア系の若い女が
来て僕に悠長な日本語で話しかけていた
女「あなた、ケイさんの代わりねよろしくね」
社長は仕事は夜になるから、控室で酒でも飲んでたら良いと
言った、控室は別棟にあり小さな冷蔵庫に角瓶と発泡酒があった
TVを見ながら柿の種をほうばると
エロ雑誌が置いてあった
若い女の裸にうんこが塗り付けてある写真集
ここの社員は趣味が悪いな
日がな寝てると夕方になり、スーツの男がやって来た
男「初仕事だ、緊張しないで良い、速く覚えようとするな」
僕と男は旧い白いクラウンで街へ出かけた
着いたのは大きなホテルだった
ピンクの外壁に縞々のペンキ
ラブホテルだ
中の駐車場に停め、男は携帯で電話した
そのあと僕らは部屋のインターフォンを押した
カ゚チャと音がして、中から東南アジアの女がでてきた
女「ヘロインで動けない、私は帰るわ」
男と僕が部屋に入るとキングサイズのベッドに
男が全裸で寝ていた、意識はあってなにやらモゴモゴ話している
スーツの男は男を車まで運ぶから手伝えと言い
男にホテルのガウンを着せた
僕は来た時のクラウンではなくて、男の車を運転して
会社まで来いと言う
僕は男のマジェスタに乗り会社に向かう・・・
もう夜中になっていたが会社は屋外ライトが付けられ
煌々と地面を照らす、マジェスタを停めると
クラウンも停めてあった
ここはスクラップ工場だ、
焼却炉もある
社長はニコニコして連れてきた男をビンタした
社長「さぁみんな、かたずけだ」
スーツの男は男を全裸し
顔に唾を吐きかけ
焼却炉の所へ運んでいった・・・
僕は今日は仕事がないけど見学するとアロハが言うので
見に行くことにした
アロハ「今日はVIPが来てるから面白いよ」
焼却炉は轟々音を立てている
熱気があたりを包んだ、男は焼却炉の前まで連れてゆかれ
膝を折った
するとそこには客が来ていて
男は目隠しを取った
客「お前のせいでうちの会社は潰れ、妻と娘は風俗で働くことになった」
客「高い金出したんだ、お前が死ぬ前に楽しませてもらう」
客は男を殴ったり、蹴ったりして気が済むと目を指で潰した
その後、男はみんなの観ている前で
焼却炉に投げ入れられ、死んだ
客は涙を流して、僕とみんなにお辞儀をした
僕は思った
この仕事も面白そうだ