soraとお散歩

日々のあれこれ、お気に入りのあれこれ、
心に沁みたあれこれ....人生の彩りを記してます。

仕事

2016-05-19 | Weblog

 運転中のラジオ、「坂本美雨のdear friend」

 今日のゲストは作家の中村うさぎさん。

 週刊誌のコラムで彼女のエッセーを読んでいたっけ.....

 美雨ちゃんとの会話の中で、うさぎさんは、一応作家だけど、書くことは

 好きではない、と言った。

 好きではないけど得意です、と続けた。

 その彼女の持論を聞いていて、はっとした。

 わたしの好きはなに?

 わたしの得意はなに?

 これまで特段考えたこともなかった。

 人は仕事を選ぼうとするとき、好きなことを、と頭に描く。

 しかし、好きなことを生業としているラッキーな人は

 極々僅かだろう。

 彼女は書くことを好きではないが、学生時分から書いたものを

 いつも褒められていたので、書くことは得意なんだと思い至り

 仕事にしたと話していた。

 わたしは経理の仕事は嫌いだ。

 でも生活の為にこの仕事を40年やっている。

 得意だとも思っていない。

 明日は会社の定期の支払い日で、億の金が動く。

 毎月、毎月20日はドキドキする。

 間違ってないはず、でも間違っていたらどうしよう.....

 神様、どうかお守りください、.....

 自分がなにが得意かすぐに思いつかなかったが、

 いまこうして書いていて分かった。

 もしかしたら....わたし....耐えることが得意かもしれない。




「EDWIN DROODの謎」福岡大千秋楽

2016-05-18 | Weblog

 5月15日(日)、一人の観劇。

 時間早く着いてしまったので三々五々に市民会館に集まって来る人達を

 眺めていた。

 前日とはなんか違う。遠征組の方、歩くのが不自由な方、男性....

 千秋楽特有のざわつきがあった。

 開演前、お客様の反応が昨日よりもすごい。元気がいい。

 と、まあ、こんな感じで始まりました。

 今回の公演で一番印象に残ったのは 今 拓哉 さんの熱演です。

 山口さんが、開演早々のトップバッターである

 ジョン.ジャスパー役の今さんを紹介するとき、

 「今さんの楽屋はとてもきれいに片付いていて、これは有名な話」的な

 ことを仰いました。

 会報のメビウスを読んでも、レミゼのジャベール警部役でも

 彼の居ずまいはその言葉をさもありなんと思わせるものがわたしには

 ずっとありました。

 なので、今回のジョン.ジャスパー役は目から鱗、いや、この表現は

 おかしい、

 うう^^ん、なんて言えばいいのだろう.....

 一癖も二癖もある変態ジャスパーをシリアスにも、可笑しく演じているのが

 とってもnice!

 新たな今 拓哉 さんの発見でした。非常に良かったです。

 この「エドウイン.ドルードの謎」はお客様参加型ミュージカル。

 エドウインを殺したかも知れない容疑者は観客の投票で選ばれます。

 演目の最後のナイスカップルは観客の拍手と支配人祐一郎さんに

 委ねられて、その采配で役者さん同士のガチ じゃんけんになります。

 福岡大千秋楽の容疑者はプリンセス.パファー、

 ナイスカップルはヘレナとネヴィル、二人は双子という役だったのですが、

 ここでは役に関係なく瀬戸カトリーヌさんと水田航生が拍手、じゃんけんを

 経てカップルに選出され、観客を大いに楽しませてくれました。

 私が見た2回のうち、瀬戸カトリーヌさんは2回とも選ばれました。

 山口さんも苦笑いしてましたねえ(笑)

 喜劇ではないのに、観客、役者さんが笑いに包まれる舞台......

 シリアスなストーリーの中にいろんなパロデイがさりげなく挟み込まれて

 それで、観客に息をつかせ、サッとまたストーリーに戻る、この按配が

 とても良かったと思います。

 そして最後に、山口祐一郎さんは今回もとてもとても素敵でした。

 素晴らしいコンダクターでした。

 プレビュー公演だったので来年あたりは本公演でまた戻ってきて

 欲しいです。

 楽しい時間をありがとうございました。




 

 

母犬とはぐれ.......

