昨日もですが、今日もこの記事を読んでうるうると涙が滲みました。
演出家の蜷川幸雄さんがお亡くなりになって
ご葬儀で俳優の吉田鋼太郎さんが読んだ弔辞の一文に心うたれました。
亡くなる前日に藤原竜也さんとお見舞いに行ったときの藤原さんの様子を
「母犬とはぐれて雨の中をさまよう子犬のようだった........」
舞台は見たことはありませんが、藤原竜也さんが蜷川さんによって才能を
見出されて、大きく成長し、蜷川さんと何度も舞台を重ねてきたこと、
濃密な師弟関係であったことは情報として知っておりました。
それ故に吉田鋼太郎さんの弔辞がリアリテイをもって胸に響きました。
厳しく、激しく叱りながらも、誰よりも大きな愛で包んでくれる人に
出会えた藤原竜也さんは幸せだと思います。
彼の胸中 察してあまりあるのですが、
これからも頑張ってほしいです。