最近お手伝いしに行っている学校のヤマモモの実が豊作です。
採取するには木が高く取ることができないのです。
落ちてくる実を拾うため ブルーのビニールシートを敷いていました。
用務の方が「お酒につけて飲むとおいしいのよ」と言っていました。
今日は、ヤマモモについて調べてみました。
ヤマモモは常緑樹で 漢字では山桃(やまもも)
もしくは楊梅(ようばい)と書くそうです。
ヤマモモの名前の由来は、山の中に茂り、
桃のような果実をつけるので「モモヤマ」
と呼ばれているそうですが、
実際のヤマモモの味は桃より酸味があり、
すっぱい味だそうです。
残念ながら、試食できずにあっという間になくなりました。
ヤマモモの甘さの成分はほとんどがブドウ糖で、
酸味はクエン酸です。ブドウ糖は脳のエネルギーになり
集中力をアップさせ疲労回復に効果があると言われます。
ヤマモモの酸味の成分であるクエン酸も、
疲労回復に効果があり、ストレスの解消にも効果的だと言われています。
赤い色素成分にアントシアニンが含まれています。
アントシアニンというと眼精疲労の予防や回復にいいですね。
生でそのまま食べるのがおすすめだそうです。
さっと洗って冷やしたものを丸かじりします。
ヤマモモの甘酸っぱさを楽しめる食べ方で
そのほかシロップ漬け、ジャム、ジュース、
ヤマモモ酒にするのはポピュラーだそうです。
冷凍にしていただくのもよさそうです。
来年は、少しおすそ分けしていただこうと思います。