Salon de Sophia

東京・亀戸にあるアロマテラピーの教室です。
毎日の生活にアロマテラピーを取り入れてみませんか。

我が家のラベンダー

2015-06-12 | ハーブ

ようやく、我が家のバルコニーのラベンダーが咲き始めて満開になりました。
このラベンダーは、5~6年前に購入した苗で、何も手入れもしていないのですが、
年々、大きくなり、沢山 花を咲かせてくれるようになりました。

早速、刈り取り 蒸留しようと思ったのですが、量が少ないかな?と思い、
ラベンダースティックを作りました。


  

アロマテラピーの王道といわれている ラベンダーですが、いくつか種類があります。
このラベンダーは、ラベンダー グロッソという種類で  
ラバンディン系のラベンダーのようです。
ラバンジンは、アングスティフォリアとスパイクラベンダーの交配種の品種です。

精油のアングスティフォリアの精油とは 成分が少し異なります。
ですから、蒸留した時には、成分の分析をしたいですね。
毎年、気候によっても分析は異なるでしょうが、
植物の学名を確認するためにも、精油分析は重要です。


あともう少し、花が楽しめそうなので、もしかしたら、蒸留できるかもしれません。
もう少し 様子を見たいと思います。

 


デオドラントスプレーの試作

2015-06-11 | アロマテラピー

渋谷のお店で開催予定のアロマの試作作りです。
デオドラントスプレーは初めての試み・・・。
重曹、クレイ、コンスターチ、タルク、大豆などの基材で試しています。
勿論、植物性のエタノールやお豆の力の液体にもこだわっています。

精油のチョイスも いつもと違った精油を選択しています。
今回、制汗作用のある精油は、意外なことにもエストロゲン作用を持っていることが判明。

乳がんの方で ホルモン受容体を持っている方は禁忌になります。
なので、いろいろ考えて精油を選択しています。

ワタクシは、ホルモン受容体陰性ですが、エストロゲン作用のある香りはあまり好きではありません。
必要な香りではないということなのでしょう。

アロマテラピーを実践するうえで大切なことは、自分自身が「いい香り」の香りを
チョイスすることですね。

色々、実験中のスプレーですが、溶解の具合が異なっています。
面白い実験です。

これから、じめじめした季節に必要な 一つになりそうです。
梅雨の時期も、爽やかに過ごしたいですね。


アロマのトリートメント

2015-06-10 | アロマテラピー

先日、PINKの雑誌でお馴染みのランフォーザキュアーの乳がんの方のイベントに参加してまいりました。
そこでは、ネイルをはじめとして、若返りのお化粧の方法、ウイッグの体験があり、アロマのトリートメントがありました。

ワタクシは、ワクワクして参加させていただきました。
素敵な、ラベンダーのお花とともに精油が・・・
精油は、グレープフルーツとマジョラムでした。オイルは、スイートアーモンドオイル


トリートメントの方法をご説明いただき、ほんの少し癒されました。
残念なことに、光毒性のある精油でしたので ブレンドはぜず、マジョラムのみのオイルにいたしました。
光毒性のある精油を塗布したのちは、4~5時間ほど紫外線に当たってしまうとしみになるのです。
これは、フロクマリンに光毒性があるからなのです。

また、乳がんでホルモンレセプターが陽性の方が使用できない精油の説明がなかったのは大変残念な事でした。

でも、素敵にジェルネイルをしていただけたのでテンションも上がり
お化粧も付けまつげをしていただきとても楽しめました。 


このようなイベントは、乳がんの方だけではなく 
辛い闘病生活をしていらっしゃる方にもご参加いただきたいです。

生活の中に少しでも女性として素敵に過ごされることを願うばかりです。

 


夏休みの準備です。

2015-06-08 | 手作り石けん

これはなんでしょう?
某100均で、シリコンの型を購入し作ってみました。



見ため チーズのような感じにも・・・。

実は、黄色の色素で色付けしたせっけんです。
このまま使うわけではありません。
子供たち用に 夏休みのイベントで作るせっけんの中に入れるお飾りです。
これから、色を変えていくつか作ろうと思います。

大人でも楽しめるこの作業  なんだかとても幸せです。

それにしても、100均でこんな素敵な? 型が揃うなんて 驚きですね。
ワクワクするような作業は大好きです。
サンプルを早くつくらなければ・・・。


ルバーブ

2015-06-04 | ハーブ

赤いルバーブを先日、表参道のマルシェで見つけジャムを作りました。
今日は、ルバーブとジャムのお話です。

毎週、やっているマルシェですが、今回 初めての訪問でした。
私も、我が家のバルコニーでルバーブを育てていますが、色は、緑色・・・
赤とどう違うの? と思われると思いますが、
実は、気温の差の様です。 

寒い地方は、赤くなるようで北海道では、赤いルバーブが主流の様ですね。

 では、ルバーブって?
はじめて聞く名前の方も多いと思いますが、
シベリア産の 多年草でタデ科のハーブです。
ダイオウの仲間で便秘の方が好んで摂取すると便秘に良い感じです。



このルバーブは、赤いのですが、我が家のルバーブは、緑色で
見た感じは、野菜のふきのような感じです。ふきよりは固いハーブです。
我が家のルバーブは、これからといったところです。
大きな葉っぱが特徴ですが、この葉っぱはシュウ酸が多く食用にはなりません。

赤いルバーブは、東京では なかなか手に入りませんので、見つけた時は即買いでした。

そして、ジャムを作りました。

ルバーブ300g
双洗糖 100g
レモン汁 1/2個

1、ルバーブは、2センチくらいにカットし、双洗糖をまぶして置く。
2、中火で加熱する。
3、繊維が解けたらレモン汁を加えて瓶に詰める。
4、軽くふたをして瓶を加熱して出来上がり。

ルバーブは、アントシアニンがあり抗酸化作用があります。
若返りのジャムといったところでしょうか。
繊維質の多い植物でお通じも良くなり、お肌の調子も良くなります。 



明日、朝からヨーグルトに入れよと思います。
その他、パンやクラッカーと一緒に召し上がっても良さそうです。