2016-05-17 | Weblog

 昨日もですが、今日もこの記事を読んでうるうると涙が滲みました。

 演出家の蜷川幸雄さんがお亡くなりになって

 ご葬儀で俳優の吉田鋼太郎さんが読んだ弔辞の一文に心うたれました。

 亡くなる前日に藤原竜也さんとお見舞いに行ったときの藤原さんの様子を

 「母犬とはぐれて雨の中をさまよう子犬のようだった........」

 舞台は見たことはありませんが、藤原竜也さんが蜷川さんによって才能を

 見出されて、大きく成長し、蜷川さんと何度も舞台を重ねてきたこと、

 濃密な師弟関係であったことは情報として知っておりました。

 それ故に吉田鋼太郎さんの弔辞がリアリテイをもって胸に響きました。

 厳しく、激しく叱りながらも、誰よりも大きな愛で包んでくれる人に

 出会えた藤原竜也さんは幸せだと思います。

 彼の胸中 察してあまりあるのですが、

 これからも頑張ってほしいです。

 

 

「EDWIN DROODの謎」福岡公演 (昼)

2016-05-16 | Weblog


 目の前のタクシーに乗って祐一郎さんは東京へと去っていきました。

 見送る人たちに平等に手を上げお顔を間近に見せてくれました。

 ふう^^^いっちゃった.....

 福岡公演、初日の皆が投票、選んだ犯人はローザ.バッドの平山あやちゃん。

 あやちゃんの公演は「ベス」以来。

 歌の上手さとアニメ声優としての持ち味を充分に生かしたローザ.バッド役は

 とても面白く、楽しく、最高でした。

 極めつけは山口さんとのアニメ声での赤ちゃん言葉の掛け合い、

 抱腹絶倒ものでしたね。

 最後のカップル選び、

 支配人の山口さんの名前コールに対し観客の拍手の大きさで選ばれるの

 ですが、

 1日め、昼公演ではヘレナ役の瀬戸カトリーヌさんと給仕役の高原さん、

 その瞬間までだれが選ばれるか舞台上のキャストも観客も知らないわけで、

 スリリングです。

 こういうのきっと、祐一郎さんは好きだろうな.....

 山口さんのキラキラした笑顔がとっても印象に残りました。

 あの笑顔は舞台を最高に楽しんでる笑顔.....きっと...。

 あんな笑顔初めてですから~~、

 夜公演は見ていないので、

 2日め、大千秋楽の模様はあとで


出待ち

2016-05-15 | Weblog


さよなら、また、

ずらーと並んだファンと

いつものようにていねいに

ハイタツチ♪

今日の舞台はまた昨日とは違った興奮。

舞台って日々生きているんだろう。

楽しい、みんなの笑顔あふれる舞台

だつた。

ルドウテ

2016-05-15 | Weblog


今年の咲き順 ビリの ルドウテ、

宇部小町より大きく、ヒマラヤンムスクより少しだけ大きく、端正なお顔






真島先生のご本の中で一目惚れ。

我が庭にお迎えして4年?ぐらいかしら、

病気に強い優良花、

いまでは、となりのアーチにも枝を伸ばして

アーチのトレジヤートローブに恋したのかな🎵






ミュージカル「エドウィン.ドルードの謎」

2016-05-15 | Weblog
2日め、

昨日は娘と見た。

今日は一人。

面白い、楽しい、という一点においては

初めての舞台だった。

作品の骨子がすーと、通った中の枝葉に

役者さんたちのアドリブ、リアクション、素顔の笑い顔が

随所に見られてホントに良かった。

「お客さまと共に作る舞台」の実験は

大成功だと思う。

山口祐一郎さんの久々のお姿を見て

娘と二人WAKWAK♪

祐一郎さんのとびつきりの笑顔が

あ~ステキ過ぎて、

しっかり心に刻みました。

ストーリーそのものはシリアスなもの

だけど、

お客さんを交えての謎解き、

たまにはこのような作品があつてもいいな......

今日はどんな感じになりますやら、

胸が高鳴ります。

輝いて

2016-05-12 | Weblog

 2日間降った雨が上がり

 バラが輝いてます

 

 宇部小町  群星との競演を楽しみにしていたけど

 おっとりの小町ちゃん、昨日あたりからお目見えです。

 

 ポールズヒマラヤンムスク
 
 ずっとバラの写真を撮っていてはっきり分かったのが自分の好み

 よく似た色のバラを自然に集めていたんですねえ

 

 

 ピエールドロンサールは何度も言ったかも知れないけど

 やっぱり可愛くてきれい。

 

 

 クロードモネ おフランスのバラ

 去年コガネムシキッズに敢え無く惨敗、

 先週 ホームセンターで見てまた買っちゃった。

 

 ルージュドピエールロンサール

 花つきNO,1

 淡いピンクバラの差し色の役目

 

 クレマチス

 わたしのバラはいまが満開のとき。

 こうして毎朝バラを眺めながらの生活ができている、

 なんて恵まれた日々、

 空に向かって言おう

  「ありがとうございます」