今年最後、12月の渋谷 ドマーニのレッスンは、
ゆずの種を使った化粧水とクリスマスキャンドル作りでした。
ゆずは、捨てるところがない 「丸ごとゆずの活用法」のお話からはじまり、
ゆずで、本が1冊できてしまうほどで
お料理方法やゆずはちみつのお話をさせていただきました。
そして、皆さんには 乾燥している時期に使用していただく
保湿たっぷりの化粧水作りをしていただきました。
直美先生は、クリスマスの香りでキャンドル作り
みつろうは、精製されたもの、未精製のものから選んで
皆さんのお好きな色で色付けをしておつくりになりました。
クリスマスには、クリスマスの香りで癒されることでしょう。
とても良い香りです。
紫根(シコン)の軟膏を広島のいづみ先生に教えていただき
色も可愛いので早速、しもやけ防止に作ってみました。
紫根とは、紫根はムラサキの根で 古くから使用されている生薬、
紫色の染色にも使用されていたようです。
成分は、アセチルシコニンで 抗炎症、創傷治癒作用、
紫根の抽出液には、抗菌、むくみを予防する作用があるようで
うおの目、あかぎれ、しもやけ、汗も、外傷、やけど、湿疹、皮膚炎に良いようです。
今回は、紫根に加えて当帰も加えてみることにしました。
当帰は、精油でいうとアンジェリカ
血液循環を高める作用があり、充血によって生じる痛みの緩和に有効とされています。
膿を出し、肉芽形成作用があると言われ、
漢方のお薬には多く使われているので皆さんもご存知かと思います。
近くの漢方薬局へ行くと、紫雲膏という軟膏が売られていて
においをかがせていただくと、ごま油のにおいがしました。
とても、高価な軟膏です。
自分で作ると手間はかかりますが、お気に入りの香りにアレンジができたり、
クリームの硬さを調整できるので 手作りをお勧めしたいです。
今度のドマーニのレッスンでクリーム作りをする予定です。
富山県のNARD JAPAN認定校 おれんじpeko さん主催の
アロマセミナーでお話をさせていただきました。
広島のいづみ先生の 「医療の中でのホリスティックアロマテラピーの実践」
緑の薬と白い薬についての違いや植物の
私は、徳島に引き続き「乳がんと素敵にアロマテラピー講座」で乳がん検診の重要性、
セルフチェックの方法、アロマの果たす役割についてお話しさせていただきました。
おれんじpekoの瀧本先生は、介護士でもあり、
「介護の現場でのアロマテラピーとフットケアについて」
の内容のお話でした。足元がしっかりしていないと
立位をとることができず、歩行もできなくなり、
QOLの低下を引き起こす話から
フットケアの重要性についての話をしていただきました。
心身の健康は「足元」から、足元から
心の窓を開くことができるというお話をいただきました。
私は「医療の中でのホリスティックアロマテラピーの実践」
についてお話しさせていただきました。
このテーマでの講演は９月２５日に徳島で行ってから二回目の講演です。
１０年間、医療の中でアロマを実践し、
私なりに考え、得たことを凝縮してお話しさせていただきました。
外部での講師や講演のお仕事をいただくようになって、
この３年、ホリスティックアロマを概念的なものではなく、
いかに体感をもってお伝えしていけばいいか、模索しておりました。
美味しいお土産をいただきました。
翌日は、高山へ案内していただきました。
透き通った空気
心地よい風
素晴らしかったです。
今年のゆずは 大変豊作のようで
沢山のお友達から柚子をたくさんいただきました。
福井県産、静岡県産、横浜産、群馬県産、千葉県産、もちろん東京産・・・。
そして、ゆず味噌、ゆずのマーマレード ゆずピールなどを沢山 沢山作りました。
ゆず味噌は、1つを作っていると
ふろふき大根 鶏肉のゆず味噌焼きや
豚のお肉を挽いてそぼろのご飯にあうご飯の友も作りました。
マーマレードも、パンにつけたり、ヨーグルトに入れたり
ゆず茶を作ったり・・・
お肌にもいい、ゆずは、ゆずの化粧水、クリーム
もちろん冬至にはゆずたっぷりのお風呂
ビタミンやペクチンが豊富な栄養価
お肌にもよく、動脈硬化や疲労回復に・・・
また、風邪防止にもなります。
ゆずは種が豊富で ゆずの種を冷凍することにしました。
これからも、お楽しみが沢山ありそうです。
ゆずで講座が１つできてしまいました。
